小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
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100万人のキャンドルナイト 極楽パンチ

2006年06月26日 00時19分31秒 | 新潟県中越大震災・地震
東京から帰ってきて極楽寺に直行。
100万人のキャンドルナイトの賛同イベント極楽パンチにちょっとだけお邪魔してきました。

本堂でのライブは満員御礼状態。
いつものキラキラした明るい本堂とは違い、キャンドルの灯りだけのやわらか~な空間になっていました。(キャンドル作り詳細は→こちらから

キャンドルの優しい灯りに包まれていろんなことを思い出しました。
2004年10月23日
やけに夜空が美しかったこと。
割れたガラスや陶器が散乱している真っ暗な家の中に毛布をとりに行ったこと。
とりに行くあいだもずっと強い余震に揺さぶられ続けていたこと。
車の中に避難しているあいだも数分おきに激しく揺さぶられ続けフロントガラス越しにぼーーっと流れ星を見つめていたこと。
夜が明けたことがとてもうれしかったことなど。

チビはライブ中眠くて眠ってしまったのですが、チビの体温もキャンドルの灯りもそしてアコースティックギターの音色も歌声も「あったけーなぁ」と思いながら聴いていました。

私はラスト2曲しか聴けなかったのですが、松本哲也さんというアーティストの「I wish」と「スタート」という曲。
響きました。
力強く、でも優しく。

小千谷を忘れてはいないよ。気にかけているよ。
これからもつながっていようね。笑顔でいようね。

私には彼の歌がそういうメッセージを含んでいるようにとれて、ちと「ぐすっ」ときてしまいました。

フリマも大盛況だったようですね。
スタッフの皆様 お暑い中お疲れさまでした。

写真はライブ後の花道の様子です。
ライブ終わったから本堂に電気ついてますけどww

そうです!
みんなが「お豆の芽が出たよ!!」と教えてくれました。
早速写真を撮りに行かなければ!です。