今日は1月7日、一般的には門松を飾っておく期間で松の内と言われる。
年始の挨拶や年賀状のやりとり、初詣をするのも松の内とされているわけです。
又、1月7日に七草粥を食べると、1年間病気にならないと言われています。
我が家では、七草粥モドキでしたので御利益はないかもです。
今回は、松を取り上げました。
松の木はマツ科のマツ属に分類される植物の総称です。
松は常緑の針葉樹。一年中青々とした葉を保つことから長寿の象徴とされお正月にも
多く飾られます。
実はこのブログを作成している段階で、昨年の1/6に同じ内容を投稿してることに
気がつきました。覚えている方はいないと思いますがパスして下さい。
進歩してないことがバレたような気になりました。
▼クロマツ(黒松) 別名:雄松
マツ科マツ属 常緑針葉高木、花期:4月~5月、雌雄同株 。
樹皮は灰褐色。葉は2個ずつ束生し、長さ5~16cmの針状。
新芽の先端に雌花を付ける。 新芽の根本に雄花の芽の集まり。
▼アカマツ(赤松) 別名:雌松
マツ科マツ属 針葉常緑高木、花期:4月
樹皮は赤褐色、葉は2個ずつ付く、雄花は若枝の下部につき、雌花は先端に付く。
別名に雄花、雌花となっていますが、松は雌雄同株ですので、どちらにも実(まつかさ)は、
付きますが、黒松の方が大きく(卵状円錐形5-7cm)、赤松は小ぶり(4-5cm)です。
▼ダイオウマツ、ダイオウショウ(大王松)
マツ科マツ属、針葉常緑高木、花期:4月~5月、
長さ20~60cmの葉っぱが3本ずつ束になっており、長く垂れ下がるのが特徴的。
松ぼっくりも15㎝と巨大です。
▼ゴヨウマツ(五葉松) 別名:ヒメコマツ、マルミゴヨウ
マツ科マツ属、針葉常緑高木、花期:初夏
五葉の松葉が特徴です。長さ2~6cmの松葉が5本で一房になっていることから五葉の松、
そこから五葉松の名がつきました。
樹皮は黒みを帯びていて、葉は青みのある灰緑色をしています。
写真で5葉は分かりにくかったですね。単独に写しておくべきでした。
▼ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉)(ヒマラヤシーダー) 杉ではなく松の仲間。
マツ科ヒマラヤスギ属、常緑高木、自生は無い、庭木、公園樹などの植採は多い。
雌雄同株、雌雄異花。 花は10~11月に開花する
マツ科ヒマラヤスギ属、常緑高木、自生は無い、庭木、公園樹などの植採は多い。
雌雄同株、雌雄異花。 花は10~11月に開花する
松ぼっくりの落ちた後は軸のみです。 小型の松ぼっくり(シダーローズ)
▼ドイツトウヒ
マツ科トウヒ属、常緑針葉高 、花期:4月~5月、
樹形は円錐形で、老木になると小枝が垂れます。
葉はらせん状に密に互生し、長さ1~2cmの線形となり、光沢がある暗緑色です。
葉はらせん状に密に互生し、長さ1~2cmの線形となり、光沢がある暗緑色です。
番外編
▼コウヤマキ(高野槙 ) 別名:ホンマキ
マツ目コウヤマキ科 日本の固有種。
コウヤマキ科には本種しかなく「一科一属一種」の珍しい植物。
マツ科の仲間と思っていましたが違っていました。
内容は前回とほぼ同じようですが、写真と加筆しています。
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