ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

UAEでビザ発行の欠格事由にC型肝炎を追加

2008年04月22日 20時08分08秒 | 法・制度
ガルフ・ニュースのこの記事を読んで、ビザを取得するときに受けた血液検査で何を調べられていたのか、初めてわかった。

従来は、HIV、結核、B型肝炎のウィルスがみつかった場合、ビザを発行しないことになっていたらしい。6月1日からはこれにC型肝炎が加わるという。

HIVウィルスを検査しているのは予想していた。ただ、肝炎のウィルスまで調べていたとは意外だ。

日本では血液製剤をめぐる薬害訴訟で争われているC型肝炎、UAEがなぜこの時期にビザ発行の欠格事由にするのかはよくわからない。輸血など極めて限られた場合にしか感染しないと説明されるこの病気、この地域で増える兆しでもあるのだろうか。

これからUAEで暮らす予定の方、ご注意を。

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