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名古屋レポート2

2007-04-08 21:45:38 | 生活
仕事の話はさておいて、名古屋レポート2です。

名古屋と言えば、私好みのB級グルメのメッカです。ところが今回は何せ友人頼りだったところに彼のドタキャンに見舞われて、苦しい展開となりました。とりあえず目指すはモンキーフリップのお店、大須界隈。後は全く情報なし。とりあえず同行すべき友人に聞いたところ駅前のビックカメラ側にいい定食屋がある。この2つの情報のみを頼りに名古屋を散策する。

名古屋駅から地下鉄で栄にやばとんの矢場を抜けると大須に。スガキヤを見て名古屋に居ることを実感。
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お仕事がゲリラ取材というか、単なる観光半分のお遊びお買い物なので大須界隈をふらふら歩いていると電気街を発見。日本橋は大阪だし名古屋にも電気街があるのねリトル秋葉と勝手につけておきます。そこで先日、嫁に不評だったミサイルのおもちゃ発見。なんと3,998円(しかも特価)確か有楽町ビックカメラで去年の10月位にエレベーター前で実演販売していたときが4,000円だった気がする。名古屋では2円でも安いと特価になるのかと、若干金銭感覚を疑いながらリトル秋葉を後にした。

大須を歩いているとお好み焼きの文字が目に入ってくる。庶民のおやつ感覚なんだろう。関東ではこういった感じで焼きそば屋が多いが、西に行くほどお好み屋が市民権を得ていくのだろうか、大須にもかなりのお好み屋がある。昼食時なのでちょっとのぞいて見た。お好み一つ220円、確か焼きそばも同じ位。卵をつけると50円増し。店内は地元の人だろうか年齢層も広く中学生風の女の子2人組やら、カップル、おばちゃんまで適当にお好みやら焼きそばを注文して、カウンターで食べている。味は大阪風の具をぐちゅぐちゅ混ぜる物とはまた違う感じ。外側はパリッと中はジューシーとまで言っちゃうと言い過ぎだが、外側が若干固めによく焼かれている。こういう庶民の食は何を食ってもうまい。

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その他、目についたのは町中にお不動さんがあって参道が商店街になっていることだ。浅草の仲見世もその類いだが、名古屋はちょっと違う感じがする。参道っぽい提灯が着いていなければ普通の商店街である。こういうのが溶込んでいるあたりが関東の田舎者には理解不能である。
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夕食は友人推薦の名古屋駅の近くの定食屋に行った。完全に疲れたおっちゃんの憩いの場だ。店に入ると4人がけのテーブルが店内に6、7あり適当に相席をする。厨房の前に料理が適当に並んでいるから取っておばちゃんに目配せするとOKとは友人の言葉。本当にその通りだった。店内に入ると「らっしゃい」の言葉は貰えるが案内してくれる訳ではなく、先客に相席の同意を求めると何でそんなこと聞くのという態度が露骨に出ていた。その筋の方と思しきお兄ちゃんとか疲れて帰ってきた肉体労働者風の作業着のおっちゃん。出張の帰りなんだろうか小さな鞄を転がして入ってくる若いサラリーマン風。とりあえずビールを頼み、ちょっとすすって壁際の料理コーナーへ。サラダ300円、シシャモ300円、鳥の内蔵350円、マグロ刺身600円位だったか、アナゴの煮たのとキンピラゴボウを持って振り返るとおばちゃんが「温めますか」と聞いてくる。アナゴを頼み席に帰りるとほどなくしてあっためたつまみを持っておばちゃんがやって来て、伝票に書いていく仕組みになっているようだ。何種類かの料理や丼もの麺類は注文後、作って持ってくる(当たり前か)。〆のみそ汁は名古屋らしく赤だしという名前だった。50円。

という感じで名古屋B級グルメレポートは終わる。

ちなみに最後の店は名前もよくわからんし、店内で写真を撮る雰囲気でもなかったので写真は無し。怖そうなお兄さんもいたので。

面白い街でしたよ名古屋。東京からもそんなに遠くないし。

名古屋に行ってきました

2007-04-08 07:47:42 | 生活
名古屋に行ってきました。一昨年、商工会さんのご紹介で経営コンサルタントの小坂さんという人を知り、その方が手がけた店をゲリラ的に視察してしまおうというのが目的です。小坂さんつながりで知り合った友人のK君と一緒の予定でしたが、急遽彼が行けなくなったので、一人で行きました。

なぜ名古屋かというとk君が熱心なドラゴンズファンで夜行バス愛用者のため、それで往復すれば旅費が1万円位だよということなのでのりました。視察先のお店が名古屋中心に展開しているというのは、2の次だった。

ちなみに視察先は眼鏡屋と本屋です。本屋の方は全国展開しているし、株式も上場しているのであえて名古屋まで行かなくてもというところがあるが、一応、ついでです。ついで。

小坂さんという人がどういう人かっていうと、これだけ社会が情報化し、小売り屋さんが大型化した現状をふまえ、どうやってお客様の気持ちをつかんでいくかという物を科学する人というらしいです。商売というのはお客さんに対して正しい情報を分かりやすく伝えてあげることに集約するということですな。

難しい話は抜きにして早速レポートです。

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モンキーフリップ。名古屋に数店舗展開していますが、どの店も視線をひくポップと適当な接客技術。小坂ドクトリンをしっかり体現しております。ポップなんかは何店舗か持つと情報を共有化できるので便利ですよね。言葉使いの上手な人に書いてもらって、絵心のある人に作ってもらえば。小坂さんのやり方では印刷はダメですから。接客については、どの店に入っても高レベルでした。人材育成の上手さ、地域のブランド力による募集の上手さを身を以て知りました。モンキーフリップさん、小坂さんやるなあという印象を受けて店を後にしました。大変申し訳ないことですが、急遽一人になってしまったため、もう一つのいわゆる”遊べる本屋”さんは今回、訪問しませんでした。何せ私かなりの常連客で今更行きたいって訳でもなかったので。

えっ、これだけって思うでしょう。商売のことはあまりここに書きたくないのでこれのみです。後ほど名古屋、町なかレポートでも書きます。