花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

冬でしか撮れないもの第三弾、枯れ葉が落ちた後の落葉樹とヤドリギ。

2020-02-06 | 樹木
以前の枯れ木の並木道などの投稿から、洩れた冬の木を幾つか選びました。

カラタチ(枳殻)
ミカン科カラタチ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
葉の展開前に白い5弁花を咲かせる、柑橘類です。
緑色の棘は強く鋭く、 昔は侵入者除けに垣根として多く使われた 。納得するトゲトゲ。

マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉高木、花期:5月~6月、
ピンク色の殻から紅色の実が見て美しかったが、今は茶色の殻が枝に付いて寂しいです。

ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
秋の紅葉の美しさが最大の魅力 でしたが、今は見る影もないですが、
枝に付くコルク質があることで、ニシキギと直ぐに分かりました。

センダン(栴檀)
センダン科センダン属、落葉高木、花期:5月~6月、
ついこの間まで枝いっぱいに、黄色い実が花が咲いたように付いてヒヨドリの憩いの場でした?

ムクゲ(木槿)
アオイ科フヨウ属、落葉低木、中国原産、花期:8月~9月、
かつては垣根に使われることが多かったが、落葉性で目隠しにならないことや、
大きくなり過ぎることから垣根としての需要は減っている。

ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
本当は、花がニシキウツギと似ているので、どちらだったかやや記憶が曖昧ですが、
ハコネは円柱状で先端が2つに割れて種子が飛び出て、ニシキは実がやや弓なりとありましたので、

▼? イイギリの実と思いますが?

ウメ(梅)
バラ科サクラ属、落葉高木、花期:2月~4月、
今頃は梅は咲き始めていますが、まだまだ周りはこの様な状態の所が多い。
これからは、しばらくは梅の花の投稿になると思います。

▼ナシ(梨)
バラ科ナシ属、花期:4月、秋に果実として収穫。梅をアップしたので、

ミツバウツギ(三葉空木)
ミツバウツギ科ミツバウツギ属、落葉低木、花期:5月、
さく果.幅2~3cmの矢筈形.果期:9~11月

ホオノキ(朴の木)
モクレン科ホオノキ属、落葉高木、花期:5月~6月、
公園樹や庭園樹として見るが、藪の中に3本並んでいた、大きな倒卵形の葉で分かりました。

ヤドリギ(宿り木、寄生)
ヤドリギの名称は、複数の寄生植物(ヤドリギ類)をさす総称として用いられ、
狭義には、セイヨウヤドリギ、アカミノヤドリギ、キミノヤドリギ等と呼ばれている。
晩秋から冬の間でも常緑で密な環境は、小鳥達の天敵からの隠れ家となったりする。
常緑で半寄生の灌木(かんぼく)です。
半寄生とは、自分で葉緑素を持っているので光合成できるが、他の植物からも栄養を取り、
成長する植物です。

常緑でなく、似たように枯れ枝等で出来ているものは、カラス等、野鳥の巣です。
キレイでないしょうもない投稿になってしまいましたが、何かの為にとアップしました。
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