社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

しつけと携帯電話

2006-11-12 00:40:00 | 日常

携帯電話

今、未成年者の何割りの人が
持っているのでしょうか?

日本の常識と外国の常識の違い
がここにもありました。

外国では、未成年者は携帯電話を持っていません。
言い換えると、親が子供に持たせません。

子供に携帯電話は必要ないからです。

何故、日本では小学生、中学生でも携帯電話を持っている
のでしょうか?

子供に対してしつけ家庭教育が出来ない
馬鹿な親がいるからです。

どのような考えか全く理解できません。

元々、携帯電話はビジネスのツールとして
その利便性の追求から生まれたものです。

当然、ビジネスマンが使用する為のもので、
欧米では、今でもビジネスマンのものです。

ところが、日本の現状はどうでしょう?

携帯電話の本来の機能よりも
付加価値的な機能が加速度的に
開発されてきました。
それに伴いメーカーもターゲットを
若年層にするようになりました。

つまり、問題は社会全体の問題
だと思います。

携帯会社は、利益追求の為、
低年齢層向けの機能、サービスに
力をいれ、売り上げだけを考えています。

携帯電話を子供にもたせる事の
弊害には何の関心も注意を払っていません。

また、子供の携帯使用料を負担している
馬鹿な親にも、大きな責任があります。

まず、親は子供に対し社会の常識
「しつけ」をしっかり教育する責任があります。

それを、出来ないような馬鹿な親が
子供の「しつけ」を放棄し、甘やかせ
携帯を与えているのでしょう。

こういう親に限って、学校に対し
色々な苦情を言ってくるのでしょう。

世界の常識が全て正しい訳ではありません。

しかし、子供の「しつけ」は世界共通だと思います。
「人に迷惑をかけない、他人への思いやり
自己責任、約束を守る」等
これらは、最低限家庭内で子供に教育すべきです。

これすら出来ないような親がいるから
今日本で、いじめ、家庭内暴力、未成年犯罪
等が問題になっているのでしょう。

街では、携帯をいじりながら、メールをしながら
歩いている若者だらけです。
日本に明るい将来は来るのでしょうか?