各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

老年期の青春

2019-02-13 | Weblog
今の70代を老年期の青春とする説があると、新聞の寸評に載っていました。少し前の記事で、80代になると身体の動きが衰えるが、70代は色々な可能性があったと、、自分も70代に入っていますが、確かに身体はまだ動いているように思えます。

時間があれば、カメラを持って、出かけてきます。若い頃に比べれば、体力、気力は、衰えてきていますが、自分から動こうとする意識はまだあります。人生100年時代といわれるようになって、再び巡りくる青春の可能性をいかに見つけてくのか、考えさせられる文章のように思えました。振り返ってみれば、自分も定年という年齢による退職を経験しました。自分の場合は、やっと仕事のストレスから開放され、自分の好きなことが出来るとホッとした思いがありました。世間では、まだ働くことが出来るのにといった感想を持った方も多いのではないかと思います。

退職後は、自分で思い描いていたことの半分は実現できていて、自分なりには可も無く不可もない生活が送れていたのかもしれません。それが少しずつ変化したのは、退職して2年が過ぎて、学校法人の評議員を頼まれてからかもしれません。現役のときにも経験をしていました。時間的にも負担を感じるほどではありませんでした。それは、今でも続いていますが、古希を迎えるときに、会社設立の話があって、年齢的なこともあって、一旦はお断りしましたが、お願いをされて、自分の出来る範囲で、協力をすることにしました。会社設立から1年が過ぎようとしていますが、自分なりに役に立っているのか、いささか不安はありますが、生活は充実しているように思えます。生涯現役を貫くつもりはありませんが、これも巡り来る青春かなと思ったりしています。