虹の架け橋

2009年05月09日 06時36分44秒 | 教育とふっき~
昨日の夕方、部活の途中、1年生が虹を見つけた。
ちょうど、虹に関する話を国語でやっているころだと思う。

「虹だ!」

とひとりが叫ぶと、
みんながラケットを持ったまま集まってきた。
東の空に浮かんだ虹は、5分もたたずに消えてしまった。

虹が架かっただけでこんなに無邪気に喜ぶ子どもの顔、
おれは初めて見たような気がする。
子どもって、素直なんだな、って思う。
この仕事をしていると、ときどき、こういう瞬間に出会える。

さて、今日も元気に出勤するぞ

PPVにも負けない

2009年04月10日 21時03分13秒 | 教育とふっき~

プラムポックスウィルスの話題が広まっています。
ほんと、心配しています。
国内初感染の街から今日も元気に発信です。

さて、職場の空気にもようやく慣れてきて、
なにをしていても笑顔でいられるようになってきました。
作り笑顔ではなくて、心から楽しい瞬間がたくさんあります。
はんぱなく疲れてしまいますが、
それでも、自分ができることを見つけられるようになってきたことに、
ああ、社会人なんだな、という気持ちがこみ上げます。

花が咲き乱れ、
茶畑は美しく、
山なみは青く、
富士山を仰ぎ、
春風がそよぐ。

春だな、という瞬間を、東京でもじゅうぶんに実感できます。

ビルに囲まれてつらくなかろうか、
地下鉄のラッシュに辟易するんじゃないだろうか、
そんな心配ばかりしていた先月。
こんなに環境のいい街に住まうことができ、何よりです。

なんといっても、朝一番に富士山が顔をのぞかせているのには驚きです。
新年度は始まったばかりですが、これからの日々に期待です。

河辺にお越しの際はぜひお声をおかけください。
小作でも羽村でも福生でも牛浜でもいいですよ。

来週からいよいよ授業が始まります。
一丁、やってみようじゃありませんか

差別とは何か

2009年02月12日 23時53分53秒 | 教育とふっき~
最近、ブログがただの日記になっているな、と思った。
3年前のブログを読んでいると、意外とおれって考えているな、なんて、
ちょっといまのブログは読者受けを狙いすぎているななんて反省してみたり。

だから今日は書こうと思う。

さっきバイト帰りにラジオを聴いていると、とある話題が耳に残った。
なんでも、鳥取県の公立小学校では、学級委員長(級長のこと?)を決めないらしい。
その理由は、級長を決めることが差別になるからだそうだ。
ふーん、そんな世の中なんだ、と思って、そのときは聞き流していた。

ん?おかしい。

差別って何?
級長になることが差別?なれないことが差別?どちらでもいいけど差別?
差別って何??

この考えってどこから来るんだろう、と思う。
これを差別だと思う人たちって、
級長こそ偉いんだ、特別な立場の人間なんだ、
そういうふうに特別視しているからこそ、
級長を決めることが差別だという意識が生まれるんじゃないだろうか。
つまり、差別だと抗議する人こそ、差別を生みだしている張本人なのではないか。

級長はクラスの特別職ではない。
いわば、クラスのスポークスマン的な立場でいいんじゃないだろうか。
そこには級友との格差はないし、格差のない所に差別は生まれない。
級長に特別な仕事を押し付けるから、級長が特別な地位になるのだ。
級長に全部を任せっきりにするから、級長が全部を掌握しているかのように思えるのだ。

もっと一人一人が働き、知恵を絞って、何かを実現させようとする、
そのときの受け皿となり窓口となるのが級長であっていいはずだ。
そこに利害関係はない。
ひとつに決まったことに全員が力を出し合うことで、何かを成し遂げる。

主役は一人と決め込んでいる人間こそ、差別という概念を捨てきれないのだ。

上に立つものだけを崇めてきた人がいる。
一人一人に目を向けられない人がいる。
そこにいる、そこにある人生を、必死に自分の人生と比べようとする人がいる。
どれだけ差別だと訴えようが、
己の前で、いまそこで輝く人を越えることは、できないだろう。

さよなら、松本。

2008年06月21日 18時39分00秒 | 教育とふっき~

2週間にわたる松本での応用教育実習が終わりました。
いまは長野に帰ってきて、洗濯をして、ぼんやりしているところです。

  ☆  ★  ☆

学校へ行ったのは10日間だけ。
授業をしたのは6回だけ。
それでも、子どもたちと過ごした時間は、もっと長かった気がする。
小学1年生という、主免が中学の自分には、未知の世界。
実際に先生になっても、小学1年生を担任しない先生も多くいる。
そんな中、たまたまの偶然か、小学1年生の担当になった。

40人弱の子どもたちを前に、はじめは何を話しかければいいかもわからなった。
でもその壁を荒っぽくも突き破ってくれたのは、子どもたちだった。
聖徳太子にでもなった気分で、四方八方からの声を聞き、縦横無尽に駆け回る。

ルールなんて見えない鬼ごっこという名の持久レース。
シュートなんて必要ない敵も味方もなかったサッカー。
手のひら、服いっぱいを紫色に染めながらのくわの実拾い。

毎日体力勝負だったけれど、笑顔が絶えなかった。

大学に入学してから、人と深く接することなくして生きていく術を覚えた。
特に何かをがんばらなくても、生きていけることを知った。
緩急、というよりは、手の抜きどころをはかれるようになった。

小学1年生の教室では、それがとことん通用しなかった。
忘れかけていた、笑うこと、泣くこと、腹を立てること、全力、孤独、挫折etc...
人間はこれほどまでに感情的な生き物だったろうか。
いや、小学1年生のころの自分って、きっといまのこんな姿だったんだろうな。

子どもたちの前で悔し涙を流した。
やってはいけない、と本気で叱った。
膝の上に乗る子どもを優しく抱きしめた。
子どもとおんなじ顔をして笑った。

研究授業の前の晩、校庭の朝礼台で模擬授業をした。
月夜のグラウンド、忘れられたサッカーボール、石灰と砂の柔らかい夜風。
朝礼台脇の、スタートライン。
ふと夜空を見上げれば、ひとり立つこの地面から、空までは遮るものがない。
朝礼台にのぼれば、まだ地に足のつかない学生の自分がいる。

on the ground

小さな学生になって、夜空を見上げる。
6歳の小学生に届かない星空は、21歳の大学生にも届かない。
同じ地球から眺める景色は、万人同じはずだ。
あんなに遠いと思った星空も、いまは「いつか行ける」と思えてしまう。
日進月歩よりも確かな、ひとりひとりの成長を見守る仕事。
星が輝けるように、空の曇を消すような仕事。
星と星も、きっと瞬きながら、近づいたり離れたりしている。
一年に一度、織姫と彦星が近づけるように、そっと見守るように。

「せんせい」、と、呼ばれてはっとする。

中学3年生になった彼らと、30歳になった自分が、もう一度めぐりあえますように。

やがてながめおはします。

2007年10月30日 15時56分54秒 | 教育とふっき~
矢が手より長めにしつらえられています。

朝、目が覚めると、10時02分。
近代文学史の授業は、もはや切るしかないところまできているような気がする。
どうしたものかなぁ。

北上川の流域では、最近三ツ矢サイダーに醤油を入れて飲むらしい。
そういえば青森ではサイダーが流行ってるというか好まれているというか。
もっと言うと、養老サイダーが廃業したとか。
窓から見える朝日山は紅葉が始まってまぶしいし、柿の木に来る鳥もかわいい。
ファンヒーターの灯油切れを知らせるキラキラ星がなんか腹立たしいし。
でもおれは、大きなかばんを持って、旅に出ようと立ち上がる。

…ところで目が覚めたのが10時02分だったわけで。
スウェットのまま学校に行っても違和感はたいしてないんだろうけど、
なんとなく気が引けたので上だけパーカーに着替えていく。
ほんとはシャワーを浴びたんだけど、服選ぶのがめんどくさいので…。

起きたての頭に無名草子は苦しい。
おぼろげな心には、勅撰和歌集の「ち」の字もひっかからないよ。
それでも単語テストはかなりできたと思う。
先々週のはかなりやばかった。

⑫ いらへむと念じ寝たる

これはなかなかいい訳を書けていたんじゃないかと思うんだけどだめだったー。

⑬ やがてながめおはします

これは、ぎなた読んでた。。。

やがて・ながめ・おはします。
やが・てながめ・おはします。

矢が手より長めにしつらえられています。

矢が手より長めにしつらえられていても問題はないだろう、と先生。
昨晩採点しながら考えてしまったよ、と先生。
仰るとおりです。

我曇りたる空もやがてながめおはします。
私は曇っている空もそのまま物思いに沈みぼんやりと眺めています。

こんなんで教員採用試験を受けられるのだろうか。
なあきらめそ、なあきらめそ。

廃校で。

2007年10月04日 21時47分16秒 | 教育とふっき~

実家に帰る途中、飯田から、旧上村と旧南信濃村方面を経由してみた。
いまは合併して飯田市になってしまった村だけれど。

飯田市街地から、なぜか山間に突如現れる三遠南信自動車道を経由し、国道152号線へ。
旧南信濃村へ続く道は、超高規格だったり、ときどき国道とは信じられなくなったり。
そして、木沢という集落に着いた。
旧南信濃村。
旧国道152号線に面して、旧木沢小学校があった。
「旧」の数が、その地区がいかに現代から遠ざけられているのかうかがい知れる。
その木造校舎は、誰でも見学ができる、と郵便局の方に伺った。
校庭に車を停め、木造校舎に、スリッパに履き替えて踏み込む。
だれもいない空間。
すこしワックスの匂い。
第一学年、という部屋には、ランドセルまであった。
平成3年で、時は止まったまま。
廊下のオルガン。
唱歌「富士山」を弾いてみる。
小学校、の音がした。
不思議な時間。

  当時の小学生のメッセージだそうだ。
  平成3年。
  よく考えると、16年も昔。
  この字を書いた児童は、自分より先輩。
  目を閉じる。
  思い浮かぶのは、教育実習の場面。
  無言の授業。

黒板の声がする、気がした。
それは、長年この黒板を使った先生か、それとも子どもたちか。

戦争に行く兵隊を見守り、いくつもの歴史を迎え入れたこの校舎。
いつまでも、この場所で日本の行く末を、見守っていてくれるだろうか。

教育実習終了!

2007年09月16日 00時22分12秒 | 教育とふっき~

とうとうこの日を迎えてしまった…というのかなんというのか。

ブログに文章にして書ききれるようなことじゃない…ような4週間。
もう濃くて濃くて、一生こんな経験はできないだろうな、という毎日。

昨日はひたすら泣かされた。
同じ学級に配属された実習生4人でひたすら泣いていた。
生徒も泣いた。

実習生全員でゆずの「いつか」を歌った。
前日の夜に、宿舎の前で練習をしていた、あの光景がまさに青春だった。
アカペラでみんなが楽しそうに歌っている。
なんか、ドラマか夢か何かのような光景。

お別れ集会では、生徒会長の言葉に涙しそうになった。
たぶん、それは、おれだけしかわからないことなんだけど。。。

その生徒会長のいる3年生の学級で授業を4回させていただいた。
「アラスカとの出会い」という作品。
その週末に、こんな文章がある。

「人生はからくりに満ちている。」

この教材は、そもそも先生にも実習生にも評判の良くないものだった。
文章から何を子どもたちに伝えようか、迷いどころだった。
その中で、自分はこの文章が目にとまった。
そして、この文章は、子どもたちの心にもとまった。

この文章が、生徒会長の言葉の中に出てきた。
それが、うれしくてうれしくて…最高の瞬間だった。

所属学級の2年生の学級では、「字のないはがき」という作品を読んだ。
筆者の父を通して、子どもたちは何を感じるのだろう。
自分は、最後の授業でこんな話をした。

「大人になると、涙を流すほど心を動かされる瞬間はそれほど訪れないかもしれない」

授業の最後、そう話した自分が子どもたちに泣かされた。
まったく予想外だったので、自分でもどうしていいかわからなかった。
心を動かされたのは、あのときの自分だったのかな。

こうして長野の夜を迎えると、松本での毎日は夢だったような気がする。
宿舎の前に積み上げられた100人以上分の布団。
そこに寝そべって青い空を見上げると、たしかにそこに、秋の風が通り過ぎた。

週末の休息

2007年09月01日 22時40分39秒 | 教育とふっき~
実習中の週末を、松本の宿舎で過ごすものもあれば、
長野のアパートに帰るもの、実家が松本平近郊にあれば、実家に帰るもの、
いろいろいるようであります。

こんばんは。
長袖が必要になってきた信州の夜。
ぼくはいま、長野市西長野にいます。
大量の洗濯を2回に分けて、たったいま2回目を干したところです。

相変わらず鼻血は出るし、どっかで拾った水虫は完治してないし、
ついでに痔になって、痛めつけてもないのにあらぬところから血は出てくれるし。

まぁ長野に帰ってきたねらいなんですが、

朝早起きしてスーツを着て学校へ行かなくていい場面で、
松本という現実に最も近い場所から少しでも遠ざかることを通して、
また1週間がんばろうという意欲を養うことができる。

ということです。

THE・指導案・なんもやってないシンドローム。

前回の日記を書いた誕生日、実は実習先の学級で、お祝いしてもらいました。
掃除時間中に、生徒と年齢の話になり、今日が誕生日であることを話しました。
すると、帰りの会の時間に、「HAPPY BIRTHDAY」をみんなでがっしょうしてくれたんです。
あまりにも突然で、それこそ泣きそうになりました。
21歳の誕生日を、一生忘れないんだろうな。
20歳の誕生日は、夜行列車の中で、そうそう、北海道は帯広らへんにいたんだっけ。

実習先の学校の学級の時間にうたう歌とか、なんでもない歌謡曲でも、
きっとこの先、ずっとずっと忘れない思い出の曲になると思う。
たとえば毎日歌ってるGReeeeNの「愛唄」とか、きっと聞くたび思い出すんだろうな。

Backstreet Boysを聴きながら、ちょっとぼんやりした夜を迎えています。
音楽は、心とこころをつなぎ、時間とこころを結んでくれる。

21本目のローソク…ならぬ栄養剤

2007年08月23日 00時02分24秒 | 教育とふっき~

祝ってくれる人のいるうれしさ。
21本のローソクよりも、21本の栄養剤のが似合う今年のこの日。
まさかほんとに栄養ドリンクを贈られるとは(笑)

附属小学校横の学習室で、実習生は今日も眠れぬ夜を明かす。
指導案、みんながんばってるなぁ。
おれもいま、道徳の指導案を修正してますよ☆

いまは辛いかもしれないけど、報われるときがくる。
それに、ちったぁ素敵な職業に見えてきた。
毎日子どもたちの前にいると、なんだか笑顔になれる。
明日もがんばろって思える。

昨年のこの日は、北海道でひとり汽車の中。
毎年、この日の迎え方は、ドラマチック…と、言えなくもない。
高校卒業まで夏休みの真っ只中で、誕生日なんて祝ってもらえず。

だから、今夜は、ちょっといい、年のとり方できたかな☆

学習室は実習生の悲痛な声が渦めいていて、
居場所のないぼくら、台所をテリトリーとする。

再来年のこの日、ぼくらのテリトリーは、台所じゃないといいな。


というブログを投稿しようと準備して、
いままで1時間トイレに籠もってました。
鼻血が止まりませんでした。
雨も降ってきました。
はぁ。
今年もいっぱい迷惑かけます。

ミズニナガセバ

2007年06月21日 19時03分02秒 | 教育とふっき~
今日は授業がないので、おとなしく教育実習に向けて何かをしておこうと思い、
ワイシャツを買いに行って、そのままアクアウィングに泳ぎに行ってきました。
50メートルプールは意外に長くて、3月に初めて泳いだ時は死ぬかと思いましたが、
このごろはもう慣れてきて、楽しみながら泳ぐことができるようになってきました

50メートルを26本と25メートルを10本。合計1,550メートル。
今日は調子が良かったので、…調子に乗って泳ぎすぎました。いつもは1,000です。
でも全身の筋肉痛が今日はないっ!
もうおっさんとかおっちゃんとか言わせません。
そーいうこというやつは、うっとってぃーです

うちの大学のうちの学部が…お昼のニュースに登場しました。
こんなニュースで。
この先生、嫌いじゃなかったんだけどなぁ、なんて思いながら。


信州の
空が湛えた
涙だけ
こころを流す
川となるかな


梅雨空に舌打ちするより、空梅雨に汗を流す毎日の方が、なんとなく、セイシュン、だよなぁ。

生物語り

2007年06月11日 00時23分17秒 | 教育とふっき~
くわぁー。
あたまもおなかも…胃も…喉も痛い朝を迎えてしまった日曜日。
どーしよーもねーや…朝っても12時半。
12時半は学生にとっては立派な朝なんだけど。

昨晩は、バイト先の研修会があって、そのあとに飲み会、というか懇親会。
これがね!
焼き肉食べ放題&飲み放題in牛角

いやー、男ばかりのテーブルに座ったので、恐ろしい勢いで食べまくってしまいました笑
知らない方や先輩後輩など、いろんな講師の方がいて、おもしろかったです。

生ビール中ジョッキ5杯、泡盛グラス3杯、芋グラス2杯…あとなんかいろいろ…、
どれほど飲んだか記憶にございませんが、
とりあえず午前4時過ぎ、部屋まで歩いて帰りつきました

んで朝起きてみると、なんたるやこの胃の不快感。
そして頭の重さ。。。
焼き肉の後のカラオケも手伝って、もう頭の中は歩くメリーゴーランド状態。。。

ことしもバイトがんばるぞ。

  こないだ、若里のTS○TAYAに行きました。
  若里ってのは、工学部のあるところ。
  ロードサイドの店が多くて便利。
  で、TSUTA○AでCDを見とったわけですわ。
  そしたら…

  いきものがたり

  なるアーティストが結成されていました。
  生き物を語るってのも趣あるな。
  農学部向けのグループです。
  おすすめ。
  この夏ヒットの予感です。
  
こんな時間です。生き物語ってる場合じゃないです。ドーナツ食べて寝ます

THE はしか

2007年05月29日 15時59分07秒 | 教育とふっき~

こんにちは。
OSがVistaになって、若干困惑しております長野市西長野の自室からお送りします。

はしかの猛威はとうとう関東を抜け、甲信越にも広がっているようです。
南信の茅野市にある茅野高校でも、休校が決定したということで、
とうとう信州でも、はしかは広がりを見せつつある、のかもしれません。

もちろん東京と新幹線1本でつながる長野市も例外でなく、
うちの大学でも、はしかへの対策がとられるようになりました。

それが…抗体検査と予防接種。

全学部の全学生に向けて、キャンパス内での検査を実施するというものなんですが、
まぁ検査費用が4,725円で、自費です。
ということで、やっぱり検査をしない学生が多いですね…

それでは困る、というのが、教育実習で子どもたちと接触するうちの学部。
どうにかして検査を受けさせなくてはならない…ということで、苦肉の策でしょうか?

教育割が適用され、教育学部生は2,600円、になりました。

そんなこんなで、昨日、抗体検査を受けてまいりました。
第一体育館で行なわれ、朝行ったんですが…血抜きするんだっ?!
知らなかったので恐怖におびえながら採血。
しかも針太い。ちょい痛い。けっこう勢いよく抜くし。

半分いっちゃってる顔で消毒綿をあてながら、これ以上の注射がないことを懇願。

いろいろなところではしかが流行していますが、
長野でも当面、終息宣言とはいかなさそうです。

不穏な日本。
命は人間の最大の資本だとつくづく感じながら。

抗体があることを祈ります

長野キャンパス♪

2007年05月21日 23時48分57秒 | 教育とふっき~
ちは!
週末を終えて、ちょっと気分がよくなった月曜日の夜です☆

さて、うちの大学の5つのキャンパスの名称が変更になりました!
まずはその報告から。

松本キャンパス(人文・理・医・経済学部)←旧旭キャンパス
長野(教育)キャンパス(教育学部)←旧西長野キャンパス
長野(工学)キャンパス(工学部)←旧若里キャンパス
南箕輪キャンパス(農学部)=変更なし
上田キャンパス(繊維学部)←旧常田キャンパス

http://www.shinshu-u.ac.jp/(ニュースソースは大学HPから)

お~、ここぞとばかりに変更になりましたなぁ。
それにしても…ん?長野キャンパスが2つあるじゃんね。。。わかり…づらくありません?

実は冬にオフィスアワーが教育キャンパスであって、参加して来ました。
大学の学長と直接話せる機会で、そのときに、キャンパス名の変更を提唱してきました。
それが学長を動かしたわけではないでしょうが、
どちらにしても、市の字名をキャンパス名にしているよりは、この方がわかりいいかな

ちなみにそのとき、自分は善光寺キャンパスを提唱していました。
善光寺郵便局、など、公共施設(まぁ郵便局は民営化されるけど)にも使用され、
善光寺、のネームバリューにあやかろう、という狙いだったんですが。。。

さて、工学と名前がかぶった形のうちのキャンパス、なんて呼ぶのかな。
うーん、そもそも、普段から学生は、「教育」「工学」と呼んでいます

新潟と、新潟。

2007年05月01日 09時55分00秒 | 教育とふっき~

29日、日曜日、3連休の中日(≠ドラゴンズ)、心地よい朝…にメール。
…という流れで上越に行きました。「なーんか海、見たいね」っていうノリで。。。

ゴールデンウィークというだけあって、混雑も予想していましたが、
国道18号線は直江津の終点まで終始スムーズに流れて一安心。
8号線は車線の減る直江津→谷浜くらいでちょびっと渋滞していましたが。

んでなおえつ海水浴場。けったましんでも何度も何度も登場していますな!
予想外の暖かさに、ついつい靴を脱ぎ捨て、みんなではしゃぎまくる。
水を蹴ると…風で自分に水がぶぅわ~って

うん、楽しい楽しい。子どもに戻ったみたいなはしゃぎようでした笑
翌日午前1時半、長野市帰還。

30日、月曜日、3連休の最終日、心地よい朝…にメール。
…という流れで秋山郷へ行きました。「なーんか温泉、入りたいね」っていうノリで。。。

国道117号線を津南に向け、途中で名水百選の竜ヶ窪へ。
あの水のきれいさは言葉では表せないのは勿論、写真でも伝えることはできないです。
ぜひぜひ、あの鳥の声のエコーする森の中で、実際に体感してくださいね♪
それから農道で小高い丘を越えて、国道405号線を南へ進み、国道の終点、切明温泉へ。

同行の友達には内緒にしていたんですが、ここは「ネタ」な温泉。
まずは車を止めて、川原の露天風呂…に行こうとするも、料金は不要。
そしてその代わりに…スコップを手に取り、川へ降ります。

  スコップで川原を掘ると…
  じわりじわりと温泉が湧き出してきます。
  もっとも、先客が築き上げた湯船がいくつも。
  それらを深くしたりきれいにしたり。
  「ついつい立派にしちゃうんだよね」
  と、金沢から来ていた家族連れ?のおじさん。

  ともあれ完成した露天風呂、「空見の湯」。
  軍手とか灯油ポンプとかいっぱい使った。
  気温25℃の中で汗をかきながらつくりあげた露天風呂。
  
やっぱ気持ちいい!川原の開放感満点な温泉は、ちょっと浅いけど最高でした。
まぁ、温泉に浸かった、というよりも「湯浴み」ですね、これは。

  うかつにも2日連続で足を踏み入れてしまった新潟県。
  実家に帰ってる暇なんて、まだまだなさそうだな~