幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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マイナンバー:1992人分流出 制度開始以来最大規模 ”懸念されたことが現実に”

2017-02-17 12:42:18 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc%ef%bc%91%ef%bc%99%ef%bc%99%ef%bc%92%e4%ba%ba%e5%88%86%e6%b5%81%e5%87%ba-%e5%88%b6%e5%ba%a6%e9%96%8b%e5%a7%8b%e4%bb%a5%e6%9d%a5%e6%9c%80%e5%a4%a7%e8%a6%8f%e6%a8%a1/ar-AAn1LxU?ocid=spartandhp#page=2毎日新聞
 静岡県湖西市は16日、昨年同市にふるさと納税をした1992人について、別人のマイナンバーを記載して寄付者が住む自治体に通知していたと発表した。国の個人情報保護委員会によると、一度に大量のマイナンバーが本人以外の第三者に漏えいしたのは、2015年10月のマイナンバー制度開始以来最大規模で、マイナンバー法で定められた「重大な事態」に当たるという。同市は「個人情報が外部へ流出する可能性は低い」としている。【竹田直人】

 同委員会は、100人以上のナンバー漏えいや不正アクセスを受けた事案などを「重大な事態」としており、2016年度上半期には、いずれも民間業者が約400人分を盗まれたり、誤って削除したりした2件があった。同委員会は同市に、内部調査や再発防止策の策定などを課す。

 確定申告が不要になる「ワンストップ特例制度」でふるさと納税の寄付を受けた自治体は、寄付者が住む市区町村に寄付分の税を控除をするよう通知する。同市は先月27日に5853人分の通知を発送したが、同月30日に送付先の自治体から「他人のナンバーが記載されている」という連絡を受け調査した結果、8都道県の174市区町に通知した計1992人のマイナンバーが、別人のものだった。

 同市財政課では、通知書類の作成を職員3人が担当。表計算ソフトでデータを管理していたが、寄付者の居住自治体別に表を並べ替えた際、表にずれが生じたという。
 同市の飯田和義総務部長は「今年から通知にマイナンバーを記載しなければならなくなり、事務作業が増えたため」と釈明。今後は寄付者5853人におわびの文書を送るとともに、住所や氏名とマイナンバーが結びついた新システムを導入し、ミスの再発を防ぐという。影山剛士市長は記者会見し「全国の皆さんの好意を裏切って申し訳ない」と謝罪した。

感想
このようなことが起きるとこが懸念されていました。
それが現実化しました。
アクセス制限はどうなっていたのでしょうか。
チェック体制はどうなっていたのでしょうか。

「あっと驚く世界の国境の謎」島崎晋著 ”勝手に引かれた国境線”

2017-02-17 02:21:28 | 本の紹介
国境は国を分ける境界であり、国民を守る防御壁でもある。

南沙諸島は昔は見向きもされなかったが、海底油田などがあるとのことで各国が主張している。

アフリカの国境が直線なのは、部族とは関係なく、欧米列強の都合で国境線が惹かれたためであり、それがその後の部族間の対立を生み出している。

米国は当初13州だったが、その後は買収と戦争で国土を拡張した。1846年の米国とメキシコの戦いで勝利し、テキサスやカリフォルニア、ネバダ、アリゾナ、ユタ、ニューメキシコ、ワイオミング、コロラドをメキシコに割譲させた。譲渡代金は約18億円だった。その後アリゾナを約10億円で買い取るとその後大油田が発見された。
フランスからルイジアナ州(今でいうと5州くらいの広大な土地)を当時のお金で約15億円で買収した。スペインからフロリダを約5億円で買収した。
アラスカをロシア帝国から約7億円(当時の米国の国家予算の1/3)で購入した。当時は買収に当たった国務長官のウィリアム・H・スワードは「なんであんなバカでかい冷蔵庫に大金を出して買ったんだ」などと皮肉られた。その後、金、石油、天然ガスの資源が発見され、州の記念日「スワード・デー」としてその功績が称えられた。

キプロス島は国際的に認められている南側のキプロス共和国と北側の北キプロス・トルコ共和国とに分かれている。北側の国はトルコしか承認していない。

感想
昔は国境はありませんでした。
クルド人は国境線ができた時に、認められませんでした。
そのため、イラン、シリア、トルコにまたがった地域に暮らしています。

国境が紛争の発端にもなっています。
ユーゴスラヴィアは民族分立が起き、国が分裂し紛争が起きてしまいました。

いろいろな国境の説明がされており、楽しく、また考えさせられた本でした。