今回は、「染錦 竹鳥文 デミタスカップセット」の紹介です。
これは、平成3年に、東京で買ったものです。
デミタスカップにつきましては、平成2年に、待望の「染錦(無分割)花籠文デミタスカップセット」を手に入れましたので(先日(2021年2月8日)紹介済み)、「もうデミタスカップは集めなくてもいいや」と思うようになり、しばらくはデミタスカップには目を向けなくなっていたんですが、1年ほど経って、この「染錦 竹鳥文 デミタスカップセット」が眼前に現われ、ついつい、また、買ってしまいました(~_~;)
このデミタスカップは、デミタスカップの文様の描き方としては一般的な、器面を三分割しての文様の描き方です。
立面
カップをソーサーから外してカップを伏せたところ
器面を三分割し、1箇所の竹藪のなかに鳥(雀?)を3羽描き、
それを3箇所描いています。
カップをソーサーから外し、ソーサーを伏せたところ
カップの立面(1)
カップの立面(1)を左に90度回転させた面
カップの見込み面
カップの裏面(1)
カップの裏面(1)を左に90度回転させた面
ソーサーの表面
ソーサーの裏面
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 江戸時代中期
サ イズ : カップ............口径;6.5cm 高さ;3.6cm 底径;2.6cm
ソーサー.......口径;11.9cm 高さ;2.7cm 底径;5.3cm