今日は、私にとって、月に一度の、定例の、骨董市と古美術品交換会の日でした。
通常は、骨董市と古美術品交換会は、それぞれ別の日に開催されるのですが、今日は、骨董市が開催される日と古美術品交換会が開催される日とが重なったため、ダブルヘッダーとなりました。このように、骨董市が開催される日と古美術品交換会が開催される日とが重なる日は、年に1~2回あるようです。
そのような日は、まず、骨董市会場に立寄り、その後、古美術品交換会会場にと向かいますので、何時もよりも早く出発しなければなりません。
それで、今朝は7時半前には出発です。でも、今日は、もう、すっかりと暖かくなっていましたので、寒くて辛い思いをせずにすみました(^_^)
骨董市会場は、やはり、暖かくなったからでしょうね、先月までとは違い、出店業者さんが増えていました。しかし、展示されているものは相変わらずで、古着や新しい物が多く、本格的な(?)、いわゆる骨董品の展示は少なく、骨董品マニアには魅力に欠けるものでした。
そんなことで、骨董市会場のほうは、ざっと一巡した程度で切り上げ、次なる古美術品交換会会会場へと向かいました。
ところが、古美術品交換会のほうは、先月頃よりも出席者が少なかったものですから、「今日も低調になるのかな~」と思いました。
しかし、出席者が少ないわりには競りにかけられる品物も多く、また多少はレベルの高い品物も登場してきたのです(^_^)
私の狙っている古伊万里も、かなりの数が登場し、競りにかけられましたが、その多くは江戸後期の大鉢や大皿でした。私は、その保管場所に困るので、よほど気に入ったものでない限り、極力、それらの大鉢や大皿は買わないことにしていますので、それらの競りには参加しませんでした。
江戸前期というものも何点かは登場しましたが、その全てが最近のコピーでした(~_~;)
そうした中、江戸中期の古伊万里が何点か登場しましたけれども、その中で、「これは、、!」と思うものが1点登場しました。それは「伊万里 色絵 髭皿」でした!
まっ、「伊万里 色絵 髭皿」というものは、今では、特に珍しいとか、そんなものではなく、古伊万里の中ではありふれたものなのですが、昔は高かったのですよね。「里帰り伊万里」の中でも、一際目を惹く器形でもありましたので、昔は珍品でもありましたから、、、(^-^*)
そのような、骨董の世界では「筋物」が登場しますと、会場内の空気も一変し、緊張が走り、競りは一気に盛り上がりますね。
私も、古伊万里を昨年の暮れに買って以来4ヶ月も買っていませんでしたから、久しぶりに色めき立ちました(笑)。ここぞとばかりに、まっ先に槍を入れましたが、すんなりとは落札ならず、どんどん競り上がってしまいました(~_~;) でも、まっ、なんとか、激戦を制し、落札することができました(^_^)
ということで、今日は、4ヶ月ぶりに古伊万里をゲットできました(^-^*)
この「伊万里 色絵 髭皿」につきましては、明るいところで写真を撮り、明日にでも紹介したいと思います。