
正絹の生糸が織りあがりました。2日かかりました。縦糸を張るのに半日ぐらいです。1枚目がその写真。うまく織れたら義母さんにあげたかったんですが、これじゃぁねぇ。シルクなので、草木染めも楽しめそうです。あと手触りが独特です。糸の拠り方なんでしょうか。指の荒れで毛羽立ってしまったのは、温水を通したらなおりました。
なんか金色に見えますが、野生のカイコだかの食べていたカロチン色素のせいなんだそうな。

これは、2つ目のバッグにとりかかったところ。お花のブローチを今風につけてみようかと、余っていた30年もののモヘヤで白い花を作ってみました。葉っぱも初めて編んだものです。友人に、このバッグもらってもらえるか聞いてみたら、OKだったので2つ目にとりかかった次第。いくら作っても使わないんじゃしょうがないですものね。使ってもらえるとわかって、嬉々として編んでいます。
横筋がはいったような編地は、畝編みです。細編みで目を拾うときに向こう側だけをすくいます。そうすると、手前の鎖が横線みたいに残るんです。裏側は普通の細編みに見えます。できればリバーシブルにしたいんですが、できるかな…。自分のを編むときは結構適当ですが、持ち主が決まっているとなると気合も違います。相手を想像しながら、お花なんてつけちゃったりするんですから。

これは、満を持して取り掛かった「裂き織り」の横糸つくりです。私はあまりスタイルから入らないほうなんですが、この病気になってからツールはよいものを使うようになりました。写っているのは、ロールカッター用の定規で、ロールカッターを滑らせる溝がついています。厚みもあるのでロールカッターで定規を切ってしまう心配がありません。
ロールカッターは、もともと最近買ったばかりだったのですが、これも刃の大きめのに買い換えました。さすが、とても使いやすいです。さくさく布が切れます。定規も思い切り力を入れて抑える必要もなく、あまり疲れずに作業ができました。
コーデュロイの古シャツを切っているんですが、横方向に切ったらすごいホコリです。残りは縦に切ってみようと思います。
もともとバイアステープを切るための定規らしいです。

こちらは同じくクロバーのロータリーカッター。

以前買ったのはオルファのでしたが、刃が小さいせいか布にはあまり向いていないようです。布を切るには、ざっくりと40mmぐらいの刃のほうが力もあまりいれずに切れるようです。

今日の病状:手指むくみ■■■□□。指が相変わらずがさがさ。編み物やりすぎで右手がぱんぱんです。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。