未央奈推し北陸民の鉄道日記 別館

鉄道とアイドルが好きな北陸民のブログ。推しメンは堀未央奈、主にEF81・EF510を中心に撮影してます。

小説:「木崎ゆりあと反転世界」 #10

2013-08-26 21:29:12 | 小説(その他)

小説「木崎ゆりあと反転世界」第10話です。

この回ではDDD一行を追っていきます。

では、しばしお付き合いを。


「木崎ゆりあと反転世界」

第10話

反転世界に降り立ったデデデたち。

しかしエスカルゴンが持ってきたガイドブックと何かが違う。

デデデ「違うZOY!!!!!」

エスカルゴン「確かにそうでGES。文字の向きとか方向が逆でGESよ。」

デデデ「な、なに~!!!」

エスカルゴン「そんぐらいわかるだろオイ」ボソッ

デデデ「エスカルゴン、一刻も早く元の地球に戻るZOY!!!」

カービィ「ぽよ~」

エスカルゴン「えええっ!?そ、それは難しいでGESよ…『ワープスターSP』もぶっ壊れてるわけでGESし…。」

そう、墜落時に宇宙船が大破、星から脱出しようにも脱出は困難。

しかも部品の確保ができない状態に…。

エスカルゴン「しかもこの星にはあまりいい部品がなかったんでGES。これじゃ帰ろうにも帰れませんよ。」

デデデ「ぬぉ~っ!!!こうなりゃカービィのコピー能力ZOY!!!」

エスカルゴン「その手があったでGES!!!陛下もたまにはさえてるでGESな。」

デデデ「そうかwwそうかZOY!!!」エッヘン!!

さっそくDDDとエスカルゴンはカービィにオンボロバスを吸い込ませようとしたが…。

カービィ「ぽ…ぽよ…」

カービィは口に合わなかったのか吸い込むことができなかった!!

デデデ&エスカルゴン「うわあああああああ!!!」

こうして、DDD一行はこの星をさまようこととなった。

街に出たDDD一行。DDDは腹が減ってたまらないのだZOY。

レストランを探そうにも見つからない。

デデデ「腹が減ったZO~~~Y!!!飯はないのかZO~~~Y!!!」

エスカルゴン「そんなこと言われても…。」

街を歩く人々は恰好がおかしい(逆転してるからね)。それを見たDDDとエスカルゴンは笑いが抑えきれn

デデデ&エスカルゴン「フフ…ウギャハハハハハハハハ!!!!!」

それを見たあるカップルがDDDとエスカルゴンに文句をつけてきた。

カップルの女性「おめーらなに笑ってんだよ!!!」

エスカルゴン「あー、げげげ!!!陛下、まずいでGES!!」

デデデ「HAHAHA!!ぬおっ!?」

カップルの女性「見ろよ、祐太が泣いちまったじゃねえか!!」

カップルの男性「シクシク……奈保子、あいつらひどいわ…。」

男性がまるで女性みたいにすすり泣くシーン。

DDDとエスカルゴンがにやにやが止まらない。

カップルの女性「何にやけてんだよおめーら」

デデデ「そ、そんなこと言われてもwwwww」

エスカルゴン「笑いがwwwww」

カービィ「ぽよwwwww」

ワドルディたち「wwwwwww」

こうして一行はカップルの女性に(ryになったとさ。


エスカルゴン「この星の連中はこういうやつらばっかなんでGESかねえ?」

デデデ「酷過ぎるZOY!!」

カービィ「ぽよ……」

そこにはボコボコにされたDDDたちが…。

しかし一通り観光してあとは本来の『地球』に行くだけである。

それがいつになるのかが問題であったDDD一行であったとさ。


一方…

ゆりあは元の世界に戻るためあの洞窟の前にいた。

しかし

???「まだ行かないでくれ!!!」

ゆりあ「!?」

続く!!


第10話は以上です。

DDD一行、最後はひどい目にあっていましたが…w

次はゆりあを追っていきます。最終回は次々回あたりになりそうです。


小説:「木崎ゆりあと反転世界」 #8

2013-08-19 14:55:59 | 小説(その他)

小説「木崎ゆりあと反転世界」第8話です。

この回から主要となる人物がガラリと変わります。

前回の「宇宙船」に乗っていた者たち。そいつらは遠い遠い星からやって来た…。

では、しばしお付き合いください。


「木崎ゆりあと反転世界」

第8話

(タイトルは「デデデ大王の宇宙旅行」でもいいかもしれないけど)

反転SKEの公演開始直後に落ちてきた星型のUFO。

それはこの星からずっと遠くにある星、「ポップスター」からやって来た。

なんでもこの星にある国、「プププランド」の大王、デデデがこんなことを言ったからだ。

デデデ「宇宙旅行がしたいZO~Y!!」

それを聞いたデデデ城の連中はみな顔を歪めた。

エスカルゴン「陛下!!それは無茶でGES!!わがププビレッジは資金が」

デデデ「ぬわぁんだとぉ~!!エスカルゴン、どういう手を使ってもいいから資金を集めるのだZOY!!」

デデデが統治するプププランドは財政難に陥っていた。それもそのはず、この町にやって来た星の戦士「カービィ」を倒すべくデデデは「ナイトメア社」から数々の魔獣を購入していた。そのため城には金がなく、ロケットを作る金もなかったのだ。

しかしこの動きを察知していた者がいた。「ドロッチェ団」のリーダー、ドロッチェである。

彼は用がありデデデ城へ向かっていたが、いつもこの時間帯は光が消えているはずのエスカルゴンの部屋が明るかったことに気付いた。

ドロッチェ「デデデ城の連中、何かを企んでいるな…。」

???「何をしているんだ。こんな場所で」

ドロッチェ「メタナイト卿!?」

独り言を呟いたドロッチェの後ろにいたのはメタナイトだった。

メタナイト「デデデ陛下に用があったのか?」

ドロッチェ「そういうことだったが、今日はやめておく。」

メタナイト「そうか…。」


―翌朝―

デデデ城では「宇宙旅行」に使う宇宙船が完成していた。

なんでもデデデの側近であるエスカルゴンとワドルディたちが半日で完成させたものであった。

材料はカスタマーサービスに頼んで調達してもらってものであった。

デデデ「おおーっ!!これがワシらの宇宙船ZOY!!」

エスカルゴン「人呼んで『ワープスターSP』でGESよ!!高性能で敵に遭遇したらビームを放って撃退でGE~S!!」

とここで大事なことを忘れていることを指摘された。

ワドルドゥ隊長「ところで陛下…行先はどこにするのですか?」

デデデ「そ、そこを忘れておったZO~~~~~Y!!!!!!」

エスカルゴン「それならもう決めてあるでGES」

ワドルドゥ隊長「閣下、それはどこに…」

エスカルゴン「『地球』とかいう星でGES。このポップスターと構造が似てるんでGESよ。」

デデデ「おお~!!さすがはエスカルゴンZOY!!」

AHAHAHAHAHA!!!!!

この談笑をこっそり聞いていた者がいた。デデデ城に住むパーム大臣の娘、フームであった。

フーム(デデデが宇宙旅行!?)


その夜、デデデ城前では盛大な記念パーティが開かれていた。

デデデ大王とエスカルゴン、そしてお供のワドルディ3匹が宇宙旅行に行き、「地球」という星を訪れる。

そしてこのパーティは「前夜祭」だった。

たくさんのごちそうを目の前にしてカービィは大喜び。

カービィ「ぽよ!!ぽよ!!」

フーム「こらカービィ!!あんまりはしゃいじゃダメよ!!」

そしてエスカルゴンが司会となり演説が始まった。

エスカルゴン「これより、デデデ陛下から意気込みのお言葉を~」

デデデ「ワシらは最新の技術で宇宙船を完成させたZOY!これよりポップスターの代表として宇宙旅行ZOY!!」

一連の演説が終わるとデデデたちは宇宙船に乗り込みだした。

メタナイト「まさか…今から出発!?」

メタナイトの思った通り、すでに宇宙船の出発準備が整った。

デデデ、エスカルゴン、ワドルディが乗り込んでいく。

カービィ「ぽ~よ~!!」

ブン「あっ!カービィ!!待て~!!」

フームの弟ブンが追いかけたにもかかわらず、カービィまで宇宙船に乗り込んでしまった。

ワドルドゥ隊長「しゅっぱ~~~~つ!!!!!」

そのまま宇宙船は出発。一路地球を目指すことに…。


宇宙船内、デデデとエスカルゴンは今頃カービィがいることに気付いた。

デデデ「な、ぬわっ!!カービィZOY!!」

エスカルゴン「ありゃ~!!乗ってきちゃってるでGES~!!」

カービィ「ぽよ!ぽよ!」

その後、何光年進んだことやら…。

寝ぼけたカービィが操縦桿を枕にして寝込んでいた。そのはずみで操縦桿が動いてしまった。

エスカルゴン「あ~!!まずいでGES!!こりゃまずい!!」

デデデ「急降下していくZO~~~~~Y!!!」

カービィとワドルディは船内を飛び回る。

そして墜落したのは「地球」と反転しているこの世界だったってこと。

船外に出たデデデ、エスカルゴン、カービィ、ワドルディたち。

デデデ「どうやらここで何か開かれていたようだZOY。」

エスカルゴン「雰囲気がなんか違うような気がしますが、ここが地球なんでGESかねえ。」

カービィ「たんけんぽよ!!」

デデデ「それは良いZOY!!」

エスカルゴン「まあ、少しは見ていくことにするでGES。」

続く!!


第8話は以上です。

アニメカービィを基本としているのでエスカルゴン閣下やワドルドゥ隊長などが出てます。

しばらくは反転SKEとデデデ一行を交互に見ていく予定です。

次回は反転SKEを追っていきます。次回もお楽しみに!!