小説「ふたりのひみつ」第6話です。
しばらくはめるみお視点かつ今までの物語を絡ませる構図になっていく予定です。
では、お付き合いお願いいたします。
「ふたりのひみつ」
第6話
反転世界。
少し前にゆりあが訪れた世界である。
芽瑠と美桜は長いトンネルを抜け、その世界についた。
める「ついたよ!!」
みお「ここが反転世界…?」
める「そうみたい。つまり、さしこちゃんやさくちゃん、村重さんの性格も反対になってるよ」
みお「想像したくないね…」
さっそく芽瑠と美桜は反転世界でタイムマシンを作れそーなメンバーを探すことにした。
める「思い当たるのは…」
みお「この世界の真子ちゃんやみきちゃんはどうかな?」
める「それがいいや!!」
さっそく反転世界の真子、未姫を探すことにしためるみお。
しかし、なかなか探しても見つからない。いったいどこにいるのだろうか。
みお「いないね」
める「あきらめるしか」
その時
???「ここで何してるんです…?」
める「えっ…あ!!」
みお「なぁちゃん?」
話しかけてきたのはこの世界の岡田奈々だった。
なな(反転)「早く、いこうよ…なぎさ…待ってる」
どうやら反転世界のめるみおと勘違いしているようだ。芽瑠は事情を説明する。
める「こーであーで…」
なな(反転)「タイム…マシン?」
みお「そうそう。作ることできる?」
なな(反転)「この…近くに…タイム…」
める「つまり、この近くにタイムマシンを売ってるとこがあるってこと?」
なな(反転)「…」コクリ
反転世界の奈々に連れられてタイムマシンが売られている店に行く。
ここでタイムマシンを買うことにs
みお「ただ!?」
める「みんな勝手に持ち出してる…」
なな(反転)「じゃあね」
みお「oh…」
現実の世界に戻って来た2人。
こうしてさしこ&さくらに忠告をするため、過去の世界に出発することになったのであるっ!!
続く!!
第6話は以上です。
ついに過去に向けて出発することとなっためるみお。
次回はさしこ&さくら視点で書く予定です。