ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

アフリカン+イースタン

2008年02月28日 23時14分10秒 | 食べる/飲む
移転前の事務所に届いた郵便の日付は2月17日だった。2月29日に期限が切れるリカー・パミットの更新の知らせだ。レターヘッドを見ると、アフリカン+イースタン(african + eastern)という見慣れない会社からだ。リカー・パミットの申込みをしたMMIが社名変更したのだろうか。

アルコールは日本に帰国した帰りにドバイ空港の免税店で買うか、出張者に買ってきてもらうから、リカー・パミットは取った直後に2回ほど利用しただけだ。他の駐在員に聞くと、同様な事情で全く使わないので更新していないという人が多い。

迷ったが、更新料160ディルハムに対して200ディルハム相当のプレゼントがもらえるというのにつられ、また、万一の時の精神安定剤として、更新だけはしておくことにする。

マリーナ・ウォークにある店をなんとか探し当て、更新の知らせを受け取ったが、これはMMIが社名変更したものかと聞く。全く別で、マリーナの店はまだ3年目だが、会社自体はずっと前からあるという答だ。うかつにもドバイで酒を売っている会社はMMIしかないと思い込んでいたが、間違いだったようだ。MMIで手続した私の個人情報をa+eがどうして知ったかは謎だ。大方当局が売ったのだろう。日本なら個人情報の流出で大騒ぎになるところだが、当地では気にしても仕方ない。

旧いリカー・パミット、更新申請書に、パスポート、ビザ、アパートの賃貸借契約のコピーと160ディルハムを添えて提出。約10日後に新しいリカー・パミットが準備でき次第電話をもらえるとのこと。

店内を見回すと、サッポロビール(壜)の24本入りケースが144ディルハムだ。1本あたり約180円は日本より安い。

この先1年間で何回使うかわからない。だが、備えあれば憂いなしだ。


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