主婦が作ったNPO e-Lunch(イーランチ)

NPO法人イーランチの理事とIT企業勤務、コーチングも実践中のよくばりワーキングマザー

大盛況!PTAまつり

2004-10-31 | 私の日常
10月31日(日)、PTAの年間最大行事「フェスタこいしがわ」(PTAまつり)が行われました。

夕べは夜中ま激しい雨。しかも時折雷まで鳴るおまけつき。これは明日は雨天決行か・・・と半分あきらめ気味で朝を迎えたら、なんとすでに雨はポツポツ。おおお?これはもしかしたらいけるかも・・・と思っているとみるみる空が明るくなってきて、晴天!・・・とまではいかなかったけれど、奇跡的に晴れ間の見えるお天気になりました。(日ごろの行い?)

さて9時半のオープンと同時に続々とお客様がやってくるやってくる。うれしいなぁ。。。
まずは一品献納即売会(いわゆるバザー)とフリーマーケット、そして図書館ボランティアによる「おはなし会」。どこのブースもまずまずの賑わい。

続いて地元の大学から先生と教育学部の学生さんお招きしてのサイエンスショー、これも大好評のうちに滞りなく終了。それが終わると中庭では中庭ミニライブと称して、歌やダンスの発表会、体育館ではチャレンジランキングというゲーム大会開始。チャレランの一角ではe-Lunchによるパソコン体験コーナーも大盛況。(ご協力、ありがとね!)
食品販売もあっという間に完売とどこもすべて予定通りにすすみました。

イベント終了は12時半。お昼をはさんで後片付けをして学校を後にしたのは3時半。
は~・・・電池切れ・・・。家に戻っていきなりバタッ。1時間のお昼寝、記憶なし・・・。

この日までの準備を含めて本当に大変だった。
PTAは完全無欠のボランティアである。引き受けるまではみんな押し付けあってなかなかやりたがらないけど、大変なイベントを乗り越えると、その分役員同士にはある種の強い一体感も生まれるし、普段会話をしそうもない人間関係も生まれる。なによりすがすがしい充実感がある。

そういう機会に恵まれたのだと思えば、この2年間の役員生活も悪いものじゃない。

明日は本番!PTAフェスタ!

2004-10-30 | 私の日常
今年PTA副会長をやっているのはここで何度も書きましたけど、いよいよ明日が年間PTA行事で一番の大きなイベントPTAまつりが行われます。

いや~、これまでが大変だった。
夜中までの会議を何度となく重ねて、今日は4時間半の会場準備。
は~・・・疲れた・・・な~んていっちゃいられない。
なんたって明日が本番だもん。

写真は明日のプログラム。
内容を簡単にご紹介すると・・・

 ● 一品献納即売会(バザー)
 ● フリーマーケット
 ● チャレンジランキング
 ● 中庭ミニライブ
 ● 学校へ行こう(西小編)
 ● おはなし会
 ● パソコン体験コーナー
 ● 食品販売コーナー

盛りだくさんでしょ?

今回も昨年同様NPOe-Lunchもイベントに参加。
パソコンを持ち込んで「お名前シールブース」を出店する。
低学年の子どもたちには作成してその場でプレゼント。
高学年の子どもたちには自分で名前の打ち込みをしてもらうミニ講座形式になる。

ところで今日は一日しとしと雨が降っている悲しいお天気。
今日はいいから、とにかく明日は晴れて!お願いっ!

おじいちゃん、カッコイイ!!

2004-10-26 | e-Lunch(イーランチ)のNPO活動
先日、要約筆記の講座が修了したことを書きましたが、今日は高齢者パソコン講座の閉校式に参加してきました。
今日は「おめでとうございます」を言う側ね。

e-Lunchがパソコン指導を担当した65才以上を対象としたパソコン講座。
毎週2回、全7回のコースでおじいちゃん、おばあちゃんたちがパソコンと格闘してくれました。
始まってしまえばあっという間の7回コース。今日は主催の市介護福祉課の方が見えての閉校式、ちょっとだけ改まった雰囲気にになりました。

担当課長さんのご挨拶の後、修了証書の授与。
順にお名前を読み上げると、みなさん「ハイっ!」と元気なお返事。
そしてしずしずと前に歩み出ると、うやうやしく証書を受け取られていました。

ところがひとりのおじいちゃん、お名前にとても良いお返事をされたのですが、前にでいかず、部屋の横のロッカーへ一目さんに向かわれます。
課長さんも私たちも「あれれれ?」ってな感じ。
そうしたら・・・証書の授与ということで上着を羽織られ、きちんとお支度を整えられてから課長さんの前に出て行かれたのです。

昔の人ってこういう事が当たり前のようにきちんとできるのですよね。
当たり前なんだけど、なかなかできない。
見ていてはっとさせられました。

近頃の若いモンは・・・なんて説教くさい事を言うつもりはないけれど、電車の中などで若い学生たちをみていると、きちんと立っていることさえできないような印象を持ちます。
若い世代の胸を張った良い姿勢なんて、オリンピックの時くらいしかお目にかかれないんじゃないでしょうか。

今日のおじいちゃん、カッコよかったな~。
自分もカッコよく年を重ねたいな。
そんな風に思いました。

e-Lunchの芽が出た

2004-10-25 | e-Lunch(イーランチ)成長記
毎度とびとびで恐縮です。前回の続きです。

大学と小学校での大きな違いのひとつに課題(宿題)がありました。
大学の場合は毎回の授業の他に課題を用意しておいて、次回の授業までに提出を義務付けます。
学生は入学と同時にノートパソコンを所有し、それにより課題はメール添付でジャンジャン送られてきます。
ということは、こちらも溜めこまずに評価してドンドン返していかなくては大変なことになります。
その間に週に2回は小学校へも行きます。
あ~、もう明日は大学の日だ。
授業の準備は?課題は?

・・・この頃は本当に1週間があっという間に過ぎていく感じでした。

さて話はe-Lunchへ戻ります。
この頃からようやくパソコンが一部のオタクな人間のものではなく、家庭での認知度がアップしてきました。
夕方スーパーで買い物をしていて友だちに会うと、パソコンの話をふられることが多くなってきて、主婦層にもパソコンが普及してきたんだなぁ・・・なんて思っている矢先でした。
在籍しているIT関連企業の経営するパソコンスクールでも、主婦を対象としたミセスコースを開講することになり、私はそこで講師をつとめることになりました。

このミセスコースがのちのちe-Lunchの創立に繋がるなんてその時は思いもしなかったんですけれどね。  (つづく)


要約筆記講座、一足お先に終了。

2004-10-24 | e-Lunch(イーランチ)のNPO活動
9月の初めから、週末のお休みを使ってパソコン要約筆記の勉強をしてきた。
1日5時間、全7回で35時間の講座。
実は来週の31日が最終回なのですが、その日は絶対に抜けられない用事があるので、残念ながら閉校式は欠席決定。
ですので今日が実質私の最終回でした。

聴覚障害者のために、講演会やセミナーなどでの情報を保証する活動が要約筆記。
障害者への理解を深める勉強と共に、技術的な事も学んできた。

今日はかなり実践的な演習があった。
e-Lunchから参加している4人でチームを組み、実際に打ち込んだ情報をプロジェクタで映しだしていく。
ひとりひとり役目を決めて、打ち込んでいくのだが、私は比較的楽なポジションだったので実にスムーズ。
「受講者にしてはなかなかの出来!」と絶賛されて終わった。
(これすべてメンバーのおかげ・・・。ありがとう!Nちゃん、Aちゃん、Kさん)

今回学んだことは、要約筆記の世界のほんの入り口にしかすぎない。
これから実践をつんでようやくお役に立てるようになれるんだと思う。
少しずつだけれど、今の自分に出来ることをやっていこう。

最後まで一緒に講座に参加してくれた仲間に感謝!
おかげで楽しく、挫折せずに勉強できました。
今回改めて「仲間の大切さ」も実感。
(だって毎回講座が終わると、笑いすぎでお腹がイタイくらい楽しかったもの。)

今度は大学の先生だ

2004-10-22 | e-Lunch(イーランチ)成長記
ずいぶん間があきました。すみません。つづきです。
(え~・・・、勝手ながらカテゴリをe-Lunch成長記に合わせていただけると、飛び飛びながらこれまでの様子をお読みいただけます。)

98年に小学校でデビューした私は2年後にはこの仕事がとっても好きになっていました。
慣れてくるにしたがって子供たちとのコミュニケーションも楽しくなってきたし、授業が終わった時「楽しかったー!!先生、またねっ!」なんてハイタッチされると、もうたまらない満足感があります。
ちなみに、その間私は民間企業にも在籍し、一般向けのパソコン講座もたまに受け持つようになっていきました。

そして2000年春、今度は大学の非常勤講師をやらないか?というお話が・・・。
小学校の時も突然でビックリだったのですが、今回もさらにビックリです。
でも話を聞いてみると、大学生といえどパソコン初心者に手ほどきする内容はさほど違いがなさそう。根が楽観的にできている性格なのであまり深く考えず引き受けた私は、S産業大学 国際情報学部で2クラスを受け持つことになりました。
でもね~、当たり前なんだけど小学校と大学とではまるで内容が違っていて例によって最初は戸惑うことばかり。

さー、どうなる大学の先生。 (つづく)

デビュー談・・・その後

2004-10-06 | e-Lunch(イーランチ)成長記
さて、小学校のパソコンの先生としてデビューしたお話のその後。
そんな崖っぷちから始まった私の先生業ですが1年が終わる頃にはなんとか、コツらしきものをつかみ始めていました。慣れとは恐ろしいものです。

考えてみれば、やってくるクラスはランダムだけど、1学年4~5クラスある大規模校なので1つのカリキュラムを組めば4・5回は繰り返し使えるわけです。
回数を重ねるごとに改善して、よりよい授業を作っていけたし、自信にも繋がりました。

この仕事は1年後との契約でして、次年度の継続があるかどうかは3月の終わり、下手すると4月に入ってからじゃないとわからないのです。
1年終わったときは「やったーっ!1年リタイヤせずにがんばったぞーっ!」って自分になりに満足していたのですが、「来年度も引き続きお願いします」と電話が入ったときには、正直ビックリした。
もう終わったもんだと思っていたので。

でも、こんなドキドキの新米教師でも継続依頼が来るということは、それなりに評価されたと受け取っていいんですよね?
というわけで、その後「あと1年、あと1年・・・」と言いながら今年はもう2004年、あらまー7年目に入っちゃっているのね。

そんな風に小学校での仕事は続いていったのですが、その間驚く事に大学での非常勤講師なんかもやったりして。
そのお話はまた今度。(つづく)