熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

27時間テレビは“笑顔”がテーマだったみたいだが。

2008-07-28 | 人間ウォッチング

この週末にフジテレビで放送された27時間テレビ、さんまは最後まで元気に
喋って、無事に総合司会の大役を果たしたみたいだ。
53歳の年齢にも拘わらず、よくもまぁ~あんなにハードな仕事が出来たものだと、
私は改めて感心した。 
ただ、この長時間番組全体の私の感想としては、少し物足らなさを感じた。

それは大きく分けると2点に集約されたかなぁ。
1つは、あの一世を風靡した“オレ達ひょうきん族”への回帰色がちょっと
強すぎたのでは
ないかなと。 
さんま・たけし・紳助という現在のお笑い界の大御所を産み出したといえる
“オレ達ひょうきん族”がフジテレビにとっても大いに誇れる“笑い”の原点だ
という自負も
解らないでもないが。
さんま・たけし・紳助らの大御所と、今のお笑い界で活躍する若手芸人をあれだけ
大集結
させての27時間という番組。 確かにさんま個人の芸に由来する笑いには感服さえしたが。
“懺悔”の水掛けも懐かしかったが、所詮20年前に一世を風靡したものである。
20年前の私の若い頃、ちょうど会社の寮の風呂場でこの懺悔の水掛を真似て、後輩たちを水浸しにさせた思い出もあるが。 若さゆえの”無茶”とその当時の流行に
便乗した”ノリ”でやってしまったのだが、当時はこの悪ノリも皆で楽しんで”馬鹿を”
してたで笑い飛ばして済んでいたものだった。 (苦笑)

しかし、20年後の今の時代だったら、笑い飛ばすだけでは済まない時代に
なったかなぁ~と。
まぁ、この懺悔の水掛けより、私の心を曇らせたのは、さんまの車と、岡村の車に
たけしが20年前と同様に、ペンキを塗りたくったり、動かして凹ませたりしてしまう
シーン。 今の時代だと”笑いの世界”の事と済ますわけにはいかないくらい
日常でもありうることで、テレビを見ていても快く笑うことは出来なかった。
20年前は”笑い”に出来たことも、今では時代が違うのかな~と。

もう一つの点は、あれだけ今のお笑いの世界で活躍している若手がいっぱい
出演しているのだが、さんま・たけしの前では萎縮している感じが強すぎた。
20年前には、さんま・たけしもお笑いの若手だったが、萎縮するというより
新たな笑いに挑戦していた感じがあった。 少しは従来の”お笑いの世界”
から見れば、”異端”と思われるような方向にも果敢に踏み出していた感じがする。

先輩を見習って芸を盗もうとする素直さももちろん大事だが、
自分らしく自分の個性を徹底的に追求していく頑固さ、斬新性が
大御所の前では全く見受けられなかったのが、私としてはちょっと寂しい感じが。

昨日の時点ではこのように感じたのだが、あと10年もすれば
あの若手の中から大御所的存在になる芸人が出てくるのだろうなぁ~
果たして誰だろうか?

 

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このパワーはいったい何処から? ”さんま”のプロ根性

2008-07-27 | 人間ウォッチング

フジテレビで27時間テレビが昨日の夜から今日の夜10時まで
行われており、いつもの年はあまりこういう長いテレビはそんなに興味も
なく、見ない私だが。
今年は何故だか、昨日の夜も今日の朝や昼も時折チャンネルを合わせてしまった。

そして今日の夜も8時過ぎくらいから27時間テレビのフィナーレにかけて
私は必ず見ると思う。

何が私の興味を惹きつけたか?

”さんま”のプロ根性である。
今年の27時間テレビの総合司会”さんま”のお笑い芸人としての真髄みたいなもの。
とにかくよく喋る、そして周りに目がよく行き届いている。
年齢は53歳。けっして若くないのに、若手顔負けのスタミナである。

昨日スタートした時点から、アクセルは吹かしっぱなし。
これで27時間も”さんま”は持つのだろうか?
と私は昨日の夜に感じ始めていた。
だから、つい深夜の時間も見入ってしまった。(笑)

少しの休憩は取っているにしても、この”さんま”というお笑い芸人は
怪物かとも私は思い始めた。
仕事(お笑い)を食べながら、そこからまたエネルギーを補給しながら
仕事をしているのだろうかとも。

”ヘキサゴン”での島田紳助との掛け合いは、お互いこの道で極めているもの同士
のプロの技をお互いが認め合っている中にも、お互いの微妙なライバル心、
そしてお互いの個性をいかんなく自分らしく発揮していた。

”さんま”にしても、島田紳助、ビートたけしにしても、彼らに言えることは、
若きお笑い芸人に厳しく接しているようにも見えるが、
その若きお笑い芸人から次の時代を背負ってたつ芸人を育てようとしている
姿勢がありありと伺える。
彼らが世に出てきて一世を風靡した昭和55年頃の”お笑いブーム”の時には、
彼らも含め、物凄い数のお笑い芸人がテレビを通じて世の中に出てきた。

長く生き残っていくのがいかに難しいかは、その当時のお笑い芸人の
その後の活躍を見れば解るくらい、お笑いの世界でこのような3人になることは
難しいこと。

最近のお笑いブームで、今も物凄く多くのお笑い芸人が世の中に出てきている。
2年前に活躍した芸人が今ではテレビでもう見なくなったということも。
昨日も今日も多くの若手お笑い芸人が27時間テレビに出ているが、
こんな身近に”さんま”のプロ根性に溢れた芸に接することができる時に、
是非、”さんま”からその芸のエッセンスとも言うべきものを盗み取り、
次代を背負う”さんま”、 ”伸助” ”たけし” が出てくるといいなぁ~~~~と。

でも、決して彼らの芸の真似でなく、芸にエッセンスは盗み取るのだが、
自分らしい芸を磨いてほしい。
”さんま”、”伸助” ”たけし” の3人がそれぞれ自分の個性を大事にしているように。


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野茂引退、イチロー、そして故仰木監督 (2)

2008-07-24 | 人間ウォッチング

野茂が近鉄入団当時の監督は仰木彬監督であった。
昨年多くの関係者から惜しまれながら、肺ガンのためこの世を去ることに。
監督として近鉄、そしてオリックスでそれぞれ優勝を勝ち取った名監督でもある。

この仰木監督だが、決して監督までになる人生は、むしろ地味なものであった。
選手時代は西鉄の黄金時代の名選手であった。
選手を引退して監督になるまでは、物凄く長かった。
コーチ時代ばかりの連続で、三原監督、西本監督、岡本監督のもとで
ず~とコーチばかりであったので、 私自身も仰木監督が近鉄の監督になった時は、
”近鉄も監督をする人がいないから、コーチをただ監督に上げたのか?”と
思っていた。

私にとってそんな”ノーマーク”の仰木監督であった。

野茂投手の近鉄への入団、そして彼を取り巻く悪意の嫌がらせをするチームメイト。
そんな状況が私の関心を近鉄の野茂投手の入団後の動向へ向けさせたのであった。 決して近鉄球団の勝敗に関心を持ったのでなく、野茂投手個人への関心と
興味であった。

仰木監督は野茂投手の素質や力量を見極め、大胆にエース級の扱いを
最初から行ったのである。
そして、野茂投手も自分の力を出し、それに応えていった。

”野茂投手も運が良かったかな?
 監督に恵まれて。 野茂投手に野球界の所謂”常識”とか、権威的な上下関係を
 押し付けることもなく。 野茂投手をアレコレといじって、彼をある”枠”にはめ様と
 しない仰木監督で。”

と私は野茂投手の新人としての1年目の大活躍の時に思ったのだった。
まだその当時は私の中では、”やはり野茂は本物の投手だなぁ、プロに入っても
堂々と自分らしく野球をして。当然努力も人一倍してはいると思うが。
そして、野茂投手もいい監督(上司)に恵まれたなぁ~。”と感じていて、
野茂投手はやっぱり凄い投手だ、一方の仰木監督はいい監督だなくらいにしか、
仰木監督には認識を持っていなかった。

私の仰木監督の認識を大きく変えさせたのは、この近鉄バッファローズの跡に、
オリックスの監督を仰木監督がした時であった。

今では日本人の野球選手がアメリカのメジャー(いわゆる大リーグ)で活躍するの
も珍しくなくなった。 こんな時代が来ようとは私は今から15年位前には
想像すら出来なかった。 
この夢のような出来事を現実に実現させた功労者は、私は ”野茂投手”と
”イチロー”だと思う。 私だけでなく殆どの日本の野球ファンはそのように思っているのではないだろうか。

野茂投手が単身でアメリカのメジャーに挑戦。 所属する近鉄球団と何か折り合いの悪そうな事情もあったみたいで。 野茂自身がそんな日本球界の閉鎖的な所を
嫌い、大きくアメリカメジャーに自らを挑戦させた。
その野茂の挑戦時に、アメリカ大リーグで後の野茂の大活躍を予想した評論家は
私の記憶では誰もいなかった。 
皆が”野茂はどれくらい通用するのだろうか? ”と興味を持っていたのが実態であった。
そして、野茂投手はメジャーでも大活躍し、日本の投手はメジャーでも通用するという大きな実績を作り、後に続く日本人投手のメジャー挑戦の扉を開いたのである。
メジャーへの道を作った、投手の先覚者が野茂投手。

そして、打者のメジャーへの道の先覚者は”イチロー”である。
このイチローもオリックスに所属していた時の監督が、仰木監督で
もしなかったなら、ひょっとしたら”イチロー”という野球選手がアメリカメジャーでも
日本でも脚光を浴びることなく、寂しく活躍の場もなくユニフォームを人知れず
脱いでいたかもしれない。

          (  (3) に続く  )


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野茂引退、イチロー、そして故仰木監督 (1)

2008-07-23 | 人間ウォッチング

野茂投手が引退を表明。
日本とアメリカでも子供たちが真似をした”トルネード投法”という、
個性的な投げ方を貫き通した投手人生は、投げ方だけでなく
生き方や彼の精神面の強さも、我々野球ファンに魅せてくれたと私は思う。

ドラフト会議で確か8球団の重複指名の末に、近鉄バッファローズに入団。
契約金も新人で始めて1億円を突破した。
これだけ鳴り物入りして入団した新人投手に待ち受けていたのは、
同じ近鉄バッファローズのチームメイトからの妬み、やっかみであった。

私はテレビのスポーツニュースで象徴的でもある、嫌で不愉快な映像を
野茂の近鉄入団当時に見たことを記憶している。
それはまだ野球のシーズンが始まる前のキャンプの時点だったと思う。

鳴り物入りして入団した野茂投手は、まだプロ野球で何もしていないのに
契約金だけで既に1億円。 既にプロで活躍していた近鉄の選手には
これが面白くなかったのであろう。
私が記憶するテレビの映像は、 その同じ球団の近鉄の左腕のエース
ピッチャーA投手が、テレビの取材で”野茂投手はどうですか?”と聞かれて、

A投手 ” 契約金を1億円をもらっているんだから、物凄いいいピッチャー
       でしょう?  活躍して当たり前でしょう。”

とそのA投手の話す表情も悪意というか、意地悪な表情で冷ややかであった。
このA投手は誰もが認めるその当時の近鉄の左腕のエースである。
私はこのテレビの映像を見て、いっぺんにこの投手が嫌いになった。
なんと心の狭い投手なんだろう~。と思った。
仮にもチームでは先輩であり、ましてそのチームのエースである。
所詮この左腕エースは”小さなお山の大将”みたいなエースだなぁ~と。

ただプロ野球の世界は、年功序列の厳しい縦社会。
年齢も上で、ましてそのチームのエースがこんな態度を取るとは、
野茂投手も大変なチームに、くじで当たっちゃったもんだなぁ~と思い、
野茂投手はチームメイトに嫌がらせやら、やっかみで潰されるのではと
私は心配したものだった。
まして、あの独特な”トルネード投法”はプロ野球で通用するのだろうかと
入団前から、賛否両論が挙がっていたし。

そんな私の心配も、野茂投手にはまったく私の杞憂で終わったのであった。
賛否両論のあった”トルネード投法”も周りの雑音には一切惑わされず、
これが自分に一番合った投げ方だとの強い信念で貫き、
妬みややっかみで、冷ややかな同じチームメートからの不親切・意地悪な
対応にも堂々と立ち向かい、見事にその新人の年に大活躍、そして新人王にも
輝き、チームにおいては誰もが認める”エース”になってしまったのである。

一方、野茂投手が入団するまでその近鉄バッファローズのエースであった
A投手は、不思議なものでエースの座を野茂投手に譲り渡しただけでなく、
成績も不調なシーズンを送り始めたのであった。

人間的にも器の大きい”真のエース”が現れたことにより、
今までの器の小さなエースは、その実態を炙り出される格好になってしまった。
これはちょっと酷な言い方かもしれないが。

その後、この器の小さなエースは成績も振るわず、後にセリーグの2球団を
渡り歩くことになってしまった。
この器の小さなエースA投手が、野茂入団当時のテレビ取材で見せた人間の
品性・器の小ささが、その後の彼の野球人生に大きく影響を与えたとも言える。

もちろん野茂投手自身の野球に対する真摯な取り組みと、
強い精神力もあったからであることは言うまでもないが。

それともうひとつ、野茂投手が新人からこのような逆風のチームメイトの環境
の中でも、活躍できたのは故仰木監督の存在もあったからだと思う。

                     ( (2) へ 続く )



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気をつけなくっちゃ~、“顔”がその人の人生・性格の決算書

2008-07-17 | 人間ウォッチング

日曜日朝のNHKの討論番組、大田弘子経済相と、同志社大学の浜矩子教授が
討論していた。 討論の内容から言えば、私は浜矩子教授の意見にどちらというと
賛成ではあったが。
真面目な討論番組を見ていても、私(亀君)はこの2人の女性を見ながら、
全く別の事を思い巡らし始めていた。

“大田さんって、笑顔が素敵だな~、 それと話をするときの目って、綺麗だな~”“浜さんって、いつも口を”への字“にして、怒っているように見えちゃうなぁ~”
“大田さんって鹿児島出身で焼酎を飲むのが大好きらしいというけど、
飲んだ太田さんって、どんな感じなんだろうなぁ~“
“浜さんは大学でいつも口を”への字“にしてたら、学生も話しにくいだろうなぁ~”

討論の内容では浜さん支持の私亀君ですが、女性としては完全に大田さん支持に
なっているんですねぇ~~~~(笑)  
(一体おまえは討論番組で、何を見ているんだ~と 突っ込みは今は無しに
  お願いしますね) 

あくる月曜日だったか、夕食後なんとはなしにNHKの氷川清が出る歌番組を
見ていた。
その日は“昭和のムード歌謡”特集ということで、私が子供時代にテレビで見たスター達が出ていた。 ロスプリモス、東京ロマンチカ、ロスインディオス、マヒナスターズ等々。

“みんなまだまだ歌を歌っているんだなぁ~、 最近テレビでは見ていないけど今でも
元気に歌っている。 でも待てよ。私はもう50歳。ということはこの人たちは
みんな70歳
以上では~~~、 驚き~~。“  

“うん? この人はカツラを付けてるな~、 あ、あの人もだぁ~”
“そりゃ~スターでも年とともに髪の毛が無くなる人も出てくるだろうな。
しかしスターのイメージがあるから、カツラを付けざるを得ないんだぁ~“

と歌番組なのに、またまた違うことに思いを巡らし始めた私。 

70年近く生きているこのスター達の顔や表情を見ているうちに、中には
“この人歌を歌っているスターだけど、ちょっと性格は悪そうかなぁ~、
わがままな感じなのかなぁ~
と、私は勝手に感じてしまった人も。“

私は、“顔って怖いな~、 その人の人生や性格とかをキッチリ現しているかも~”と。
これは生れてきた時のいわゆる“美男・美女・ブス・醜男”という判定基準ではなく、
いわば、その人の人間性が表わされているのが“顔”ということかな。と。

確かアメリカのリンカーンだったけど、閣僚を選ぶときに“顔”も判断基準のひとつにしたといわれている。

“人間40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持つべきである” とはリンカーンが
言ったとか。

私亀君も50歳を過ぎている。リンカーンに言わせたら今の私の顔の責任は
私にある。
体は服を着て隠せるが、まさか顔は覆面をして毎日生きる訳には行かない。
私が日曜日と月曜日にテレビを見て勝手に人の顔を見てアレコレ思ったように、
私も人に顔を見られて判断されている。
私のに人生や性格などの“決算書”を顔に貼り出しているようなもの。

急に、エドはるみ が言っていた “ウィスキー大好き”を朝晩の通勤の車の中で
口を大きく動かして、顔の表情改革作戦をやり出した。
こんな顔の上っ面のことだけでは駄目とは知りながらも。  



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”山本モナ不倫事件”で番組”サキヨミ”を見てしまった

2008-07-13 | 人間ウォッチング

皮肉なもので世間を騒がした”山本モナと二岡選手との不倫事件”により、
普段はまず見ないであろう、フジテレビのニュース報道番組”サキヨミ”を
私は見てしまった。(苦笑)
もし、山本モナと巨人の二岡が不倫騒動を起こしていなかったら、
まず間違いなく私は今日、フジテレビの”サキヨミ”を見ていなかった。
ひょっとしたら私みたいな人も多く、番組スタートから2回目の今日の
この番組の視聴率は第一回目の先週よりも好調な結果が出るのかな?

もし、そんな結果が出たらこれは皮肉な結果としか言いようがないなぁ~(苦笑)
まぁ 不倫事件騒動でこの番組の事がニュースになったのだから
逆に番組宣伝が内容はともかくとして日本全国に配信された。
今までこの番組に興味がなかった私も、番組の内容と言うより
第2回目の今日、テレビ局はメインキャスター山本モナ不在で
どのように番組を進めるのかと言う点に非常に興味があり、
見てしまった次第である。

番組の冒頭、山本モナとコンビを組む男性キャスターが、
今回の山本モナの不倫騒動を反省し本人は番組への出演を取りやめた事。
そして山本モナの謝罪のコメントをその男性キャスターが読んだのである。

ここ数年間いつも見られる、謝罪とお辞儀のスタートである。

ここまでで私個人が感じた事。
 1. 頭を下げて謝罪する姿って、最近物凄く価値が落ちてきたなぁ~。
 2. 謝罪をしなくちゃいけない、 じゃぁ~頭を下げなくちゃいけない。
 3. だから謝罪のコメントをして、ちょっと時間も長めに深々と頭を下げる。
 4. この謝罪って、誰が誰に何に対して謝罪しているのだろうか?

番組としては、起用したキャスターが不倫騒動を起こし、反道徳的な行動する
人物をキャスターにしたことを視聴者にお詫び?
そもそも山本モナが不倫騒動みたいなことをしても、視聴者はさほども驚かないのでは?
むしろ、山本モナは自分の行動に対して、”脇”が甘いなぁ~と
感じた視聴者のほうが多いのでは?
そもそもフジテレビが、山本モナみたいなキャラクターを何故こういう報道番組の
キャスターに起用したのか?  その点のほうが私は疑問なのだが。

いったい番組冒頭で、視聴者に対して何を謝罪しようとしたのだろうか?

今回の山本モナの不倫騒動で、私が一番びっくりしたのは、
体の故障で開幕当日の数打席から2軍落ちした巨人の二岡が
最近は故障も治りつつあるとはいえ、 夜中からゲイバーに同じ2軍の
外野手矢野選手と一緒に繰り出したことである。
夜中から繰り出し朝の4時になっても深酒で、さらに山本モナと
ラブホテルで飲み直し。 タクシーの中で2人はキスを重ね、ラブホテルでは
ただ酒を飲んだだけで何も無かったと。

こんなこと誰が信用すると思ってるの? 

たまたま今回はマスコミが山本モナを張っていたから、
巨人の二岡も事が発覚してしまったのでは?
プロ野球の他の選手にしたら、”二岡は運が悪いなぁ~”くらいに思われて
いるのでは?
体を常に鍛えているプロ野球選手。 美味しいものも一杯食べ、
足腰も鍛えられているし、精力も余り気味だから野球のバットも、
夜のバットも振り回したくなるのも解らないではないが (苦笑)

スポーツ新聞とかテレビのスポーツニュースでは今まで解らなかったが、
体の故障で2軍落ちしても、以外に真面目には体の故障の回復には
努めていないんだぁと言う事が、今回の事件で私が新たに解ったこと。

我がドラゴンズの選手でも故障で中々1軍に上がってこない選手が
いるが、 真夜中に活躍ばかりして、本来の故障箇所の治療や
体調管理を怠っていないだろうかな? と ちょっと心配になってきた。




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ユーロ2008、私の興味”ヒディンク” (2)

2008-06-29 | 人間ウォッチング
ヒディンクについては、私のこのブログの6月11日の
「 ”思う”と”確信する”では結果は大違い!」でも触れているが、
非常にリーダーとして私達に考えさせるヒントを与えてくれている監督だと思う。

私にとってこのヒディンク監督とは、どんな人物か?

”弱いチーム”を見事に”結果を出せるチーム”にしてしまう監督。
日本人には日韓共同開催で行なわれて2002年のワールドカップで
韓国の代表監督をしていた人と言った方が解り易いかもしれない。
そのワールドカップで韓国を世界のベスト4に導いた監督である。
日本と韓国はお互いの成績では余り変わりない実力と思われるが、
この日韓共同開催のワールドカップでは、結果は明らかな差が。

続くドイツで開催されたワールドカップ(2006)では、オーストラリアの代表監督を
努め、そしてオーストラリアを世界のベスト16に。

今回のユーロ2008では、戦前の下馬評では”ユーロ2008”の大会出場も
危ぶまれていたロシアの監督を引き受け、見事に予選も勝ち抜き
戦前の下馬評も覆し、”ユーロ2008”の本選に出場を果たしてしまった。
本選においても予選リーグを勝ち進み、決勝リーグに。
決勝リーグでヒディンク監督の母国”オランダ”を破り、ベスト4になった時、
私はひょっとしたら、今回はヒディンク監督率いるロシアが優勝するのでは
と思った。 しかし準決勝でスペインに破れ今日の決勝には出ることがなくなった。

このヒディンクは、選手時代はオランダ国内で活躍はするが、
むしろ指導者・監督になってその能力を発揮したと思う。
選手時代はオランダ国内、監督としては全世界が彼の活躍の舞台に。
韓国、オーストラリア、ロシアといずれも言葉も、習慣も違う国の選手達を
纏め上げ結果を見事に出してしまう。
この点を世の中の指導者と言われる人は、よく注目すべきでは。

私が思うに、これらを成し遂げさせた彼には、
  *卓越した彼のサッカーに対する洞察力
  *卓越した人間マネージメント(選手をいかにやる気にさせるか)
があると思う。

では、どのようにして彼はそのような能力を培ったのか?
これは彼に聞いてみないと解らない~~~~(笑)

このような素晴らしい能力を持った、また獲得した監督ヒディンクだが、
私生活はというと、むしろ”不真面目”組にはいるかもしれない。
韓国代表監督時代は、母国オランダに妻がいるにも拘わらず、
愛人を作り、韓国でもどこでもその愛人と行動を共にしていた。

また、母国オランダでは、オランダ当局から脱税で訴追も受けていた
ニュースも聞いたことがある。

いわゆる”いい人”では無さそうなヒディンク監督。
これがキーワードかもしれない。

これと少し似た例が日本では、小泉元首相。 
永田町では、いわゆる変人と言われたきた人が、ひとたび総理になると
今までやれなかった事を思いっきりやってしまう。
郵政民営化には功罪さまざまあるが、 いわゆる”普通の良い人”では
できない仕事であろう。  最近の安部、福田総理は間違いなく
”普通の良い人”でそれも温室育ち。
国内の問題も、官僚にいいように操られた代弁者で役立たず、
外交においても”苦労知らずの井の中の蛙”状態で、
まともな外交が出来ない。

こういう「”普通の良い人”でそれも温室育ち。」の人がサッカーの代表監督を
したら、チームも纏められず、ワールドカップやユーロ2008に出場することも
出来ないのではなかろうか。

サーカーのユーロ2008から、日本のこの指導者の貧困さを
思い知るとは。

今晩(明日の朝)のユーロ2008の決勝戦に、もしヒディンク監督が
率いるロシアが出ていたら、たとえ明日の仕事が睡眠不足で地獄に
なろうが私は見るであろう。
私の健康の為にも、今晩は普通どおりに寝れて、
私のユーロ2008はもう私の中では終わっているのかも知れない。




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ユーロ2008、私の興味”ヒディンク” (1)

2008-06-29 | 人間ウォッチング
ワールドカップ以上にヨーロッパでは盛り上がると言われている
サッカーのヨーロッパ選手権 ”ユーロ2008”の決勝戦が今晩行なわれる。
日本時間では月曜の朝4時近くではあるが。

私が丁度ヨーロッパに駐在していた時に”ユーロ1988”が行なわれており、
その時の決勝はオランドとドイツであった。
ヨーロッパの人にとってサッカーとは、日本での野球以上のものだなぁと
感心すらしたものだった。 準決勝・決勝と勝ち進むオランダにある会社に
電話してあれこれ話しを聞いて本当にビックリした。
準決勝は平日でそして最後の決勝が確か日曜日だった。
平日の準決勝の日、そのオランダの会社の現地社員はもう朝から
サッカーの話ばかりで、まるで仕事の話でもしようものなら、
白い目でにらみ返されるとの事。
そして準決勝を勝って決勝がオランダとドイツに決まると、
その会社はドイツとの取引もあるが、決勝が終わるまで
電話も一切ドイツにはしないとの事。 日本人の感覚ではまるで
信じられない事が起こっている~~~と、そのオランダの会社の日本人。

さらに話を聞くと、オランダとドイツは地面で繋がっている隣国同士。
道路には両国を行きかう大型トレーラーも一杯走っている。
ドイツのトラックはドイツの旗を、オランダのトラックはオランダの旗を
靡かせ”敵国”の道路を走っている。

それくらいサッカーはヨーロッパで生活にまで入り込んでいるスポーツ。
テレビを見てても、私の解らない現地語放送ばかりで、私も自然と
言葉がわからなくても解るスポーツを見るようなっていたその当時。
あまりサッカーには興味のなかった私でも、ヨーロッパのサッカーを
見ていたらその魅力に惹かれていってしまった。

今まで日本で見ていたサッカーとは大違い。
パスも速いし、シュートも強力で凄い。
その当時は日本ではまだJリーグが出来る前で、私が見てきたサーカーというのは
ヨーロッパで言えばアマチュアクラスのものだったのだろう。

やっぱり本物を見ると、サッカーに興味のなかった私でも
この”ユーロ1988”は興味を持って見る様になっていたのである。
そして決勝でオランダが優勝。 そのオランダの会社の人に聞くと、
試合後アムステルダムでは、優勝を喜ぶファンや市民でごったかえし、
お酒を飲んで騒ぎまくる人や、制止をする警官とひと悶着も。

歓喜に酔いしれたファン達は、しまいにはそこらじゅうに停めてある
車もひっくり返したり火をつけたりの騒ぎもあったらしい。
これから見れば、日本で阪神の優勝で喜ぶ虎ファンが道頓堀に
飛び込むのは、まだまだ”可愛い”かもしれない。 (苦笑)

このような経験から、私もヨーロッパ選手権にはその後も興味を
もってみるようになった。
といっても、野球ほどサッカーに興味があるわけでないので
私のお気に入りの選手とか、国のチームをただ追っかけてるだけだけど。

で、今回の”ユーロ2008”の私の興味は、選手というより監督であった。
ロシアを率いている”ヒディンク”である。

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男はぐっと堪えて 顔は笑顔で

2008-06-23 | 人間ウォッチング

今日の仕事は、顔は笑顔で従順で腹の中は怒りが沸々。
我ながらこの歳にもなると、日本人の”腹芸”もできるようになったのかぁ~と。

あの理想に燃え、不正を嫌い理不尽なことにはトコトン真っ向立ち向かった
青年の心意気は何処へ?
ちょっと大袈裟かぁ~~~~(笑)  

20数年以上海外業務を経験してきた私。
業務の関係上、どうしてもある官庁(役所)を通過しなければ
貿易というのは成り立たない。
今日はその役所から、どうしても来て欲しいと言うリクエストがあり、
アポイントの時間に訪問した次第。

私と役所が直接仕事をしているわけではなく、間に2社絡んでいるのだが。
その間の2社の人達も、私の会社から私が、こんな問題で足を運ばなくちゃいけない
という事に、物凄く恐縮していた。

ただ役所が言うものだから、しょうがない。 と言うことで、
私と、その間の2社の合わせて3社が役所に足を運んで、
その役所の担当者の”わがまま”にお付き合いしてきたのだった。

役所の他の担当者であれば、まずこんな事は起きない。
私の20年以上の経験からも、なぜ こんな事で行かなくちゃ行けないの?
間の専門に仕事している2社の人達も、こんな事は今までで初めてとか。  

役所での”我がまま”を聞き終わり、私も怒りはおくびにも出さず、
終始そのわがまま担当者を立てて、ひとまず一件落着。
帰り際に、間の2社の人達から、この我がまま担当者は、
どうも役所中でも”札付き”の人で有名らしい。 

もうその時には、私の気持ちの中では”怒り”より、
”哀れみ”(もういい歳になっても、こんな事をしているんだな~この担当者)を
私は感じていた。

車で2時間以上もかけてきた私が車に乗り込むときに、
またまたお詫びをご丁寧に言いに来た間の2社の人達。

”まぁ~ 今回は変な担当者に我々は当たってしまったね~
 運が憑いているから帰りに宝くじでも買いましょうか~ (笑)
 今日はお疲れ様でした~” と 私は皆に挨拶をして、また2時間以上の
車の運転に。

ホント、これだから役所は嫌だよなぁ~ と 私は車の中で一人でボソッと。

でも、この一人の我がまま担当者で役所のイメージもわるくなっているんだよなぁ
少なからず今まではこんな事は無かったんだから。

ああぁ ここまでブログで吐き出せば、私はスッキリ^^  
万が一、これを読んだ人はどうか知らないけど。 (笑)


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おやすみの”キス” 2

2008-05-27 | 人間ウォッチング
前に書いたブログに関連して。

結婚80周年を仲良く元気にロマンチックに迎えたこの老夫婦が住む、
イギリスだが、
確か2年ほど前だったと思うが、こんなデータもニュースとして
発信されていた。

ロンドンに住む既婚女性にアンケートを行った結果であった。

そのアンケートとは、

“あなたは結婚後に配偶者以外の男性とセックスをしたことが
 ありますか?“

で、 そのアンケート結果は、

 “約6割の既婚女性が配偶者以外の男性と、結婚後にセックスをした。”

私はこのニュースに触れ、その時本当に驚いた。
まさか、こんなに多いとはと。

アメリカしかり、イギリスしかり、そして日本でもこの傾向は顕著で、
私は思わず “不倫と国の経済的成熟度は正比例か”と思った。

それともうひとつ。
日本とか、韓国、フィリピンなんかでは いわゆる“ラブホテル”があって、
セックスをする場所に困らないが、イギリスの既婚女性はどこで? と。
ロンドンやその郊外の都市に数回言ったことがあるが、“ラブホテル”
のようなものは無かったのに。

既婚女性の不倫率の高さのニュースに触れて、

私は“どこでするのであろう?”
という点に関心が移った。 

それは今でもなお私の中の疑問でもある。

おやすみの”キス”

2008-05-27 | 人間ウォッチング
朝のラジオでこんな話題が。

イギリスで結婚80周年を迎えた夫婦の話。
結婚して80年も一緒にいるのだから、当然、この夫妻の年齢は
100歳を超えている。
今でも夫婦仲良く、そして元気に暮らしているそうである。

イギリス国内でも、夫婦の問題は日本と同じであろうか、

この夫妻に質問が。
 「 80年もの長くの間、一緒に夫婦で仲良くいられる秘訣は何ですか?」

するとその老夫妻の奥さんが
 「 毎晩寝る前に必ずベッドで、おやすみのキスをするのです。
   たとえ寝る前までに、夫婦で意見違いや喧嘩をしていても。
   夫婦には毎日“小さなロマンス”が必要よ“ 」と答えた。

イギリスから発信されたこのニュース、日本にも届いているのだから、
恐らくヨーロッパ全土、北米、オーストラリアにも“ニュース”として
届いていることであろう。
この話題がニュースになるということ自体、上に挙げたような国々では
むしろ夫婦が長く一緒に仲良くという事は、中々難しい事と成りつつあるから。
離婚率も年々増えていると思う。

日本では結婚して、いつまでお互いキスをするのかな?
結婚前はみんなお互いに喜んでしたキス、そしてセックスも
結婚後年月が経つと頻度も極端に尻すぼみ、セックスレスも
そう珍しくはない夫婦も多いと思う。 

このイギリスの老夫婦が明かしてくれたように、キスや小さなロマンスが
夫婦を円満に続かせる事のようだ。
キス・セックスは決して種族の維持のみならず、男女の円満な関係には
なくてはならない事でもあるということのようだ。

でも、この100歳を超える老夫妻は、何歳までセックスをしたのだろうか?
と率直な疑問が頭によぎった私。

日本よりもセックスにオープンなイギリスなんだから、
この点まで突っ込んで老夫婦に聞いてもらいたかったなぁ~。

元気で健康でいられるには

2008-05-11 | 人間ウォッチング
人類数千年の歴史があるが、
原始的な生活から始まって、道具の発達、科学の進歩、
時代が今のように便利になっても、
人間そのものはあまり変わらないのか。

他人、他国との争いは終わることが無いし。

これは人間の持っている本能がそうさせているのかな。
征服欲、これかな。

聞いたところによると、人間の本能は究極的には
1.食欲
2.睡眠欲
3.性欲

若い時には若さという勢いで、あまり人によって差は現れにくいが、
45歳を超えてくると、 男も女も若々しさ、元気さ、そして頭の回転も
それぞれ差が現れやすくなってきていると感じるなぁ

テレビを見ていても、政治家が70歳を超えても現役で頑張っているし、
女優の本当の年齢を確認してビックリ。
へ~~~ あの女優さん もう60歳を超えてたんだぁ。
なのに まだまだ綺麗だし魅力的だよねと。

我々みたいに 60歳で定年という勝手に枠を決められて生きている訳でなく、
彼ら、彼女らは常に政治の世界や、芸能の世界で緊張感を持って生きてるから
だとは思うが。

それもそうだろう~

ただ、人間の3大欲から見てもこれは当てはまるのではと。
彼ら彼女らは、いずれも食欲、睡眠欲、性欲をいつまでも
適度に満たしているから いつまでも元気で若々しい。

今 よく言われている アンチエージングも解決の糸口は
この3大欲に素直に着目することでは。

食欲、睡眠欲はクリアーしているが 性欲はちょっとねぇ~いうのが
一番老化を促進しちゃうかもしれないね
老化防止には 自分の中の性欲を大事に醸成、
これがアンチエージングのポイントかも (笑)

エッチな人はいつまでも元気で若々しい。
逆に、元気な人はエッチだ~~~~

ちょっとこれは余りにも単純な物の見方か (笑)