駐車違反の支払いを銀行の現金自動預け機でしようとして、スピード違反の罰金があるらしいことを発見したことは書いた。その内に、警察から通知が来るだろうと思っていたが、なかなか来ない。良く考えてみれば、車両登録した時点から、事務所と自宅の両方とも住所が変わっているが、警察に届けていない。郵便が不達になっているのかもしれない。事務所でこの話をしたら、2名の所員がドバイ警察のホーム・ページで簡単に調べられると異句同音に言う。知らなかったのは私だけらしい。
ドバイ警察のホームページに行き、社用車のナンバープレートの番号を入力して検索してみる。すると、2件の罰金が現れた。6月21日の400ディルハムはスピード違反だとは思っていたが、3月14日の200ディルハムの罰金もスピード違反とある。車の前面の写真までついている。いずれも週末で、ゴルフに行く時に通った経路と時刻に見事に符合する。
釈然としないのは3月に施行された改正道路交通法によれば200ディルハムは最低速度違反のはずであること。そんなにゆっくり走っただろうかと思うし、そもそも最低速度違反は執行されていないはず。だが、争って、最高速度違反400ディルハムの間違いだったと言われてはやぶへびだ。ここは大人しく支払ってしまおうと思う。
それにしても、と思うのは、現金自動預け機にしろ警察のホーム・ページにしろ、こういう情報が本人でなくても簡単に見れてしまうことだ。住所や氏名などの個人情報は表示されない。だが、他人が乗っている車のナンバープレートを見て番号を控えるだけで、未払いの交通違反の罰金ばかりでなく、いつどの道路を通ったかという情報まで知ることができる。支払い済みの罰金は表示されないので、情報を消したければ早く払えということかもしれない。プライバシーに対するこの国の考え方が表れているようで、興味深い。
スピード違反だけはしていないというのが自慢だったのに、一挙に2件の違反とはダメージが大きい。これからはより慎重な運転を心がけるつもりだ。
ドバイ警察のホームページに行き、社用車のナンバープレートの番号を入力して検索してみる。すると、2件の罰金が現れた。6月21日の400ディルハムはスピード違反だとは思っていたが、3月14日の200ディルハムの罰金もスピード違反とある。車の前面の写真までついている。いずれも週末で、ゴルフに行く時に通った経路と時刻に見事に符合する。
釈然としないのは3月に施行された改正道路交通法によれば200ディルハムは最低速度違反のはずであること。そんなにゆっくり走っただろうかと思うし、そもそも最低速度違反は執行されていないはず。だが、争って、最高速度違反400ディルハムの間違いだったと言われてはやぶへびだ。ここは大人しく支払ってしまおうと思う。
それにしても、と思うのは、現金自動預け機にしろ警察のホーム・ページにしろ、こういう情報が本人でなくても簡単に見れてしまうことだ。住所や氏名などの個人情報は表示されない。だが、他人が乗っている車のナンバープレートを見て番号を控えるだけで、未払いの交通違反の罰金ばかりでなく、いつどの道路を通ったかという情報まで知ることができる。支払い済みの罰金は表示されないので、情報を消したければ早く払えということかもしれない。プライバシーに対するこの国の考え方が表れているようで、興味深い。
スピード違反だけはしていないというのが自慢だったのに、一挙に2件の違反とはダメージが大きい。これからはより慎重な運転を心がけるつもりだ。