各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

春の中古カメラ市

2013-02-21 | Weblog
昨日から、銀座松屋で春の中古カメラ市が始まりました。この2・3年は土日に用事があってなかなか出かけることが出来ませんでした。今年も、土曜は1日仕事だし、日曜日も用事があっていかれるかわからない状況です。

以前は、土曜日に必ず出かけていって、サービズ品を買っていた時期もありました。最近では、今年もいかれないのかなと、あきらめている部分と、撮影のスタイルがデジタルになっていますので、どうしても欲しい物とか、探しているものがなければ、無理していかなくなってしまいました。旧のカメラ人類(この言葉も死語に近いかな?)にとっては、春の中古カメラ市は祭典でした。初日に行く人が多くて、開店前から行列ができた(今のお正月の福袋と同じ状況に近い?)ほどでした。その時期を知っている自分にとっては、この中古市が始まると、春を連想するのと、カメラの季節だなと思ってしまいます。

さて、今日は、仕事の予定が何も入っていないし、急ぎの案件もなかったので、休みを取りました。2月はなにかと忙しく、土曜日も休めない状況です。いろいろやらなくてはならない事が何も手が付いていません。少しでも処理できればと思ってはいたのですが、たいしたことは出来ませんでした。午前中は、家で2・3件の処理をこなし、午後は、中古カメラ市に出かけてきました。何か買うわけではありません。それでもショーケースの並んだカメラ達を見てきました。2日目ということもあって、混雑はしていませんでした。お店の方からは、若い人たちがオールドカメラに興味を示してくれるのは嬉しいのだけど、デジタルで育った世代には、絞りとか、シャッター速度を設定することが理解できないで、説明も大変だと話していました。自分としてはカメラ本体よりもレンズを中心に見てきました。少しだけ祭典の雰囲気が味わえたと思っています。

今日の1枚は、TVの前に飾っているカメラです。