社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

外国為替(FX) 初心者必勝の道

2006-11-08 09:11:54 | 日常

外国為替必勝法
第1回 テクニカル分析

今朝のニューヨークマーケットは
117.69円で終わりました。
昨日に比べ若干のドル安となりました。

ファンダメンタル要因として
米の中間選挙の影響
日銀の福井総裁の発言などが
ありました。

第1回目として、ファンダメンタルとテクニカル
分析の比較をいたします。

為替のファンダメンタル要因は
思惑により、どちらの通貨買うかの
綱引きであり、大きなトレンドの
流れをつくることは、ほとんどありません。
例外として、戦争とかの要因はありますが。

トレンドを掴むポイントはテクニカル指標にあります

何故、テクニカル指標かと言えば
データこそが、通貨の流れを適格に示すからです。

トレンドとは、為替が上昇、下降を一定期間
作ることを言います。
思惑だけでは、ファンダメンタル要因だけではトレンドを形成しません。
一定期間の大きな流れを掴むのは
通貨の流れを掴むことが必要です。
この流れを掴むものがテクニカル指標であり、
テクニカル分析です。

このテクニカル指標で重要なの代表が
ADX,MACDの指標です。
もちろん、これ以外にも複合的に
その他の指標もチェックする必要はあります。

初心者がFXで勝つ為には、
言い換えれば、負けない為には
このテクニカル分析をしっかり身に付け
自分なりの指標をもつことが必要です。

 

 


100年マンション

2006-11-08 00:08:02 | 日常

今日のガイアの夜明けは
「100年マンションを目指せ」でした。

日本のマンションの寿命は、短く平均37年で建て替え
を余儀なくされている。
これに比べ、欧米では築60年、時には100年以上の
マンションが今なお残っている。
そればかりか、築30年以上の中古マンションが、
購入時以上の資産価値になるものもあるという。

なぜ、日本のマンションの寿命は短いのか?
そして、日本のマンションの抱える問題点とは?

これが、今回の番組のテーマでした。

第一は、基本的な住に対する考え方の違い、
第二は、行政を含めた理念の違い、
第三は、企業の社会に対する考え方だと思います。

まず、第一の住に対する考え方ですが、
欧米の住に対する考え方は
親、子、孫の三代に渡る家を作ること
が基本的なものです。
ですから家とは。100年の寿命がなければならない
というのが、大前提になります。
親は家を建てる、子は別荘を建てる、
孫は船を買うのが欧米の考え方です。

日本では、昔から家は雨露をしのげれば
いい程度の考えでした。
ここに大きな違いがあります。

第二は、建築基準法を含め行政に
違いがあります。
欧米とくにドイツは建築技術が世界一
進歩していますが、ここでは、耐久性、省エネルギー
の基準値をクリアしないと建築許可が下りない
程、厳しい基準があります。
日本のそれに比較すると、相当厳しい
基準になっています。

第三は不動産開発会社所謂デべロッパー
のスタンスの問題でしょう。
日本の企業共通の問題だとおもいますが、
顧客よりも企業利益追求を第一に考えた
会社方針の為です。

今回は、中堅デべロッパーの明豊エンタープライズが
この業界の常識を打ち破り、100年耐久マンション
に取り組んでいました。
この様な取り組みをこの小さな会社が取り組むこと
は素晴らしいことだと感心しました。

なぜなら、この会社は自社の利益より
顧客の利益を第一に考えたスタンスであることです。

何故、大手デべロッパーがこういう取り組みをしないの
でしょうか?
大企業こそ、顧客の利益を考えた顧客の為の
商売をするべきではないでしょうか?