ポーランドからの報告

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ポーランド人とカトリック I

2007年03月30日 | 文化

ポーランドはカトリックが国教の国。国民の95%以上がカトリックの幼児洗礼を受けています。日ごろ教会に行くかとか、お祈りをするかとかは、個人差が大分ありますが、それでもポーランド人の殆どが、カトリック教徒としての誇りを持っており、それゆえ日常生活はもとより、政治や教育の場にいたるまで、聖書やカトリックの教えの影響が非常につよく認められます。

   
   

最近の若者の間では、教会に足を運ぶ人の数がめっきり減ってきているようですが、それでも街のあちこちにある教会の中に一歩入ると、「こんなに大勢の人が中にいたのか!」とびっくりするほど、大勢の人が熱心にミサに参列している光景に出会います。同じ中央ヨーロッパでも、宗教色がだいぶ薄れてきているドイツやチェコとは異なりポーランドでは、カトリックは、今もなお、生活の隅々まで根付いています。


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