未央奈推し北陸民の鉄道日記 別館

鉄道とアイドルが好きな北陸民のブログ。推しメンは堀未央奈、主にEF81・EF510を中心に撮影してます。

小説:「まなちゅり」 #8

2013-04-20 22:12:01 | 小説(AKB)

どーも。「まなちゅり」第8話です。

当ブログで小説が1日に2回更新になるとは…w

今回は予告通り違う見方から2人を追ってみます。

では、しばしお付き合いください。


「まなちゅり」

第8話

土曜日。それは、休日となる日曜日の手前である。

この日に遊ぶ約束を交わしていたのが、「のん」こと木本花音である。

花音は明音(中身は茉夏)、そして木崎ゆりあと一緒に新幹線を使って旅行をすることを計画していた。

明音には内緒で計画が進んでいたこともあったので伝えるのが遅れてしまった。

かのん「あれは失敗だった…。ちゅりさんに早めに伝えておけばよかった…。」

花音が嘆いていると、後ろから声をかけられた。

 

「よっ。何してんのさ」

 

かのん「めいめい…。」

 

やって来たのは花音の友達である「めいめい」こと酒井萌衣。花音とは同期、同い年、同じチームで親友である。

 

めい「なに落ち込んでるの?」

 

かのん「いや~、旅行を計画してたんだけどちゅりさんに伝えるのが遅くなっちゃって…。」

めい「へえ…。そりゃやばいよね…。」

かのん「どどどうしたほうがいいかな?」

めい「もちろん、ちゅりさんに謝ろうよ。ごめんなさいと」

かのん「だよね~。あはは」キャハッ

こうして、2人は劇場で明音が来るのを待つことにした。

めい「来るのかなあ…」

かのん「たぶん。」

ザワザワザワザワ

通り過ぎるのは一般の方々。明音の姿は見えない。

かのん「もしかしたら、来る時間間違えたのかな」

めい「もしかしたら来ないとか」

2人『どうしましょう』

劇場で待機することが無謀だと知った2人は、明音の家に直接行ってみることにした。

めい「そういえば、何を言いに行くの?」

かのん「そうそう。知らせてなくてごめんなさいというのと日曜日は無理ですということ」

めい「メールで言えばいいじゃん」

かのん「無理でしょ…。先輩なんだし、直接言った方がいいのかと思って…」

めい「なるほどねぇ…」

こうしているうちに明音の家に到着した。

めい「着いた~」

かのん「うう…緊張する…」ゾクゾク

めい「さっ、入ろう」

ピンポーン

「はい?」

ガチャッ

かのん「ほああ!!ちゅりさん!!……えっ!?」

出てきたのはもちろん明音…ではなく

めい「NMBの山本彩(さやか)さん…?」

さやか「いや~ww誰かと思たらあんたらかいな。」

かのん「あの~、ここちゅりさんの家ですよね…。」

さやか「せやで。ウチは今留守番まかされとんねん。」

めい「じゃあちゅりさんはどこへ…。」

さやか「外食いっとる。確かりりな、しおり(小木曽)の2人とね」

かのん「じゃあなんであなたが留守番を…」

さやか「実は偶然通りかかってな。名古屋旅行しとってんけどはぐれてもーて」

かのん「おっ、家の主が帰ってきたで」

彩の言葉通り、明音が帰って来た。里々奈、汐莉も一緒だ。

あかね(まなつ)「さやかちゃん、お留守番ありがとう!!」

さやか「いえ~なんもなんも。美優紀たちは来ました?」

みゆき「さやか!!ここにおったん!?探したよ!!」

さやか「おお!美優紀!!」

こうして、難波のメンバーと一緒に彩は帰って行った。

あかね(まなつ)「ん?花音…めいめい…」

りりな「なんであんたらが…」

かのん「あ…あの~ちゅりさん…」

あかね(まなつ)「なあに?」

かのん「旅行の件早めに伝えておかなくてすいません!!あと日曜日は無理っす!!」

あかね(まなつ)「旅行だったんだ…遊ぶ約束って聞いてたし…」

かのん「すいません…旅行です…(汗)」

しおり「旅行?」

かのん「はい。ゆりあたんとちゅりさんと私で…」

里々奈は見てしまった。微妙に汐莉がキレ気味なのを…

りりな「ど…どしたの…」

しおり「ゆりあの奴…私に内緒で…」

それを見た花音はあわててカバンから携帯を取り出し、ゆりあに電話をしている。

するとゆりあがすっ飛んできた。

ゆりあ「ああああ…ごめんなさい…」

しおり「私も、☆連れてって☆」

「ウィンブルドンへ連れてって」の如くゆりあに迫る汐莉。

ゆりあ「ヒィィィィィィィィィィィィ!!!!!」

結局旅行は計画時の3人から汐莉、里々奈、萌衣を追加して6人の予定になった。

一方の明音は、愛李に電話をかけていた。

あかね(まなつ)「ごめん…土曜日は無理そう…」

あいり「そっか…また今度、機会を探すことにするよ。楽しんできて。」

あかね(まなつ)「う…うん。ありがとう!!」

あいり「そういえばちゅりはどうなの?」

あかね(まなつ)「まなつは…ダメみたい…」(周りにほかのメンバーがいるので)

あいり「あいつもダメか…まあ今回はしょうがないよ」

こうして、花音が計画した旅行は実現の可能性を増してきた。

続く!!


結局明音には「遊ぶ約束」としか伝わってなかったようです。

しかし、花音のお誘いがうまいこと行きましたねw

というわけで、次回もお楽しみに!!


小説:「まなちゅり」 #7

2013-04-20 14:48:22 | 小説(AKB)

はい。「まなちゅり」第7話です。

明音の選択が茉夏にとっては悪いものとなってしまったようで…。

というわけで、茉夏視点から始まります。

しばしお付き合いをお願いします。


「まなちゅり」

第7話

(ここから茉夏視点)

私は、ちゅりに裏切られてしまった。(明音に裏切った気はないのだが、茉夏は裏切られたと思い込んでいる)

あかね(まなつ)「ひどいよ…。あんなこと言うなんて…。」

あいりんは今週の土曜日しか空いてない。それを考えればちゅりだってOKするはずだったのに。

心の中の天気がだんだんと悪くなるのと同時に、外も雨模様になってきた。

あかね(まなつ)「はあ…。」

ちゅりのインコたちがしきりにエサをほしがっている。仕方がないのでインコにエサをあげて、ベッドに寝転ぶ。

あかね(まなつ)「本当にちゅりは戻りたくないのかな…。」

鏡に今の「自分」の姿が映る。元の自分より低い背丈。小学生~中学生に間違えられそう。

珠理奈さんは25歳に間違えられていたことがあるけど、今回はそれの逆だろうな。

いろんなことを考えているうちに、私は寝てしまっていた。

チュリチュリ~~~~~!!!

あかね(まなつ)「う~…。はっ!!寝ちゃってた!!」

時計はすでに6時を指していた。

あかね(まなつ)「あー…今日花音、ゆりあと遊ぶ約束してたんだった…。」

(実は明音に内緒で花音&ゆりあと遊ぶ約束をしていたのだが、明音が来たためうかつに言うことができなかった)

あかね(まなつ)「あの2人残念がってるかも…。」

スマホにメールが来てた。花音とゆりあからだった。

「from のん

ごめんなさい!!今日は無理でした…。代わりに今週の土曜日に行きません?

検討よろしくです!!

(花・з・)~♪」

「from ゆりあ

今日は都合が悪くて行けませんでした…。

花音が送ってるみたいですが、今週の土曜日どうですか?

(・∀・>)」

あかね(まなつ)「えええええええっ…」

今週の土曜日は大事な用事が…。日曜日にしてもらえるか聞いてみよう!!

「to のん、ゆりあ

今週の土曜日は無理…。m(_ _)m

日曜日にできないかな…。

ちゅり」

あかね(まなつ)「送信完了っと。うまく伝わるかなあ…。」

(ここからナレーションをデフォルトに戻します)

一方、メールを受け取った花音とゆりあは

かのん「うそぉ…日曜日思いっきり寝る予定だったのに…」

花音は困っていた。日曜日は寝て餃子食ってゆっくり過ごしたかったということだったのだが…。

ゆりあ「日曜日かぁ…都合が悪いよぉ…」

ゆりあもゆっくりと過ごして次に備えるつもりだったという。

茉夏の決断もいろいろと影響を及ぼしそうだ…。

そんなこんなで、明音も困っていた。

まなつ(あかね)「はあ…最近玲奈さんが連日のように家に来るようになった…。」

旅行に行くことになってから玲奈は気合が入っているらしく連日のように茉夏(中身は明音)の家に訪れるようになった。

れな「というわけで、土曜日は朝の5時に名古屋駅集合ね。ほかのメンバーには「用事」って言っておいてね。」

まなつ(あかね)「は、はい…。でも、もしメンバーが同じ新幹線に乗っていたら…。」

れな「ええ~っ。新幹線は変えることできないよ…。新型(JR東海N700A型)だし~、予約してあるし~。」

まなつ(あかね)「出会ったらモロバレですね。」

れな「そうかなぁ~?仕事で行くとか、なんか言ってごまかしておけばいいよ♪」

まなつ(あかね)「なんで新型にこだわ」

れな「だってぇ!!」

まなつ(あかね)「玲奈さんは鉄道マニアでしたからね。」

れな「そうだよ~!!だからとっても楽しみ!!まなつと行くことになったのもうれしい!!」

まなつ(あかね)「そ、そうですね~…。」

こうして影響は両方に広まっていったようだ…。

続く!!


というわけで、ちゅりまなつ共に予定が入るということになってしまいました…。

あいりんはどうするのか気になりますが…。

次回はちょっと違う観点でお送りします。


特集:9533レ天理臨走る!!

2013-04-20 11:18:18 | 北陸本線

昨日、24系天理臨が走りました。

天理~京都までは宮原のDD51 1183、京都~敦賀までは敦賀のEF81 108、敦賀~青森までは青森のEF81 137が牽引しました。

私の住んでる地域では137号機の運転区間に当たっていました。

では、写真を出していきます。

4082レ EF81 627[富山]

0時過ぎにやって来た627号機牽引の4082レ。

荷はほとんど載っていなかった。

9533レ天理臨 EF81 137[青]

本命の天理臨がやって来た。

東日本色の赤2号、そしてWパンタと見どころがたくさんあった。

24系のほうは6連共に白帯で揃えられていて、5号車に「ゴロンとシート」のオハネフ24が連結されていた。

以上です。「ニコ超臨」はどうなるのか楽しみです。