花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

目にすることが少ない植物。パパイア、バショウ、オカワカメ、ゴマ、他

2021-10-11 | 花の写真
テレビを見ていたら青いパパイヤの映像が出て来ました。
アレ、この木は先日遠かったですが撮ったばかりで、あまり見たことがない木と
思っていたところでした。沖縄や鹿児島等の方では珍しく無いようですが、
畑越しの遠くでしたので、詳細に撮りませんでした、青い実が確かになっていました。

パパイア(パパイヤ、蕃瓜樹、万寿果) その他に色々と呼ばれるようです。
パパイア科パパイア属、常緑小高木、熱帯アメリカ原産、年間を通じて収穫できる 。
野菜利用の場合は、青いパパイヤ、野菜パパイヤと呼び、
沖縄等では、果物としてよりもむしろ野菜として扱うわれているようです。
品種は雌雄異株の系統と、両性花をつけ1本だけでも結実する系統に分けられます。 
品種改良で矮性種の品種等最近は出回っているようです。

バショウ(芭蕉)   英名:ジャパニーズ・バナナ、
バショウ科バショウ属、多年草、中国原産、花期:夏~秋
花や果実は,バナナにとてもよく似ていますが その見分け方は 、
バナナの苞は紫色なのに対し バショウの苞は緑色~薄黄色。
葉心から花穂を出し 大型の花序を形成します。 
雌雄異花で 最初に苞の基部近くの雌花が咲き 果実ができ 
花序はそのまま伸び続けて 先端の苞の間に雄花が咲き始めるという雌性先熟です。
最近はこのバショウは良く見ることがあります。
又、下から上にハスの様に花序を伸ばす、チュウキンレン(地湧金蓮花) 
別名:耐寒バナナ、チャイニーズ・イエロー・バナナ(20/6/7投稿)があります。

オカワカメ(雲南百薬)    別名:アカザカズラ
ツルムラサキ科アカサカズラ属、多年草、熱帯アメリカ/アジア原産、花期:7月~10月(収穫期)
ツルムラサキと同じように葉に厚みがあります。触った感じはしっとりとしていて、
ゴムのような感触ですが、細く、または細かく刻むとぬめりが出てきます。
栄養価が高いことから、健康野菜として注目されています。
一般家庭でのプランター栽培も可能で、緑のカーテンとしても用いられています。

コガネタヌキマメ(黄金狸豆)
マメ科タヌキマメ属、1年草扱い、熱帯アジア原産、花期:8月~10月
高さ:1.5m/葉長:5~15cm/花長:15~20mm/果長:4~6cm
蝶形で鮮黄色の花を咲かせる。果実は豆果で、無毛、ぷっくりと膨れた円筒形。
名前の由来:鮮黄色(黄金色)の花を見せるタヌキマメということ。

ゴマ(胡麻)
ゴマ科ゴマ属、1年草、アフリカ原産で古代エジプト、インドで栽培、花期:8月
草丈は約1メートル (m) になり、夏、葉腋に白色の花をつけ、秋に結実して実の中に多数の
花の色は種の色とつながりがあり、白ゴマには白い花が、黒ゴマには淡いピンクの花が咲くことが多いようです。
ゴマ属には多くの種類があるが、 
食用になる栽培ごまはひとつだけ(セサミインディカム)で、他の全ては野生ごま。
日本で使用されるゴマは、その99.9%を輸入に頼っている。
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