主婦が作ったNPO e-Lunch(イーランチ)

NPO法人イーランチの理事とIT企業勤務、コーチングも実践中のよくばりワーキングマザー

ポジティブでいこう!!「ネガポ辞典」

2013-05-23 | e-Lunch(イーランチ)のNPO活動
つい先日の高校生に向けた講演の演題は「インターネットとの上手な付き合い方」でした。

特にもうすぐ親元を離れる高校3年生に対しては「あれをやってはダメ」「これはいけない」という抑えつけではなく、これから情報化時代に生きるひとりの大人として、スマートなネットの使い方、有効な活用法などを知ってほしいと思います。

その中で伝えたことのひとつが、SNSなど複数の人がみる公の場での書き込み方。
人から攻撃を受けたり、時に「炎上」などが起こるのがネットですが、そうならない一番のディフェンスは「ネガティブな事は書かない」です。

たとえば、

「頭痛い・・・ 学校行きたくないな。」
「あいつ最低。顔もみたくない。」
「このカフェのスタッフ、感じ悪い。絶対もう来ない!」

毎日毎日、友だちがこんなネガティブ書き込みばかりしていたら、見ているだけでも気が滅入ります。
もしかするといつの間にか「非表示」や「ブロック」されてしまうかもしれませんし、それが元でトラブルにならないとも限りません。
つまり、ネガティブオーラを発するということは、そういう状況を自分で作っているという事につながるのです。


ですので、ここでポジティブに言い換えです。



「頭痛い・・・ 学校行きたくないな。」

   ↓

「頭痛にバファ○ン♪ よし!今日もがんばるっ!」
   




「あいつ最低。顔もみたくない。」

   ↓

「自分がされて嫌な事はしない。当たり前だけど。」





「このカフェのスタッフ、感じ悪い。絶対もう来ない!」

   ↓

「笑顔は大事だよね。「笑う門には福来る」だもん。」


こんな風に言い換えるだけで、イメージも、そして自分の気持ちまでも明るく変わりそうではありませんか?

それでも人間ヘコむことはあるし、落ち込むことだってある。
どうしても抑えきれない時は・・・


「書かない」


これに限ります。

メンタルが乱れまくりの時にネット向かうと、書かなくてもいいことまで勢いで吐き出してしまう可能性もあります。
そんな時はネットから離れて、心も体もゆっくり休ませてあげましょう。


さて、そんな講演をしたばかりだったわけですが、昨日の日経新聞夕刊の書評で、『ネガポ辞典制作委員会「ネガポ辞典」、40代以上の女性に人気』という記事をみつけました。

本も面白そうだったのですが、合わせて無料アプリもあるというので、さっそくインストールしてみると、これが結構楽しい。

ネガポ辞典は、ネガティブな言葉を入力するとポジティブな言葉に変換してくれる人にやさしい無料辞典アプリです。
物事には表の面があれば裏の面があり、裏の面があれば表の面があるものですが、ネガポ辞典を使えば、短所を示す言葉や悪口、気分が悪くなるような言葉を、視点を変えてポジティブに表現してくれます。


・・・というものだそうです。ふむふむ。

たとえば

「要領が悪い」 → 「一生懸命」「丁寧」

「欲張り」 → 「自分の気持ちに正直」

「プライドが高い」 → 「誇り高い」

などなど、気持ちが明るくなるばかりか「なるほど、そうきたかっ!」 と、日本語の妙も味わう事ができます。

ネガポ辞典 詳細とダウンロードはこちら



最後に・・・


「あ~、スマホ家に忘れてきちゃった。どうしよ~~~。」


そんな時は・・・


「自由!!\(^o^)/」
あ、そもそもスマホがないんだから書き込めないか (笑)