各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

お盆の入り

2013-08-13 | Weblog
今日は、お盆の入りです。迎え火を焚いてご先祖様の霊をむかえたお家もあるのではないかと思います。我が家の近所でも、古い家では、お盆の行事を行っています。日が暮れてお墓に詣でて、そこでの火を提灯に移して、自宅に持ち帰り仏壇の灯明にうつし、お盆に間その火をお盆の間絶やさないようにする等、地方によっては少しずつ違いはあるようです。

お盆というのは、先祖の霊を祀る一連の行事を言います。一般的には仏教の行事と認識されていますが、調べてみると、仏教行事とは言えない部分もあるとかで、古神道での先祖供養の儀式や神事が、盂蘭盆と習合して現代の形ができたと言われています。
お盆の由来については、「盆の明確な起源は分かっていないが、1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があったが、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったといわれている。日本では8世紀ごろには、夏に祖先供養を行うという風習が確立されたと考えられている。地方や、佛教の宗派により行事の形態は異なる。」と説明されています。

我が家では、特に何かすることはありません。実家でも同じでお盆の行事をした記憶はないです。それでも、勤めていたと時は、お盆の時期に一斉休業となり、まとまって休むことができたので、ありがたかったですね。とは言っても、お盆の時期は出かけるのは控えていました。お盆の前後に休みを取ってその時に出かけていました。今年は、いつでも出かけられるので、あまり日にちを気にすることはありませんが、それだけ計画的ではなくなりました。明日は、娘が来ると連絡がありましたので、家にいるつもりです。この3日間は暑くて出かける気になりません。昼は高校野球、夜は世界陸上とTV三昧の日を送っています。