各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

盂蘭盆から想像を広げると、、

2013-08-14 | Weblog
お盆の語源をご存じでしょうか?昨日お盆について調べてみましたが、盂蘭盆というのが正式な名称のようで、この盂蘭盆はサンスクリット語の「ウランバナ」の音写語で、近年、古代イランの言葉(たぶんペルシャ語)で「霊魂」を意味する「ウルヴァン」が語源だという説が出ているそうです。サンスクリット語の起源から考えると可能性が高いと言われています。

今年は、古代オリエント史の講座を受講していて、古代イラン=ペルシャが中心に講義が進められています。2時間ほどゾロアスター教の講義を受けました。ゾロアスター教は最古の宗教ともいわれたいます。紀元前6世紀にアケメネス朝ペルシャが成立した時には、ペルシャ人のほとんどが信奉する宗教であったそうです。開祖のゾロアスターは紀元前1600年頃から1000年頃の間に生きた人と言われていますが、詳細は分かっていません。7世紀後半にイスラムの台頭で、活動の中心はインドに移っています。現在でも、ゾロアスター教は少数ですが信仰されているそうです。

ゾロアスター教が、その後の宗教(ユダヤ教やキリスト教等)に影響を与えたことは想像できますが、盂蘭盆からここまで引っ張れるかというといささか疑問はあります。まあ、個人の想像の中でなら許される話かなとは思います。
最近、YuoTubuで聖書考古学というサイトを見つけて視聴しています。話の内容を聞いていると、聖書に書かれていたことを考古学的に検証している内容です。聖書を信じてる方からみれば、それは存在していることなのだろうなと思います。自分にとってはフィクションとしては面白いと思いますが、、一度、ゆっくり聖書を読んでみようかなと思い始めています。