未央奈推し北陸民の鉄道日記 別館

鉄道とアイドルが好きな北陸民のブログ。推しメンは堀未央奈、主にEF81・EF510を中心に撮影してます。

小説:「まなちゅり」 #15 (最終話)

2013-05-18 22:41:01 | 小説(AKB)

小説「まなちゅり」15話です。ようやく当ブログで小説がやっと完結の日を見ました!!

はたして2人は元に戻れるのか!?

では、お付き合いお願いします!!


「まなちゅり」

第15話(最終回)

みんなに入れ替わっていることを打ち明けた2人。

周りはいろんな作戦を立てて実行してくれていた。

しかしどれもことごとく失敗し、すでに10日が経とうとしていた。

例の「雷に突進」という作戦は何回か出てきたが2人が猛反対したためお蔵入り。

「ぶつかってみる」という作戦も功を奏さなかった。

まさな「これは厄介な問題…」

ゆりあ「ここまで長引くなんて…」

かのん「もうこのままでいいんじゃね?あっ…。」

れな「ここで諦めちゃうの!?」

かのん「いえ…違います…。」

まなつ(あかね)「いろいろやりましたが、もう限界…。」

あかね(まなつ)「体力が持たないよぉ…。」

めい「2人の精s」

かのん「まなちゅり2人で話し合ってみたらどうです?その方がよさそうな気がしますが…。」

まなつ(あかね)「それがいいね。まなつ、今日の夜7時に、いつものカフェに来て。」

あかね(まなつ)「わかった!!」

めい(のん…おまえってやつは…。)

夜6時58分、まなちゅりはカフェにやって来た。外はあの時と同じ雨だった。

いろいろと話をした。それぞれの体になって、どんな気持ちでいたか、何を思ったか…。

話しているとき、茉夏が泣いていた。

あかね(まなつ)「私……元に戻りたい…」

まなつ(あかね)「まなつ…。」

最終的にはとにかく戻るまで待つということで2人とも一致した。

カフェの外では真那と花音が待っていた。

まさな「で、どうなったの?」

まなつ(あかね)「元に戻るまで辛抱することにしました。」

かのん「頑張ってくださいね!!」

あかね(まなつ)「うん!!」

まなちゅり2人で微笑みを見せた次の瞬間…。

ビシャア!!

まなちゅり「ひゃああ!!!!!!」


―病院―

医師「なんてこったい!!またか…。」

ナース「あら…またこの子達…。」

ガチャリ!!

あいり「ついに当たったの!?」

医師「おや、あの時のキミか…。」

あいり「2人はどうなってるんです!?」

医師「おっ、今回は早く意識が戻ったようだ」

医師の言うとおりに、明音が目を覚ましていた。

あかね「う…う~…。」

あいり「まなつ?ちゅり?どっち?」

あかね「あ…あいりん…私…。」

あいり「おや…戻った!?」

愛李の言葉に気づき、明音は自分の体を調べてみる。

あかね「はっ!!あっ…おっ……も、戻ってる!!」

まなつ「う、う~ん…。」

あいり「おおっ2人とも戻ったか!!」

まなつ「ほ…ほんとだ!!戻ってるぅ!!」

嬉しさのあまり、2人は抱き合った喜びをわかちあった。

あいり「これで一件落着だね!」

まなちゅり「よかったよかった!!」

誰もが事件の解決を喜んでいたが…。

医師「ん、どうした」

ナース「この子達どうするの…?」

あいり「ん…?」

まなつ「まさなとかのん…」

真那と花音が目を覚ました。

まさな「う~ん…。はっ!」

かのん「う~…。ちゅり大丈夫だった?」

あかね「大丈夫なのはあんたたちでは…?」

まさな(かのん)「えっ…」

かのん(まさな)「今度は私たちかよ~!!」


まなちゅりはいつでも不滅。

明音と茉夏はこの件でお互いをまた理解できるようになった。

また、以前よりお互いの家に行くようになったようで。

れな「戻ってよかったけど…まさなちゃんどうしよう…。」

じゅりな「大丈夫なのかなあ…。」

かのん(まさな)「戻してぇ!!」

まさな(かのん)「背が伸びた~」

かのん(まさな)「花音のばかぁ~!!」

れな「微笑ましい(*^^*)」

完!!


ついに完結しました!!

最終的には2人は戻れたんですがねえ…。

真那と花音の状況についてはエピローグで書きます。



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