大阪くらしの今昔館に行ってきました。
まずは10階から、9階に実寸で再現された町屋通りを見おろしながら、米朝師匠の語りで江戸時代の大坂の町屋の紹介を聴きます。そして、いよいよ9階に降りて、町屋通りを散策。
設定は天神祭りの一日。商店街の店先では、店の売り物でこしらえた飾りやおうちのお宝を展示してお祭り気分を盛り上げています。
照明も早朝から真昼、夕方と移り変わり、そして夜ともなればドームの空いっぱいに花火が次々に。そして、華やかなフィナーレの打ち上げの後、通りには虫の音が静かに聴こえてくる・・・。
そしてまた朝がやってくるのでした。今日も暑いぞー、天神祭りだ!
館内の自販機で切符を買うとレンタル着物を着て町並みを散策できます。(200円)外国人の方が結構利用されてました。なりきりジャパニーズですね。
8階は、明治以降の街を時代ごとにのぞきからくりやミニチュア模型で紹介。
八千草香さんの語り(すてき!)と様々な住宅の模型である大阪の家族の昭和の歴史を紹介します。
←通天閣と天王寺公園あたりにあったルナ・パークの模型
←昭和のはじめの空堀通りの長屋模型
企画展は、大阪画壇の絵が紹介されていまして、これもよいです。
吹田の紫雲寺の天井画を描いた天才猿画家、森狙仙の猿の親子の画。
念願の耳鳥斎の滑稽な?地獄絵もみられました!
←かぶき役者の地獄では、役者がダイコン炊きに・・・・。
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