ろばの穴

全身性強皮症&強迫性障害の病状記録とぼやき
穴を掘ってこっそり埋めたい気持ち
Mac & iPhone の話題

強迫性障害は病気を悪化させます

2009-02-25 15:45:03 | 強迫性障害
うかつにも…
長いこと更新をさぼっていてすみませんでした。しかし、強皮症&強迫性障害に加えて頸椎症(正式病名わからず)といくつ抱えれば気がすむんでしょう。

背中の痛みが再発してしまいました。15年も苦しんでいた背中の虫歯のような痛みからやっと解放されたと思っていたのに、1ヶ月ほど前からなんとなく違和感が始まり、とうとう今回は両手の小指と薬指にしびれまで出てしまいました。まったく別の病気(脳神経関係?)かもと思ったりもしたのですが、日に日に痛みはひどくなり、ネットでしらべるうちに、両手のしびれということは脳ではなく首関係だろうということになりました。そこから、長いトンネルが始まりました。私の不潔恐怖症が邪魔をして、ああでもないこうでもない、と負のイメージトレーニングが始まったのです。

寝込んで、こんな自分は嫌だ!と死にたくまでなって、やっと近所の整形外科に連れて行ってもらったのは、自力で行ける痛みを通り越してからでした。

整形外科
世の中で一番嫌いなもの=歯医者と整形外科。特に田舎の歯医者は土禁です。整形外科はリハビリ室で体中こねくりまわされます。学生のころ、体育館で寝そべったりしていた自分が今では信じられません。
その整形外科に完全武装して臨みました。マイスリッパ持参。下着は脱がなくてよいようにスポーツブラ着用。万が一、牽引をやることになっても大丈夫なように、顔を覆うタオル持参。

ところが、苔むしたような古ぼけた建物を入ると一応掃除は行き届いた感じ。精神的にはかなりほっとしました。マイスリッパに履き替えて、受付へ。わ、何もかもが手書き。問診票もなく、受付の人が聞き取り>カルテへという流れ。人型の絵に痛いところとしびれているところを色鉛筆で記して受付終わり。

先生、立ったまま「あのね、これね、あんた心配ないから!脳とかじゃないから。首のレントゲンだけ撮って!」といきなり怒鳴るように指示された。威勢のいい年配の年齢不詳の先生。
珍しくレントゲンは首だけ。だからブラなんて関係なかった。寝台に仰向けに寝たのがちょっとダメージ。

レントゲンを撮る前はかなり自信を持っていた先生だったが、レントゲンを見たらなんだかちょっとトーンダウンされた。ああやっぱり今まで何度となく繰り返してきたように、骨にははっきりした異常がなかったんだな〜? でもMRIなんてこの医院にはないし、きっと大きな病院に紹介状も書いてくれないだろうし…。先生の勘と経験で治す気だな? そう踏んだ。でも、私に聞きながら何度も痛いところの色鉛筆の斜線を消したり書き直したりしているところや、私の持病(強皮症)について漢字を尋ねながらもカルテに書き留めたりしてくれたり、乱暴だけど丁寧な先生だなというイメージをもった。

「病名はなんですか?」先生は、メモ帳にハンコをべたべたと2つ押した。ハンコが好きらしい。(カルテに手書きするのは数値だけ。ほとんどがハンコ。)
「頸肩腕症候群」

注射はなく、すぐにリハビリ。恐れていた牽引。しかし、思ったよりベルトはきれい。だいたいタオルを巻く暇などなかった。観念してアゴを任せた。ぷるぷる。それからレーザ。これは痛いところなので、背中。それだけで済んだ。牽引と同レベルで恐れていた電気パッドはなかった。ほっ。

病名についてもっと書きたかったのだけれど、もう背中が限界なので、きょうはここまで。




今日の病状:手指むくみ■□□□□。家事あまりしないので…。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。



なかのひと

暴露療法

2009-02-12 20:37:12 | 強迫性障害
映画やドラマでは当たり前の場面だが
夜遅く帰宅した旦那が寝室の奥さんの額にキスをする。きっと、手洗いやうがいはしていない。うちでそんなことされたら、私は卒倒する。

先週、旦那が一人で実家に帰省してきた。3日後の夜中にこちらに帰宅となり、寝ててね、とメールしてきたので、一応布団に入っていた。深夜2時、400キロも走って疲れているから、シャワー浴びてもらうのは申し訳ないなぁと思っていたら、なんと!そそくさと下着だけになって、ベッドにもぐりこんできましたよ。猫を飼っている家で24時間過ごして、そのあと400キロ車で走ってきたあと、足も顔も洗わず、布団に入るとは! (手洗いとうがいはあり)

一瞬「え!?」と何が起きたのか信じられなくて。何も言えず。文句も言えず。あっけに取られたまま朝まで熟睡できずにおりました。おまけに、状況がよく飲み込めないまま3日ぐらいそのまま過ぎてから、ようやく旦那にあれはびっくりしたよ、と伝えました。

すると、それに輪をかけるように、きょうは外に出た靴下でそのまま寝室のカーペットの上をぺたぺたを歩かれてしまい、「一応、端っこだけ、って意識してるの?」と聞くと「いや、そんなこと気にしてないよ、暴露療法だよ」とのたまわった。

素人の暴露療法とは恐れ入った。「お義母さんに何か言われてきたの?」「いや、そういうわけじゃないよ」「ふーん」でも、なんで、急に暴露療法なんかするんだ。別居するまでそっとしておいてくれたらいいのに。素人が暴露療法の真似事なんかしたって、余計にひどくなるかもしれないのに。私は火がつきそうになるのをじっと堪えているというのに。

枯れたり腐ったりしそうな生ものや野菜を大量にいただいてきたのを、休みなく工夫調理してなんとか今晩で片付いたのだけれど、それをおいしいおいしいと食べてくれるくったくのない旦那を見ていると、悪気なんて全然感じないのだけれど。本当に義母さんは何も言ってないのかなぁ。そういえば、たくさんいただいたお礼をメールしたんだけど、今回はお返事ないのよね。無視されてます。

キャロットケーキ
今回は写真撮り忘れなかったので、

レシピアップ

しました。グラニュー糖と色の薄いハチミツを使えばもっと人参の色がひきたったと思うんだけど。よろしかったら見てやってください。
070222



今日の病状:手指むくみ■□□□□。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。



なかのひと

土足禁止の図書館

2009-02-03 20:12:12 | 強迫性障害
土足禁止の図書館
地元の図書館は田舎なもので、靴をぬいであがる仕組み。カーペットが敷いてあって、アットホームな雰囲気と言えばそうなのだけれど、小さい子が走り回っていたりして、私のような不潔恐怖症にとってはまさに恐怖な場所だ。だから、私は旦那に誘われても滅多に行かない。もう一カ所の大きいほうの図書館ならちょっと遠いけど、土足なのでOKです。旦那も最近は私を誘わなくなった。

きょうも天気がよいので旦那一人で土禁図書館にでかけてしまった。前回は、帰宅してそのままスリッパであがってきてしまって、しかもその靴下をはいたまま普段のズボンに履き替えてしまったので、私は気が狂うかと思った。努めて気にしないように気にしないようにと思ったけれど、入院治療でも、そこまでは治っていなかった。今回は、携帯にメールを打っておいた。「靴下は脱いであがってきてくださいね。オネガイシマス。」すごく丁寧に書いたんだけれど、気分を害された。まぁ、気分を害すことを覚悟の上で書いたわけだから仕方ないけど。

体重
11月にスロー筋トレを始めて、トピナを飲み始めて、アモキサンをやめて、そのどれの成果かわからないけれど、結果的に3ヶ月で7キロ痩せました。お正月の1週間もお節やお餅を食べたのに1キロ減ったし不思議な感じでした。体脂肪率も4%ほど下がりました。でも、どうにも寒い。血管拡張剤を飲んでいるので、食事中にいつも汗をかいていたのだけれど、今はほとんどかかない。体ががさばらなくなった分、もっと厚着しようと思います。まぁ、でもこれでやっと旦那と体重が入れ替わりました。旦那も筋トレが続いてくれればいいのだけれど。

グラフ作成
Macに移行してから、Excelをやめて無料のOpenOfficeを使うようになったのですが、これをなかなかMSOfficeのように使いこなせず、精神科の宿題だった「睡眠/覚醒リズム表」の作成をさぼっていました。ずっと作ろうと思っては先延ばしにしていたのですが、昨日やっととりかかりました。セルの属性など細かい部分がExcelと同様にできなくていらいらします。半日かかってテンプレートを作り、1ヶ月分のデータを昨夜入力しました。きょう11月分と1月分も入れてみたのだけれど、私が見ても特に月内変動のようなものはわからない。先生が見ればわかるのだろうか。要は朝何時に起きて、夜何時に寝て、その日の気分はどうだったか、という記録を縦にグラフ化していく。1月だけは辛うじて、パキシルの離脱症状で寝込んだあとにゆるやかに復活する様子がきれいな曲線になっていたが、他の月はがたがた。データが揃っていれば、数年分入力してみたいけれど、それもできず。これと、2月分これからのデータとだけで、3月はじめの通院で薬を出していただけるのか不安であります。



今日の病状:手指むくみ■□□□□。脂漏性皮膚炎調子悪い。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。



なかのひと