花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月-6) アスチルベ満開近し、キョウガノコ、シモツケ、他

2021-05-29 | 自宅の花
庭の花としてオルレアホワイトレースも盛りを過ぎて見る影もなくなりました。
次はアスチルベの予定ですが、オルレアのはびこりに押されて、少し精彩をかいています。

アスチルベ   別名:ショウマ、アワモリソウ、アケボノショウマ、
ユキノシタ科チダケサシ属、東アジア、北米原産、 多年草、花期:5月~7月、
丈夫で寒さにも強く、栽培は極めて容易、植えっぱなしでも良く成育します。
梅雨の長雨にも花が傷むことなく元気に咲き続けます。 
花色が多くバラエティに富むみ、多くの品種があるようです。

あちこちの場所に咲いています。
 
奥にホタルブクロも咲き始めて来ました。
オルレアの陰になり伸びあぐねています。奥の方に咲き始めています。
因みにオルレアの花と花後の果実、果実は分果で、白色の刺毛が密にはえます。


キョウガノコ(京鹿子)
バラ科シモツケソウ属、多年草、花期:6月~7月
シモツケソウの古くからの栽培種。
シモツケソウにそっくりですが、違いは茎に棘がないことです。
 
正直にシモツケソウとキョウガノコの違いは、ネットでも明確でなく難しい。
 *棘が有ればシモツケソウ、なければキョウガノコ。 
 *側小葉が多数有ればシモツケソウ、なければキョウガノコ。
 *葉の切り込みが深いがキョウガノコ、浅いのはシモツケソウ。
 *葉の頂小葉が大きく下部になるほど小さくなるのがシモツケソウ。
 等がでてきますが、個体差を考えると決定的でないようですが、
棘がなく側小葉も殆ど見られないのでキョウガノコとしました。

シモツケ(下野)
バラ科シモツケ属、落葉低木、日本、東アジア原産、花期:5月~6月、
キョウガノコ、シモツケソウ、シモツケと花は似ていますが、こちら木です。
葉も明らかに形が違いますので間違えることはないですね。
葉の比較:   左:シモツケ       右:キョウガノコ

ラムズイヤー   別名:ワタチョロギ
シソ科イヌゴマ(スタキス)属、多年草、温帯、亜熱帯原産、花期:5月中旬~7月、
ラムズイヤーの白い毛で覆われた葉は、ぬいぐるみのように心地よく、
柔らかな手触りで、lamb's ear(羊の耳)の名前にぴったりです。
花は小さくて、まだ綿毛に覆われていませんが、これからですね。
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