インビクタス

観てきました。インビクタス。

お正月にイーストウッドの映画いいよ。と話題になったので、ついでに。

パンフレットの中で川本三郎さんが「イーストウッドの作品はどこか屈折したオマージュになっているが、この作品はマンデラに対するストレートな云々』的なことが書かれていたが（立ち読みだったので若干不安）本当にストレートにマンデラ賞賛でした。30年間も弾圧に耐えた方をアイロニカルには表現できなかったでしょうね。うん、そりゃそうだ。

あらすじは映画のホームページでも観ていただければわかると思います。特筆はカメラワークでしょう。ラグビーシーンの作り込みは対したもんです。決勝のNZ戦は観客も南アサポーターの一人となってしまうこと間違い無しです。実はこの作品を観たのは”ミリオンダラーベイビー”のTVでの放映で解説者がアイルランドのことを話していたので、マンデラとアイルランドももしかして関係あったのか、とか訳の分からん期待を寄せて見に行ってしまいましたが、その点は全く関係ありませんでした。学生時代に”遠い夜明け”、”蜘蛛女のキス”等、アパルトヘイトを扱った映画を見てしまった関係上、おとしまえをつけられてよかった気がします。

素直に面白いんで熱くなりたい方におすすめです。

実は、常陸大宮市の仕事の帰りにTOHOシネマズひたちまで足をのばして観てきました。宇都宮TOHOシネマズとは雰囲気が違って良かったです。（途中で食らった、スタミナラーメンもなかなか良かった）