各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
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地震による自動地震放送の開始震度について

2012-03-08 | Weblog
朝から会議の予定が、最初が9時15分から課長以上の連絡会です。次の会議が10時30分から予定されていますので、日付を変更しようかとも思ったのですが、他の日も予定があって、簡単にはかえられません。

この課長以上の役職者の連絡会では、了承を取らなければならない案件が1件あります。地震の震度に合わせて地震放送を自動的に流す機器が設置されています。通常時は震度3から自動放送が入るようになっています。ところが昨年の大震災以降、行事によっては震度3からの放送では、不都合が出ることがあって、その都度、放送開始の震度を4にしてきた経緯があります。この放送開始震度をあまり頻繁に変えることはあまり機器にとって良いことではありませんし、人の手で変えていますので、ミスが起こる可能性もありました。そこで、防災管理委員会でこの地震放送開始震度を4にする話し合いが行われていました。

この防災管理委員会の構成メンバーは、主要部長と課長職以上で構成されていて、一堂に会することが難しい状況にあります。そのため、2つの会議で同じ案件を話して了承を取ることになっています。そのために今日の課長以上の会議は開かなくてならない状況です。こういったことが起こらないように、防災管理規定を改正中ですが、まだ成案となっていません。地震放送の開始震度は特に規則等で決められているわけではないので、独自に決めることが出来ます。それでも公共施設や、学校等の実例を調べたところ、概ね震度4から放送をするということがわかりました。それで、今回、変更することにしたわけです。構内には10階建ての建物もあって、上部では震度3でも結構揺れるので、そのままでもよいのではという意見もありましたが、概ねは賛成となっています。

今日の1枚は、明王院の本堂です。