ろばの穴

全身性強皮症&強迫性障害の病状記録とぼやき
穴を掘ってこっそり埋めたい気持ち
Mac & iPhone の話題

パキシル離脱症状?

2009-04-23 19:48:49 | 近況&病状
パキシルの離脱症状?
15mgから10mgに減らして1週間たった。恐れていたような症状は出ていない。お腹がちょっとゆるくなった程度。ただし、背中の痛みがいつもよりひどい。これが疲れのせいなのか、離脱症状と関係しているのかは判断つかない。痛み止めが効かない。肩甲骨が虫歯になったような痛みが続く。この痛みのために、1日中息苦しい。

痛み止めのボルタレンとデパスを連続して飲んでいるので、ずっと眠だるい。朝、旦那がゴミ出しに行ってくれる。目が覚めるけど、また寝てしまう。お昼頃まで起きれない。そして、きょうは痛みとだるさで、夕方まで「お休み」にしてしまった。その間、痛み止めを2回飲んだけど、効き目なし。食欲もなし。

明日は、今年最初の患者会があるので、なんとしてでも出かけたいから、大事をとって、夕飯の支度だけしてまた寝ることにした。こんな体力では、とても姑と同居なんてできませんね。




今日の病状:手指むくみ■■□□□。手荒れがなかなか治りません。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。



なかのひと

いまも憧れの彼女

2009-04-21 19:09:22 | 近況&病状
いまも憧れの彼女。
先週お花見に来てくれた友人は、高校時代のクラスメイトだった。最初の出会いは、高校1年の体育館。別のチームの試合を見学している間、体育館の舞台で膝を抱えて座っていたら、彼女が隣に座って、話しかけてきた。初対面なのにまるで昔からの友達のように、ぼそぼそっと。その自然さと親しみやすさに惹かれてすっかり引きつけられてしまった。

それから、もう1人の友人と3人で、詩を書いたノートを授業中に回し合う仲になった。彼女はもっぱら人のノートにコメントと一緒に自分の詩を書き込んだり、何かの紙の切れっぱしに、太い鉛筆の力の抜けたさらっとした字で書き込んでくる。書道部で字も美しかった。自分の雰囲気というものを持っていて、考えることも私よりずっと大人だった。当時の私は、彼女に追いつきたいという気持ちでいっぱいだった。

あるとき古文の授業で、彼女が手を挙げたか、当てられたかで何かの感想か何かについて答えた。普段のトーンそのままで、
「己(おのれ)の…」
なんだかその出だしだけで、周りがどよめいた。私もうなってしまった。高校1年生の言う台詞か…。

高校2年でクラスは替わってしまったが、卒業後もなんとなくさらっとした友達付き合いは続いた。20数年も変わらず…。

強皮症を発病し、病名がわからぬまま転地しようと住み慣れた土地を急に離れることになったとき、彼女はそっと雨の中訪ねてきてくれた。それから1度入院先を訪ねてきてくれて(なんでも偶然V6のコンサートだったとか?)、それからなかなか会うことかなわず、やっと3年半ぶりに会えた。

田舎の駅で出迎えた。全然変わらぬ雰囲気、しゃべり方。旦那としゃべるときも、まったく同じ雰囲気。涙が出るぐらい自由な動きがうれしかった。旦那いわくボーイッシュ。お昼ご飯の代わりにイチゴ狩りに直行。いつもは120%食べる私が、その日は7割ぐらいしか食べられなかった。ひとしきり食べたあと、彼女としゃがみ込んで話し込む。旦那そっちのけ。あーなんだか懐かしい感じ。いつもはおいしそうなイチゴを選んであげるのに、その日は私がいないので旦那ははずれのイチゴばかり食べていたらしい。

そのあと、市場でおみやげを選んだりダチョウに菜の花をあげたりしたあと、買い物につきあってもらった。彼女がカートを押してくれて、私が品物を放り込んでいく。こうやって生活できたらいいなと一瞬思う。生そばを選んでもらう。ベーコンを選ぶのに種類がありすぎて彼女も迷う。結局買うのをあきらめる。私は新婚気分か?馬鹿みたいだ。

そのあとも、観光地を2カ所ばかり案内して、狭い我が家に到着。しばらく横にならせてくれと、彼女は電気カーペットの上に横になる。この数年の間に彼女も大病をしていて復帰したばかりだったので、さすがに疲れたのでしょう。あまり疲れないように、とスケジュールを考えたつもりだったのに、結局詰め込みすぎだったかも。

夕飯は、彼女だからこそ、旦那と3人でつつける鍋にした(他のお客さんだったらしないと思う)。「ためしてガッテン」でやっていた、大根1本まるごとすり卸して、バラ肉で包んでポン酢で食べる。ここまでは好評。残りの卸しに味をつけ、そばを作る。ところが、このそばの量を間違え、720gもの生そばを小さな鍋でゆでてしまったため、大失敗。よくよく袋を見たら、2人前なのに360g。えーーーー。くっついたそばがきみたいなそばを旦那も彼女も、おいしいと言いながら食べてくれました。まぁ生そばの風味を味わうことはできましたが。



このブログを彼女が読んでいたらと思うと照れてしまうけれど、少しだけ記録に残しておきたかったので記す。



今日の病状:手指むくみ■■□□□。手荒れがなかなか治りません。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。



なかのひと


画期的なこと

2009-04-16 12:32:11 | 強迫性障害

070222

ほとんど更新できていませんでしたが…。画期的なできごとがありました。高校のときからの友人が桜を見に遠路泊まりに来てくれました。その一ヶ月前のやり取り。

3/6、私からのメール
「うちに泊まってもらえたら簡単なんだけど、こればっかりは、ほんとにごめん。
(おととし義母さんを泊められたのは奇跡としか言いようがありません。あれが
躁状態のなせる技ということですね。)旦那は泊める気まんまんなんだけど。」

3/7、友人からのメール
「4/4,5日なら大丈夫だと思うんだけど、
宿探してもらおうかなあ。
見つからなければ日帰りでもいいし。」

3/7、私からのメール
「なんかね、薬が早々と効いて来たみたいで、どうもうちに泊まってもらっても大
丈夫な気がして来ました。もちろん、あなたが大丈夫ならば、ですよ。狭くて散ら
かってて汚くても大丈夫なら、って条件つきですが。大丈夫?」


うーん、我ながら3/3の通院で早くも効き目が表れたのか、薬の効果としか思えません。たった1日で気が変わりました。あれから1ヶ月半、気分は安定しています。体がだるいことはあっても、気持ちは沈みきることはありません。そして、友人を泊めるためには、普段さぼっていた分かなりの掃除や片付けが必要だったのですが、目標の7割ぐらいで割り切ることができたし、なんとか体をだましだまし当日を楽しく過ごすことができました。

感謝すべきは旦那の協力。忙しく家の中を片付けてばてている私のために、直前の買い物に行ってくれたり、当日は運転手に徹してくれたり、友人(も一応病人もどき)と私の体を気遣ってくれたり、頭の下がる思いでした。

友人は、高校1年の最初の出会いのときと同じく、さばさばとマイペースで私の大好きな雰囲気とオーラをそのままで、旦那の前でも全然変わらずそのままで、それがまた面白かった。でも、実はさりげなく気遣いをしているところはさすがです。なんだか、旦那と3人で暮らせたら楽しいだろうなぁと一瞬思ったりもしました。

肝心の楽しい話はまた書けたら改めて書こうと思います。




今日の病状:手指むくみ■■■□□。かなり荒れてむくんでます。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。



なかのひと

梅干し

2009-04-04 11:31:50 | 雑感
ここのところ、更新できずすみません。だれてしまっているのかなぁ。体調は横ばいという感じです。

最近思うところ
あちらこちらから梅干しをいただく。食べきれない。梅干しの処分方法を調べていてこんな記事を見つけた。

梅干の寄付募集

さらに

生活困窮家庭のために食料の寄付を [山谷(やま)農場]

自分の近くで困っている人がいたことに気づき、なんだか寒々とした気持ちになった。すぐに連絡を取り、梅干しの最寄りの届け先を聞いた。他にも衣類など届けてもよいものを聞いたが、衣類はだめ。ほかにも日系ブラジル人の失業者の方々が生活に困窮し、粉ミルクや紙おむつなどに困っているそうだ。お米なども足りないという。自分の恵まれた状況はなんなんだろう。お米は新米を買って食べている。コーヒーはレギュラーを取り寄せて飲んでいる。そんなのが許されるのだろうか。なんだか考え込んでしまった。

悪夢
夢に亡き母親が出てくると、必ずといってよいほど喧嘩になる。たいがいいじめられて、最後に私がもがくように暴れる。実際に布団の中でばたばたする。今回は、足だけではなく、上半身をばたばた起こしてしまったので、むち打ちのようになってしまった。1日経ってから痛みが出て来た。いまだに、私をしばっている母親。おはらいでもしてもらったほうがよいのだろうか。

義母から返事が
旦那がまた一人で帰省した。今回もたくさんお土産をもらって帰って来た。食材が多かったので、またお礼のメールを書いた。今度は義母さんから返事をもらった。暖かくなったら遊びにきてね。ああよかった。前回は面倒臭かったか、メールに気づかなかったのかな。





今日の病状:手指むくみ■□□□□。手の調子、よいです。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。



なかのひと