大学の卒業式

今日は、大学の卒業式に出席してきました。毎年、曜日に関係なく卒業式は、３月２０日と決まっています。昨年８月から、学校法人の評議員をしています。法人の役員ということで、招待状が届きます。法人内には５つの学校があって、大学３校と、中学高校が２校あります。それぞれに卒業式・入学式の日にちが違いますので、各校から招待をうけますが、自分の勤めた大学だけ出席することにしました。

実は、退職後も卒業式には行っていました。特に昨年の卒業生は、２０１１年度に入学した学生です。このときはまだ現役で勤めていましたが、東日本大震災の影響で、入学式ができなかった年でした。そのときの学生が卒業を迎えるというのは、自分にとっても感慨深いもので、父母席で卒業式に臨んでいます。今年は、来賓ということで壇上に席が設けられていました。前学長（２０１２年３月にご退職）はご退職の後卒業式にご出席されています。前学長には３年間お使えしました。今回、自分が評議員になったことで、同じ来賓席でご一緒することになり、考え深いものがあります。

また、当時、副学長でした方も、他の役職に付かれて、壇上の役職者席に座っています。当時の執行部が座る場所は違いますが、壇上にいるということに、少し驚きを覚えました。式後に、４人で話をしましたが、昔に戻ったような感覚でした。自分は、退職したときに、もう仕事にかかわることはないと思っていました。昨年５月に、現学長からお呼び出しがあったときは、何かな？と思っていました。まさか評議員の依頼とは思いも寄らなかったです。お話をして、引き受けたときには、今日のようなことは想像できませんでした。今日は、少しだけ昔に返ったような気分でします。

今日の１枚は、安行桜の画像です。