各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

川越祭

2019-10-20 | Weblog
昨日から、川越祭が始まっています。2016年には、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。川後祭は、山車のお祭りで、市内には、29台の山車があるそうです。全部の山車が揃うのは、10年に1度の大祭のときで、今年は、18台の山車が練り歩きます。山車を出さない町会では、詰め所に山車に乗せている人形を飾っていました。

あまり下調べをしないで、カメラだけ持って出かけてきました。川越に着いたのが12時ぐらいで、市内を歩きながら、山車の巡航を見ていました。蔵造りの町並みや、大正浪漫通りなどは、混みあっていて、そのさらに外側の道を使って移動をしていました。蔵造りの町並みなどは、山車が行き交うと、動くことができません。山車が行き交うと、山車同士が向かい合って、お囃子の競演が始まります、これを曳っかわせと言います。以前、交差点で3台の山車の曳っかわせを見たこともありました。

山車には、先触れ方という役目があって、曳行順路にあたる会所に、山車を曳き入れる許可を得る「わたり」口上を述べるのが仕きたりとなっています。また、先頭には手古舞がいて、多くは女の子が勤めています。山車は、台車の上に回り屋台が乗っていて、さらにもう1段迫り上げ方式の枠があり、人形はその上にせり出すことになるので、高さがあります。ほぼ、山車のお祭りですが、1基だけお神輿が担がれていました。2時間ほど市内を歩いて、写真を写したりしてきました。本来であれば、夜までいたいところですが、さすがにそこまでの体力、気力も無いので、早めにもどってきています。駅では、これから祭りに向かう人で、ごった返してしました。

今日の1枚は、川越祭の画像です。
なお、以下のアドレスに、画像をアップしてあります。
http://dorasan23.blog3.fc2.com/blog-entry-817.html