花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

秋の木の実(10月)ツルウメモドキ、ヤマブドウ、ミツバウツギ、他。

2022-10-28 | 樹木(実)
前回は、赤い木の実として投稿し、今回それ以外の投稿しますが、
考えてみたら木の実の色は、成熟過程で色が変わるものが多いですので、
余り色にこだわらないつもりです、皆さんが感じているのと印象が違うかもしれません。

ツルウメモドキ(蔓梅擬)   ニシキギ科ツルウメモドキ属、
10〜12月に黄色に熟す。熟すと3つに割れ、橙赤色の仮種皮に包まれた種子は存在感ある。
はじめは緑色ですが、次第に黄色っぽくなり完熟すると皮が3つに裂けてはじけます。
そして、中から赤い実が現れます。果実の直径は7〜8mmほどの球形です。


シャリンバイ(車輪梅 )   バラ科シャリンバイ属  10-11月:果実に
果実(液果)は秋に黒紫色に熟し白い粉(ブルーム)をふく。
薄い果肉を取り除くと茶褐色をした大きな球形の種子が1個ある。


ヤマブドウ(山葡萄)  ブドウ科ブドウ属  蔓性落葉低木、
果実は径0.8~1cmほどの球形の液果で、黒紫色に熟して食べられます。

ナツハゼ(夏櫨)   ツツジ科スノキ属
夏の終わり頃から秋にかけて黒い果実を実らせます。


ミツバウツギ(三葉空木)  ミツバウツギ科
名はウツギであるが、実際は空木ではない、花がユキノシタ科のウツギに似ているから。
果実は蒴果で、折り紙の奴さんの袴に形はそっくり。
偏平で膨らみがあり、中には1~3個の淡黄色の種子がある。

ナツツバキ(夏椿) 別名:シャラノキ ツバキ科ナツツバキ属 
花の後には乾いた果実ができ、9~10月頃に熟すと自然と五つに裂け、
中から種子がこぼれ落ちる。空になった実はその後も長い間、枝に残って越冬する。


アオツヅラフジ ツヅラフジ科    ▼サルトリイバラ サルトリイバラ科シオデ属


ハナイカダ(花筏) ハナイカダ科  ▼クルミ(胡桃 )  クルミ科


クヌギ(椚木 )ブナ科コナラ属    ▼カシワ(柏 ) ブナ科 果期は10 - 11月 

ナツツバキ(夏椿) ツバキ科ナツツバキ属
花の後には乾いた果実ができ、9~10月頃に熟すと自然と五つに裂け、
中から種子がこぼれ落ちる。空になった実はその後も長い間、枝に残って越冬する。
  

クサギ(臭木 )  クマツヅラ科クサギ属
花の後にできる果実は直径6~7ミリの球形。10~11月、光沢のある藍色に熟す頃には、
果実を覆っていた卵形の萼が紅紫色の星形となって開き、そのコントラストが人目を惹く。

ハナミズキ(花水木)ミズキ科    ▼オトコヨウゾメ レンプクソウ科ガマズミ属

まとまりのないものになってしまいましたが、10月分として丸めてしまいました。
酷い写真も入ってしまいましたが、容赦願います。
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