今日はいろいろ買いたいものがあったので、ジャスコ東松本店など行ってきました。
自転車、しかもスタンドなし故障車ですので、いっぱいの荷物、最悪でした
ジャスコ東松本店、またの名を「カタクラモール」。
国体道路に面した入口には、片倉工業の建てたカモシカの銅像があります。
今日は、諏訪や松本の生活を豊かにしたという「皇帝」のおはなし。
片倉グループは岡谷市に明治6年に生まれた製糸所がはじまりの製糸会社だった。
その後、「あゝ野麦峠」などで有名な飛騨の女工たちなどが製糸業に従事し、
片倉を含む諏訪盆地一円の製糸業は最盛期を迎えた。
そして、片倉は一大財閥へと成長したのだった。
その後も、歴史の授業で必ず習う「富岡製糸場」を合併するなど成長を遂げた。
大正時代にはニューヨークにも窓口を設けているほどだ。
「岡谷のすずめは黒い」という言葉は、まさに片倉の勢いを表すものである。
(諏訪盆地に片倉の煙突が林立していたことを表す言葉である)
松本平においても、鉄道や電気拡充に影響を与えたといわれている。
片倉は厚生にも興味を示し、たくさんの事業も手がけている。
例えば片倉館とよばれる上諏訪温泉の福利厚生施設は女工のために造られたものだ。
メセナの先駆的存在といえる。
現在は製糸業の衰退と共に、商業施設などを展開している。
さいたまスーパーアリーナと線路を挟んで向かいにあるコクーンも、片倉である。
(コクーンとは英語で繭を表す言葉である)
片倉って、こんなにすごい会社だったんです。
初めてモールに行ったとき、「ガラクタモール」に見えたのは俺だけじゃないはず
カタクラモールの前でじっと前を見つめるカモシカの銅像。
片倉財閥の人々も、もちろんシルクエンペラーと呼ばれた社長も、
その野心と夢を胸のうちに秘め、明日をみつめていたのかなぁ…。
俺も未来志向で、夢を持ち続けていられる人間になろーっと。
やべ、明日の英語のテスト勉もバイトのクラス授業の準備もしてないや
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片倉は繊維関係だけあって,松南高校のとこの交差点に看板が出てるけど,繊維の研究所も持ってる。確か,蚕糸公園も片倉関係…のはず。
今日,ちょっとした用事で「道の駅 きりら坂下」に行って来た。ここは元々岐阜県だけど,対岸は旧山口村(=ちょっと前までは長野県)。土産物売り場を見てたら,栗きんとんがあったり,「やっとかめ味噌(土岐名産った書いてあった)」があったのは当然としても,なんで「雷鳥の里」があるわけ?坂下って岐阜県でしょ?
※「雷鳥の里」:県鳥の名を冠しているように,長野県のお土産。松本・安曇野近辺ではよく見かける。きっと長野にもあるんじゃない,七味唐辛子を松本の土産物屋で売ってるくらいだし。あ,これは「焼き菓子」になるのかな。クッキー(という表現で勘弁して)の間にクリームが挟まってる。個人的には好き。もし試したかったら,土産物屋に行けばどっか1軒で試食に与れる。
「やっとかめ味噌」なんぞ知らんぞ。
「らいてふの里」は長野やね…。善光寺でもよくみる。
坂下はついこないだまで長野県に向いてたから…しゃあない。そんなこと言ったら、赤福を平然と売る名古屋駅の売店は犯罪になってしまうがね。
しか~し、道の駅の画一的な展開は飽き飽きです。