https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASM7644NNM76UHBI00V.html 2019/07/06(朝日新聞)
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、菅義偉官房長官が記者会見で東京新聞記者の質問に対する回答を拒むなど、そのメディア対応を指摘したうえで、「日本は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。それでも日本政府はときに独裁政権をほうふつとさせる振る舞いをしている」と批判した。
同紙は、菅氏が会見で東京新聞記者の質問に「あなたに答える必要はありません」と述べたエピソードなどを紹介。菅氏ら日本政府に対するマスコミ関係者らの抗議集会が3月に開かれ、参加した600人が「Fight for truth(真実のためにたたかえ)」と訴えたことも伝えた。
一方で、同紙は日本政府の記者会見をめぐる振る舞いの背景には「記者クラブ」の存在があると指摘。「記者らはクラブから締め出されたり、情報にアクセスする特権を失ったりすることを恐れ、当局者と対立することを避けがちになる」との見方を示した。
日本政府のメディア対応をめぐり、海外の視線は厳しくなっている。言論と表現の自由に関する国連の特別報告者デービッド・ケイ氏は6月、日本メディアは政府当局者の圧力にさらされ、独立性に懸念が残るとの報告書をまとめている。(ワシントン=園田耕司)
https://bunshun.jp/articles/-/12552
政府の不正がリアルと話題 東京新聞・望月衣塑子記者原案の映画「新聞記者」を採点!
「週刊文春」編集部 2019/07/02
〈あらすじ〉
東都新聞社会部の若手記者・吉岡エリカ(シム・ウンギョン)のもとに、「医療系大学の新設」に関する極秘文書が匿名ファックスで届く。認可先がなぜか文科省ではなく内閣府になっており、吉岡は真相を突き止めるべく、取材を開始する。一方、内閣情報調査室で働くエリート官僚の杉原拓海(松坂桃李)は、「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、現政権を維持するための世論コントロールを任され、葛藤を抱えていた。久々に再会した外務省時代の元上司・神崎が、その数日後に自殺し、杉原は葬儀で吉岡と出会う。神崎の死の理由を追う2人は、官邸が強引に進めている驚愕の計画を知る。
〈解説〉
東京新聞の望月衣塑子記者の同名ベストセラーを原案に、新聞社と官邸の裏側に迫る社会派ドラマ。監督は『デイアンドナイト』の藤井道人。113分。
感想;
中にいるとわからない場合があります。
海外が日本をどうみているか?
それは日本の鏡になるのだと思います。
鏡に映っている姿を見てみることも必要なのでしょう。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、菅義偉官房長官が記者会見で東京新聞記者の質問に対する回答を拒むなど、そのメディア対応を指摘したうえで、「日本は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。それでも日本政府はときに独裁政権をほうふつとさせる振る舞いをしている」と批判した。
同紙は、菅氏が会見で東京新聞記者の質問に「あなたに答える必要はありません」と述べたエピソードなどを紹介。菅氏ら日本政府に対するマスコミ関係者らの抗議集会が3月に開かれ、参加した600人が「Fight for truth(真実のためにたたかえ)」と訴えたことも伝えた。
一方で、同紙は日本政府の記者会見をめぐる振る舞いの背景には「記者クラブ」の存在があると指摘。「記者らはクラブから締め出されたり、情報にアクセスする特権を失ったりすることを恐れ、当局者と対立することを避けがちになる」との見方を示した。
日本政府のメディア対応をめぐり、海外の視線は厳しくなっている。言論と表現の自由に関する国連の特別報告者デービッド・ケイ氏は6月、日本メディアは政府当局者の圧力にさらされ、独立性に懸念が残るとの報告書をまとめている。(ワシントン=園田耕司)
https://bunshun.jp/articles/-/12552
政府の不正がリアルと話題 東京新聞・望月衣塑子記者原案の映画「新聞記者」を採点!
「週刊文春」編集部 2019/07/02
〈あらすじ〉
東都新聞社会部の若手記者・吉岡エリカ(シム・ウンギョン)のもとに、「医療系大学の新設」に関する極秘文書が匿名ファックスで届く。認可先がなぜか文科省ではなく内閣府になっており、吉岡は真相を突き止めるべく、取材を開始する。一方、内閣情報調査室で働くエリート官僚の杉原拓海(松坂桃李)は、「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、現政権を維持するための世論コントロールを任され、葛藤を抱えていた。久々に再会した外務省時代の元上司・神崎が、その数日後に自殺し、杉原は葬儀で吉岡と出会う。神崎の死の理由を追う2人は、官邸が強引に進めている驚愕の計画を知る。
〈解説〉
東京新聞の望月衣塑子記者の同名ベストセラーを原案に、新聞社と官邸の裏側に迫る社会派ドラマ。監督は『デイアンドナイト』の藤井道人。113分。
感想;
中にいるとわからない場合があります。
海外が日本をどうみているか?
それは日本の鏡になるのだと思います。
鏡に映っている姿を見てみることも必要なのでしょう。