恐怖のワイヤレスヘッドホン

自転車10キロ

死にたいなんて言っておいて、免許更新に行ってきました。その足で今年最後の患者会にも顔を出しました。

まぁほんとに死ぬにしても足がないと不便だし、なーんてね。

事前に警察署に電話して一度で済むかどうか確認したら、取りに行くためにもう一度行くか郵送になると言われました。で、行ってみたら郵送は手数料900円。取りに行くまで免許不携帯なだけなので、取りに行くことに。自転車で15分だしね。

今朝はなんとか10時半に起きれて、12時には出発のはずが、ここのところのストレスのせいか、痔がひどくて薬をつけてから痛みが治まるまで1時間待ち。旦那が送ってこうか？って言ってくれたけど「断る」と言って、1時に出発した。患者会もあるのに待たせるわけにいかないし。

警察署ではスムースに手続きが進んで、優良講習ビデオというのをオープンスペースで観ることになった。ワイヤレスヘッドホンをつけるようになっている。「え”””！」聞いてないよぉ。まぁでも、インフルエンザの御陰で至る所に消毒ティッシュが置いてあったので、それをお借りして念入りにヘッドホンを消毒。なんとか5分遅れぐらいで聞き始めた。帰ろうとしたらなんと「どうぞ」と小さなかわいいゴミ箱まで差し出された。消毒ティッシュを捨てた。

そのあと、飛ばしに飛ばして保健所まで。出迎えてくれたのはいつもの患者会の人たち。30分遅れぐらいだったかな。いつものメルともの人がドアまで来てくださって…。何ヶ月ぶりだろう。4月に行ってからずっとさぼっていたから。

落ち込んでいたはずなのに、なぜか私が話すと爆笑される。まぁ昔からそうだったけど「天然」の気は治っていないみたいだ。思い出すと、

・顔に貼るタイプのマスクの話（知らない人多かったみたいだ）
・イソジンを原液のまま喉にぴゅっとやるってこと
・うがいできないところでお茶でうがいしてそのまま飲んじゃうこと（最初は吐き出さないとだめらしい）
・隣の男性の住まいを「あ、あの秘境ですか？」と聞いた（いい意味で言ったんだけどなぁ）

このぐらいだったかな。皆、たぶん談笑するのがうれしかったんだろうな。とにかく、みんな色んな話をしては笑ってばかりいた。病人じゃないみたいだった。

寒くなるので自転車の私は皆より早く定時（16時）で失礼した。帰りに「かんてんぱぱ」の売店で寒天スープを買ってみた。和菓子を買いたくて和菓子屋2軒に寄ったが、生菓子はなし。代わりになんと幻の「フルールランタン」を発見。136円と高かったけど6個ゲット（死ぬとか言ってたよなぁ）。仕方なしに、当てつけもあって（本当は有名なケーキ屋の1500円の1ホールが欲しかった）今100円セールやってるミスタードーナツ10個を買って帰る。

焼きそばの予定だったので、旦那に「キャベツを洗っておいてね」と珍しくお願いをしておいたのだけれど、自転車を片付けて2階に上がるとすでにドーナツの箱がオープンされていた。仕方なく？夕ご飯はドーナツ4個ずつ。おかずドーナツも買っておいてよかった～。

キャベツは4枚だけ洗ってあった。



今日の病状：手指むくみ■■□□□。ストレス（複数）のせいか痔が悪化。あとは比較的良好。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

強迫でキャンプ終了 食いしん坊の戯言

手が痛い

指が浮腫んで、関節が痛い。だるいし、なーんにもやりたくない。それにめちゃめちゃ落ち込んでて、また泣きたくなってるし。

義姉夫婦とのBBQは無事終わって、とっても楽しかったし、うまくいったと思う。式に行けなかったので旦那様とも初めて会ったけど、すっごくいい人で、波長が似ているというか、お互い料理好き＆だけど突っ込まれるところが同じなのが笑ってしまった。

強迫を抱えて泊まりで一夜を過ごして、なんとか凌げたのだし、それだけでオッケーとしなければね。

なのに、帰ってひとしきり片付けをしたら、手は荒れてるし指はぼんぼんだし、痛いし、座ってると、口開けて寝ちゃうし、やっぱり私の体力じゃすごいことだったのかなぁ。

で、喧嘩しちゃいました。また旦那と。旦那は悪気なんて全然なくてなんの気なしに夕飯のネタ話に「BBQの食材ちょっと多かったよね、反省の余地あったよね」と言っただけ。たったそれだけ。それに過剰反応してしまった私。なぜ、それだけのことにキレてしまったのか、大人げない喧嘩にまで発展し、せっかくうまくいったBBQのあと味まで悪くさせてしまったのか、私も自分で混乱している。今の私は疲れている？それとも何か変？

もともとお肉は多めって分かって買って行った。ラム肉は義姉大好きって知っていたし、私も大好きで食べたかった。でも、当日は遠慮して思い存分食べられなかった。それはね、一人っ子で育ったせいもあって大勢の中で突っつくのに慣れていないのですよ。どうしても人数分以上その場にないと、手が出ない。常に焼けている状態のお肉が人数分あるわけじゃないから、タイミングよくつつけない。45歳にもなって、そんなことにも慣れていない自分がほんと情けない。

生肉は腐ってしまうからと、ふうふう言いながら食べている皆が、私が準備したタンドリーチキンやスペアリブはとても無理、というので最後の最後に足りなかった私が「私が食べる！」と言って、タンドリーチキンを焼いた。焼いたら、皆も食べてくれた。それは旦那曰く、「皆が気を遣ってくれた」。

野菜も大量に買って行ったけど、そこは義姉の機転で食べられそうな量だけを切ってあとは残しておいてくれた。私なんかは、しめじは２房全部ホイル焼きにしちゃったり、とかなり大雑把。どうせ焼いたら小さくなっちゃうし、なんて言って。

だから野菜はお金を分担したわけじゃなかったし、持ち帰れるので、今回は多めに買っても問題なし。ただし、お肉は…。タンドリーチキンとスペアリブは多かったのは認めます。タンドリーチキンもエスニック味と2種類で4人分で500gも作って行ったし。半分でよかったと思う。でもね、ラム肉は、私も食べたかったのよ！　他の３人がふうふう言っていたかもしれないけど、その分私が食べなかったのよ。だから、多くなかったの！って言っても喧嘩になるばかりで、こりゃだめだとあきらめました。

食べ物の恨みがこんなに根底にあったなんて、ちょっと怖い自分を見てしまった気がしました。誰も悪くないし、もちろん、義姉夫婦のことも感謝こそすれ、恨んだりなんてしてません。悪いのは人前で食べられない自分なのです。そしてその癖食いしん坊な自分なのです。

2年前もこちらがホストでBBQをやりました。ラム肉もこちらが手配して旦那が焼きました。私以外旦那の仲間で男性だったので、私はほとんど食べずに、別コンロで作るのに徹して、ときどき旦那が焼いたラムを持って来てくれたのを覚えています。だから、そのときもろくにラム肉を食べていません。おいしかったのは覚えています。だから、いつか絶対に嫌っていうほどラム肉でBBQやろうねって言っていたのが今回の企画となったわけなんです。でも、やっぱり旦那と二人だけじゃなと思いっきりというのは無理みたいで、どっちみちストレスがたまる結果になりそうです。大勢のほうが楽しいとは思いますけどね。




今日の病状：手指むくみ■■■□□。きょうも浮腫んでます。眠剤飲んでひたすら寝ました。また寝ます。とにかく現実から逃げたい。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

問題視してよいことなのか？悩むこと

やっぱり気になるファブリーズのCM

見つけました。Webで観れます。

最新CM－置き型ファブリーズ｜消臭剤ファブリーズ　P&G

見ていると、やっぱり使いたくなってしまう自分がいます。普通の人が使いたくなるCMなんでしょうから、強迫（不潔恐怖）の私には当然でしょう。

で、反応する自分に悲しくなるのです。カーペットいっぱいに広がる靴下型の菌の軌跡のシーン。それを丹念にスプレーで「消毒」する姿は、強迫の人の「強迫行為」そのものなのです。

また、ファブリーズのサイトで紹介されている

使用方法－上手な使い

これも、私が強迫がひどかったころの行為と酷似しています。私は「消毒大会」と呼んでいました。


あのCM、不潔恐怖経験者なら自分と重ねてしまい、見ていて悲しくなるはずです。同時にものすごい嫌悪を感じます。5ヶ月もの入院治療の結果やっとある程度は気にしないようになれて、社会適応できるようになってきた矢先だったのに。ここ2年ほどの平穏な生活を10数年ぶりでやっと手に入れた矢先だったのに。

消費者の購買意欲をかきたてるためにやむを得ない表現だとしても、不潔恐怖の人の気持ちはどうなるのでしょう？　また、不潔恐怖「予備軍」の人を「完璧な」不潔恐怖症に育ててしまうことにはならないのでしょうか。私の場合は、ファブリーズ（除菌）が発売された御陰で、今まで大変だった消毒作業の労力が減ったために、気軽に強迫行為を反復できるようになってしまう結果となり、エスカレートしていきました。ファブリーズは携帯するようになり、どんどん消費量も増えました。

西田尚美さんのふわっとした雰囲気が好きなので、余計にこのCMに嫌悪感を抱いてしまいます。この心理状況は、不潔恐怖経験者にしか分からないのではないでしょうか。

P＆Gさんにこのことを知ってほしいと思います。



今日の病状：手指むくみ■□□□□。痛い。眠れない、が続いている。眠剤を飲んで4時間程度。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

カーペットの足跡

ファブリーズW除菌だぁ？






このCM見たことありますか？　夜中に西田尚美さん扮するお母さんが一人カーペットを隅から隅までしゅっしゅっしているのを家族たちが、気味悪そうに見つけるシーン。「だって昼間、あなたたちが汗かいた靴下で歩き回ったのを、夜のうちに洗濯しておかないと、除菌できないの」みたいなことを言う。カーペットに菌だらけの足跡のシーン。最後に気持ちよさそうに、家族がカーペットに大の字に寝転ぶシーン。

これって、世の中の人が皆神経質になってるってこと？　まるで私みたいじゃん。

さすけさん読んでますか〜？　まるで私たちみたいじゃないですか？

なんだか行き過ぎな気がする。このCMのシリーズでは、布団をファブリーズでしゅっしゅして洗うというのもある。なんだか怖い。なんだか違う。ほんとにこれで除菌や消臭ができるのかなぁ。あとには何にも残らないのかなぁ？トウモロコシ成分は？

5年ぐらい前まではファブリーズ信者だった私ですが、今はだめなんです。ファブリーズじゃ不完全な気がして。今は気休め程度に使っています。それにすぐになくなるし、高いし。本気で除菌したいときは、アルコールと洗剤水拭きかな。あと天日干し。


お騒がせしましたが
痛みは36時間横になっていたことで、なんとか静まりました。少しずつ動かないとだめみたいですね。エビのように丸まっていないと横になっていても痛いし、辛かったけど、なんとか乗り切りました。

おからドーナツはきれいになくなっていました。



今日の病状：手指むくみ■□□□□。36時間こもっていました。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

羽虫＆強迫

また強迫が…

雨がじゃばじゃば降った翌日の夜。羽虫くんたちが大量に発生する。調べたらコバエじゃなくてユスリカ系だということがわかった。朝になるとばらばらとお亡くなりになっている。テーブルの上やPCの上、ベッドの上などおかまいなし。最近旦那が徹夜するので常夜灯の下にまとまってはくれず部屋中に散乱している。翌朝それを踏みつぶさないようにメガネをかけて注意深くフローリングモップでかき寄せる。恐らく旦那がすでに踏みつぶして、こびりついてしまったものは濡れティッシュでこすり取る。

ここのところ、そんな日が数日ごとにやってくる。



パキシルを断薬した離脱症状も関連するのか、妙な焦燥感。それとともに、強迫観念がここのところひどくなってきている。旦那が徹夜していることも拍車をかけている。猫より水がきらいな人なので、なかなか手足を洗うってことをしてくれない。そのちょっとしたことだけで私の心は平和になるのに。宅配便が来ると靴を履いて外に出て受け取ってしまう（そこはエラい）。でもその足で仮眠所を踏み荒らしてくれる。以前は、靴下を脱いでくれたのだけど、最近いい加減だ。まぁいいっか、と思える日とそうじゃない日が自分でもある。そうじゃない日がここのところ多い。仕事で疲れている旦那に言えない自分との葛藤になる。

仮眠所というのは、ベッドの横に敷いてあるカーペットだが、私が日中横になったりストレッチができるように用意したものだった。言わば私にとって第二の聖域だった。でも、もう旦那がハーフケットとともに「巣」にしてしまったので、私には踏み込めない領域になってしまった。

こんなどうでもよさそうなことでストレスが溜まるのは自分でも狂ってると思う。逆行していると思う。


今日の病状：手指むくみ■□□□□。身体が重たい。こんなんではだめだ〜。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

買いだめ不安、パキシル

トイレットペーパーの残り　平均3.26個
という数字は、あと残り何個になったら買いにいきたくなるか？というアンケートの結果だそうです。実は、私は必需品がなくなる恐怖症というのもあって、以前は、2パック（だいたい12ロール×2）以上残っていないと不安で仕方ありませんでした。以前は事務所をしていたこともあり、しょっちゅう車で外出して量販店に立ち寄ることも多かったので、生活必需品はどんどんカゴに放り込む癖がついてしまっていました。

こちらに引っ越してくるとき、洗剤関係だけで段ボール1個できてしまい、旦那にしかられるやらあきれられるやら。強迫がひどかったこともあり、除菌用品も多く、除菌ウェットティッシュ、ファーブリーズ除菌タイプ、除菌○○、その詰め替えなども段ボールに一杯。

さて、入院治療し、4年たち、どうなったかといいますと、不潔恐怖に関してはそこそこよくなっていますし、なんと「なくなる恐怖」も治っています。同じ病気の一部だったのでしょうか。きょう買い出しに行くまで、トイレットペーパーは残り4個でした。以前だったら気が狂っていたかと思うとなんだか笑えます。

グリーンネックレス
室内で元気がなかったので、ベランダに出してみました。ところが、根腐れか根詰まりか、茎が枯れてきています。いまのうちに挿し芽で増やしておくか迷っています。植物は何も言ってくれないし。一体何が不都合なんでしょう。

SSRI、パキシル
飲み方を間違えると（それだけじゃないような気もするが…）暴力的行動を起こすことが問題になり、厚労省からアナウンスがやっとありましたが、パキシルに関する添付文書が更新されていました。

添付文書
の一番下のPDF文書。

なるほど、暴力性とアカシジアとの関連、うなづけます。私も自傷行為に走りたくなりました。



画像は気に入っている花火ソフト。



今日の病状：手指むくみ■□□□□。下痢やっと治る。下腹部不快。背痛。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

画期的なこと

ほとんど更新できていませんでしたが…。画期的なできごとがありました。高校のときからの友人が桜を見に遠路泊まりに来てくれました。その一ヶ月前のやり取り。

3/6、私からのメール
「うちに泊まってもらえたら簡単なんだけど、こればっかりは、ほんとにごめん。
（おととし義母さんを泊められたのは奇跡としか言いようがありません。あれが
躁状態のなせる技ということですね。）旦那は泊める気まんまんなんだけど。」

3/7、友人からのメール
「4/４,５日なら大丈夫だと思うんだけど、
宿探してもらおうかなあ。
見つからなければ日帰りでもいいし。」

3/7、私からのメール
「なんかね、薬が早々と効いて来たみたいで、どうもうちに泊まってもらっても大
丈夫な気がして来ました。もちろん、あなたが大丈夫ならば、ですよ。狭くて散ら
かってて汚くても大丈夫なら、って条件つきですが。大丈夫？」


うーん、我ながら3/3の通院で早くも効き目が表れたのか、薬の効果としか思えません。たった1日で気が変わりました。あれから1ヶ月半、気分は安定しています。体がだるいことはあっても、気持ちは沈みきることはありません。そして、友人を泊めるためには、普段さぼっていた分かなりの掃除や片付けが必要だったのですが、目標の7割ぐらいで割り切ることができたし、なんとか体をだましだまし当日を楽しく過ごすことができました。

感謝すべきは旦那の協力。忙しく家の中を片付けてばてている私のために、直前の買い物に行ってくれたり、当日は運転手に徹してくれたり、友人（も一応病人もどき）と私の体を気遣ってくれたり、頭の下がる思いでした。

友人は、高校１年の最初の出会いのときと同じく、さばさばとマイペースで私の大好きな雰囲気とオーラをそのままで、旦那の前でも全然変わらずそのままで、それがまた面白かった。でも、実はさりげなく気遣いをしているところはさすがです。なんだか、旦那と3人で暮らせたら楽しいだろうなぁと一瞬思ったりもしました。

肝心の楽しい話はまた書けたら改めて書こうと思います。




今日の病状：手指むくみ■■■□□。かなり荒れてむくんでます。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

強迫性障害は病気を悪化させます

うかつにも…
長いこと更新をさぼっていてすみませんでした。しかし、強皮症＆強迫性障害に加えて頸椎症（正式病名わからず）といくつ抱えれば気がすむんでしょう。

背中の痛みが再発してしまいました。15年も苦しんでいた背中の虫歯のような痛みからやっと解放されたと思っていたのに、1ヶ月ほど前からなんとなく違和感が始まり、とうとう今回は両手の小指と薬指にしびれまで出てしまいました。まったく別の病気（脳神経関係？）かもと思ったりもしたのですが、日に日に痛みはひどくなり、ネットでしらべるうちに、両手のしびれということは脳ではなく首関係だろうということになりました。そこから、長いトンネルが始まりました。私の不潔恐怖症が邪魔をして、ああでもないこうでもない、と負のイメージトレーニングが始まったのです。

寝込んで、こんな自分は嫌だ！と死にたくまでなって、やっと近所の整形外科に連れて行ってもらったのは、自力で行ける痛みを通り越してからでした。

整形外科
世の中で一番嫌いなもの＝歯医者と整形外科。特に田舎の歯医者は土禁です。整形外科はリハビリ室で体中こねくりまわされます。学生のころ、体育館で寝そべったりしていた自分が今では信じられません。
その整形外科に完全武装して臨みました。マイスリッパ持参。下着は脱がなくてよいようにスポーツブラ着用。万が一、牽引をやることになっても大丈夫なように、顔を覆うタオル持参。

ところが、苔むしたような古ぼけた建物を入ると一応掃除は行き届いた感じ。精神的にはかなりほっとしました。マイスリッパに履き替えて、受付へ。わ、何もかもが手書き。問診票もなく、受付の人が聞き取り＞カルテへという流れ。人型の絵に痛いところとしびれているところを色鉛筆で記して受付終わり。

先生、立ったまま「あのね、これね、あんた心配ないから！脳とかじゃないから。首のレントゲンだけ撮って！」といきなり怒鳴るように指示された。威勢のいい年配の年齢不詳の先生。
珍しくレントゲンは首だけ。だからブラなんて関係なかった。寝台に仰向けに寝たのがちょっとダメージ。

レントゲンを撮る前はかなり自信を持っていた先生だったが、レントゲンを見たらなんだかちょっとトーンダウンされた。ああやっぱり今まで何度となく繰り返してきたように、骨にははっきりした異常がなかったんだな〜？　でもMRIなんてこの医院にはないし、きっと大きな病院に紹介状も書いてくれないだろうし…。先生の勘と経験で治す気だな？　そう踏んだ。でも、私に聞きながら何度も痛いところの色鉛筆の斜線を消したり書き直したりしているところや、私の持病（強皮症）について漢字を尋ねながらもカルテに書き留めたりしてくれたり、乱暴だけど丁寧な先生だなというイメージをもった。

「病名はなんですか？」先生は、メモ帳にハンコをべたべたと２つ押した。ハンコが好きらしい。（カルテに手書きするのは数値だけ。ほとんどがハンコ。）
「頸肩腕症候群」

注射はなく、すぐにリハビリ。恐れていた牽引。しかし、思ったよりベルトはきれい。だいたいタオルを巻く暇などなかった。観念してアゴを任せた。ぷるぷる。それからレーザ。これは痛いところなので、背中。それだけで済んだ。牽引と同レベルで恐れていた電気パッドはなかった。ほっ。

病名についてもっと書きたかったのだけれど、もう背中が限界なので、きょうはここまで。




今日の病状：手指むくみ■□□□□。家事あまりしないので…。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

暴露療法

映画やドラマでは当たり前の場面だが
夜遅く帰宅した旦那が寝室の奥さんの額にキスをする。きっと、手洗いやうがいはしていない。うちでそんなことされたら、私は卒倒する。

先週、旦那が一人で実家に帰省してきた。3日後の夜中にこちらに帰宅となり、寝ててね、とメールしてきたので、一応布団に入っていた。深夜2時、400キロも走って疲れているから、シャワー浴びてもらうのは申し訳ないなぁと思っていたら、なんと！そそくさと下着だけになって、ベッドにもぐりこんできましたよ。猫を飼っている家で24時間過ごして、そのあと400キロ車で走ってきたあと、足も顔も洗わず、布団に入るとは！　（手洗いとうがいはあり）

一瞬「え！？」と何が起きたのか信じられなくて。何も言えず。文句も言えず。あっけに取られたまま朝まで熟睡できずにおりました。おまけに、状況がよく飲み込めないまま3日ぐらいそのまま過ぎてから、ようやく旦那にあれはびっくりしたよ、と伝えました。

すると、それに輪をかけるように、きょうは外に出た靴下でそのまま寝室のカーペットの上をぺたぺたを歩かれてしまい、「一応、端っこだけ、って意識してるの？」と聞くと「いや、そんなこと気にしてないよ、暴露療法だよ」とのたまわった。

素人の暴露療法とは恐れ入った。「お義母さんに何か言われてきたの？」「いや、そういうわけじゃないよ」「ふーん」でも、なんで、急に暴露療法なんかするんだ。別居するまでそっとしておいてくれたらいいのに。素人が暴露療法の真似事なんかしたって、余計にひどくなるかもしれないのに。私は火がつきそうになるのをじっと堪えているというのに。

枯れたり腐ったりしそうな生ものや野菜を大量にいただいてきたのを、休みなく工夫調理してなんとか今晩で片付いたのだけれど、それをおいしいおいしいと食べてくれるくったくのない旦那を見ていると、悪気なんて全然感じないのだけれど。本当に義母さんは何も言ってないのかなぁ。そういえば、たくさんいただいたお礼をメールしたんだけど、今回はお返事ないのよね。無視されてます。

キャロットケーキ
今回は写真撮り忘れなかったので、

レシピアップ

しました。グラニュー糖と色の薄いハチミツを使えばもっと人参の色がひきたったと思うんだけど。よろしかったら見てやってください。




今日の病状：手指むくみ■□□□□。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。

土足禁止の図書館

土足禁止の図書館
地元の図書館は田舎なもので、靴をぬいであがる仕組み。カーペットが敷いてあって、アットホームな雰囲気と言えばそうなのだけれど、小さい子が走り回っていたりして、私のような不潔恐怖症にとってはまさに恐怖な場所だ。だから、私は旦那に誘われても滅多に行かない。もう一カ所の大きいほうの図書館ならちょっと遠いけど、土足なのでOKです。旦那も最近は私を誘わなくなった。

きょうも天気がよいので旦那一人で土禁図書館にでかけてしまった。前回は、帰宅してそのままスリッパであがってきてしまって、しかもその靴下をはいたまま普段のズボンに履き替えてしまったので、私は気が狂うかと思った。努めて気にしないように気にしないようにと思ったけれど、入院治療でも、そこまでは治っていなかった。今回は、携帯にメールを打っておいた。「靴下は脱いであがってきてくださいね。オネガイシマス。」すごく丁寧に書いたんだけれど、気分を害された。まぁ、気分を害すことを覚悟の上で書いたわけだから仕方ないけど。

体重
11月にスロー筋トレを始めて、トピナを飲み始めて、アモキサンをやめて、そのどれの成果かわからないけれど、結果的に3ヶ月で7キロ痩せました。お正月の1週間もお節やお餅を食べたのに1キロ減ったし不思議な感じでした。体脂肪率も4％ほど下がりました。でも、どうにも寒い。血管拡張剤を飲んでいるので、食事中にいつも汗をかいていたのだけれど、今はほとんどかかない。体ががさばらなくなった分、もっと厚着しようと思います。まぁ、でもこれでやっと旦那と体重が入れ替わりました。旦那も筋トレが続いてくれればいいのだけれど。

グラフ作成
Macに移行してから、Excelをやめて無料のOpenOfficeを使うようになったのですが、これをなかなかMSOfficeのように使いこなせず、精神科の宿題だった「睡眠／覚醒リズム表」の作成をさぼっていました。ずっと作ろうと思っては先延ばしにしていたのですが、昨日やっととりかかりました。セルの属性など細かい部分がExcelと同様にできなくていらいらします。半日かかってテンプレートを作り、1ヶ月分のデータを昨夜入力しました。きょう11月分と1月分も入れてみたのだけれど、私が見ても特に月内変動のようなものはわからない。先生が見ればわかるのだろうか。要は朝何時に起きて、夜何時に寝て、その日の気分はどうだったか、という記録を縦にグラフ化していく。1月だけは辛うじて、パキシルの離脱症状で寝込んだあとにゆるやかに復活する様子がきれいな曲線になっていたが、他の月はがたがた。データが揃っていれば、数年分入力してみたいけれど、それもできず。これと、2月分これからのデータとだけで、3月はじめの通院で薬を出していただけるのか不安であります。



今日の病状：手指むくみ■□□□□。脂漏性皮膚炎調子悪い。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。