社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

為替相場

2007-03-02 08:54:51 | 日常
昨日来の世界同時株安で為替も大きく
変動しています。

今回の発端は中国市場からです。
中国市場は、日本のマーケットに比較すると
1/4くらいですが、世界から
注目されていることが明確になりました。
言い換えれば、今までニューヨーク、ロンドンの
2大市場が世界のマーケットを牽引してきた訳ですが、
今後は、アジアのマーケットのその重要度を増して
くることになるでしょう。

現在でも、原油、鉄鋼等の市場価格は中国の
動きに大きく左右されます。
一昨年の鉄鋼価格の高騰も中国市場での
需要増が原因でした。
このことで日本企業の収益も影響が出ました。
今後もこの流れは更に加速されるでしょう。

為替相場では円高になっていますが、
今後の流れを見るには、テクニカル指標を注視したいです。
特に、ADX,MACDの動きに注目をしたいです。
今回はファンダメンタルが原因で円高になった
要因が大きいですが、
大きな流れを掴むのはテクニカル分析が重要になります。
今後の指標の動きに注目したいと思います。