・・・告白します
・・・実は私・・・
・・・という告白をするわけではございませんです
先日、本屋さんをウロウロしていたら目に付いて購入しました。
湊かなえさんの『告白』です。
この本は2008年度の「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位に、「このミステリーがすごい!」で第4位にランクイン、2009年に「本屋大賞」を受賞し、さらに映画化されて2010年6月5日公開予定という話題作らしいです。
どうりで目に付く場所に平積みされているわけです。
少し前には乾くるみさんにハマったし、私って結構ミステリー好きなのですよね。
で、夜更かしして一気に読みました。
いや~、実に面白い。
ミステリーの特徴ではありますが、とても中断なんかできないって感じ。
読み始めたら最後まで一息って感じでした。
最初に犯人が明かされて、その背景を後から解明するのはコロンボ刑事のようによくあるパターンだけれど、モノローグ調で淡々と事件が語られるスタイルはめずらしい。
しかもその語り手が、被害者の母、級友、犯人、犯人の家族へとうつっていく中で、ひとつの事件がさまざまに顔を変えていきます。
そして結局最後に大きなどんでん返しで終わる・・・というもの。
あまり詳しく書いちゃうとネタバレになるので控えますが、改めて子育てをする母親の役割の大きさを考えさせられました。
ん?これって殺人事件のミステリーだったよね???
と、思った方は是非ご一読を。
ちょうどゴールデンウィークでもありますので、お時間のある方にオススメです。
・・・実は私・・・
・・・という告白をするわけではございませんです
先日、本屋さんをウロウロしていたら目に付いて購入しました。
湊かなえさんの『告白』です。
この本は2008年度の「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位に、「このミステリーがすごい!」で第4位にランクイン、2009年に「本屋大賞」を受賞し、さらに映画化されて2010年6月5日公開予定という話題作らしいです。
どうりで目に付く場所に平積みされているわけです。
少し前には乾くるみさんにハマったし、私って結構ミステリー好きなのですよね。
で、夜更かしして一気に読みました。
いや~、実に面白い。
ミステリーの特徴ではありますが、とても中断なんかできないって感じ。
読み始めたら最後まで一息って感じでした。
最初に犯人が明かされて、その背景を後から解明するのはコロンボ刑事のようによくあるパターンだけれど、モノローグ調で淡々と事件が語られるスタイルはめずらしい。
しかもその語り手が、被害者の母、級友、犯人、犯人の家族へとうつっていく中で、ひとつの事件がさまざまに顔を変えていきます。
そして結局最後に大きなどんでん返しで終わる・・・というもの。
あまり詳しく書いちゃうとネタバレになるので控えますが、改めて子育てをする母親の役割の大きさを考えさせられました。
ん?これって殺人事件のミステリーだったよね???
と、思った方は是非ご一読を。
ちょうどゴールデンウィークでもありますので、お時間のある方にオススメです。