花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

木に付いてるこれは何? スズメバチの巣、ガの繭、カマキリの卵鞘、他

2020-02-09 | 生き物(虫)
2/6に、冬しか撮れないものとして、枯れ葉が落ちた後に木に付いているものアップしました。
そして最後にヤドリギを紹介しましたが、色々と見ていると、
木と関係ありそうだが何だかよく分からないものも見掛けました。
まだ完全にまとめきれていないのですが、アップして、間違い等を
皆様にご教示していただければ幸いです。

ヤドリギは植物が木に寄生したものでした。
ヤドリギ(宿り木)が寄生する木は、ケヤキやブナ、ミズナラ等の落葉樹です。

歩いていて遠くの木に何かが付いている。かなり高い(10m位?)場所で白く見えた。
アップしてみると、どうやらスズメバチの巣のように見えます。(長さ50cm以上はありそう)
スズメバチの巣は、巣の全体が見える場合は、コガタスズメバチ、キイロスズメバチで、
これは、全体が見えていますのでコガタスズメバチの巣と思われます。

コガタスズメバチは、樹木や枝、軒下等にぶら下がりの場合は可能性が一番高い。
キイロスズメバチは、主に軒下に巨大な巣を作る種類です。
仲間の少ない初期は、屋根裏や壁の中、木の幹内部などの暗い場所に好んで作るようです。

巣が見えない場所にある場合は、
木の根元の場合は、オオスズメバチ、
建物の通気口など、外部に空いた穴から出入りしているのは、モンスズメバチ、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチです。

▼クワコ(カイコガ科)の繭 クワコは蚕の原種とされる、たぶんヤマグワの木にあった?

▼ウスタビガ(チョウ目ヤママユガ科)の繭        
 

ミノムシ:蓑虫(チョウ目ミノガ科)
ミノムシの代表的なものにオオミノガ、チャミノガもある。
オオミノガの幼虫(真下に下がる)  チャミノガの幼虫(角度が付き小枝が付く)


▼??野鳥の巣に見えるが高い所で確認のしようがない。(入口が確認出来ず)

カマキリ(カマキリ目)の卵鞘
カマキリの仲間の多くは、卵を包んだ卵鞘というもので越冬します。
葉が落ちた木々にスポンジ状のものをよく目にしますね。
木の高い所(2m位)に付いているものを、アップで見るとやはりカマキリの卵鞘?
昔から、卵鞘の位置が高いと、その年は雪が多いという言い伝えがあるよ。
雪に埋もれない高さに卵を産むということだね。 
と言われていますが、これは信憑性があるとはいえ、山間地のことで、
平坦地における積雪深を予測するためには,地形と林相の影響を考慮して卵の高さを補正する必要があるようです。
また雪に埋もれてもスポンジの厚い中にいるので虫が死ぬことはないとの見解であてにならないとも言われている。
私の周りで見る限りではあまり参考になってないかな?
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (みみ)
2020-02-11 09:31:03
コメントありがとうございました~。
興味のあることが似ていますねー。
こちらこそよろしくお願いいたします。

ミノムシが寒空に木の枝にぶら下がっています。
なぜかポストにも一個ありました。
上手に住いを作るものですね^^。
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みみさん 今晩は、 (MIMI69)
2020-02-11 21:13:03
コメント有難うございます。
自然界では、生き物が一生懸命に生きています。
植物でも昆虫でも奥が深くて考えてみてもきりがありません。
浅く、広く、マイペースでいきますので、宜しくお願いいたします。
問題付きのブログ、今後を楽しみにしています。
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