昆虫も色々と投稿しましたが、秋の虫の声と言えばバッタ目でしょうが、
声はすれども姿は捉えられずその虫はこれだと言う所まではいきませんでした。
しかし、足元にはオンブバッタが随分といます。
オンブバッタはどんな野菜にも発生する虫です。
オンブバッタは、おんぶしているバッタは小さいので、子供かと間違われてしまいますが、
オスが上に乗っかりメスから逃がさない為にしっかりと押さえているようです。
移動も乗っかったままで行うようです。
これはどういうこと?上の方が大きいよ、オスが尻に敷かれているのか?
どちらもメスなのか? 実は、親子だったりするのか? 分かりません。
▼オンブバッタ(負飛蝗)
オンブバッタ科、大きさ (翅端まで)♂20-25mm ♀40-42mm、時期 8-12月
頭がとがった、やや小さめのバッタ。緑色のものが多いが、褐色のものもいる。
姿形が似たショウリョウバッタが有りますが、オス約5cm,メス約7cmとオンブバッタバッタより遥かに大きい。
オンブバッタの脱皮
オンブバッタとショウリョウバッタの違いは?
その違いは、体長はオンブは約25mm、ショウリョウは約50mmと倍程の違いと、
又、オンブバッタには、顔にイボがあるのも特徴
左:オンブバッタ 右:ショリョウバッタ
▼ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)
バッタ科ショウリョウバッタ亜科、大きさ(翅端まで)♂40-50mm ♀75-80mm、時期 8-11月、
頭部が尖った大きなバッタ。特にメスは大きく、8cmにもなる。
オスは細身で4~5cm程度と小さい。緑色型と褐色型がある。
オスは飛び跳ねながらチキチキと鳴くため、チキチキバッタともいわれています。
ショウリョウバッタ似たショウリョウバッタモドキもいますが、体長は少し短く、
止まった時に胴体と脚が直線状に見え、イネ科の葉影に直ぐに隠れます。
ツチイナゴの幼虫 大きさ35mm前後。これは良く見掛けます。
田の畦を通るとイナゴが一斉に飛び立っていきます。
田の近くのカラスウリの葉の上にもいっぱい休んでいます。分かり難く申し訳ないです。
イナゴ(蝗、稲子、螽)は、直翅目・バッタ亜目・イナゴ科に属するバッタ類の総称
(イナゴ科をバッタ科と分けない場合もある)。
日本では稲を食べる害虫とされると同時に水田から得られる重要なタンパク源とされ、
多くの地域で食用とされた。
多分これは、コバネイナゴと思われますが、詳細名はわかりません。
▼ヤマトフキバッタ(セトウチフキバッタ)
バッタ科フキバッタ亜科、大きさ ♂22.3-28mm ♀27.4-38mm、時期 7-9月、
短く茶色い翅を持った、飛ぶことのできない、青いバッタ(この仲間は、移動距離が短いからか、
種の分化が進んでおり、分類上たくさんの種類に分けられている)。
▼アオマツムシ(♀)
マツムシ科 大きさ 22mm前後、時期 8-11月、
葉っぱのような形をした、きれいな緑色のマツムシの仲間。
オスは、はねの模様が複雑になっているが、メスは緑色一色です。
残念ながら、すでに虫の息でした、合掌。
▼ヒシバッタ
体長6~11mm。上から見た翅の形がひし形をしている。右:幼虫(ひし形が小さい)
▼エンマコオロギ(♀)
コオロギ科 大きさ 26-34mm、時期 8-11月、
焦げ茶色で、頭部に光沢のある大きなコオロギ。日本産のコオロギの仲間では最大。
これはメス。翅の筋模様は整然としている。また、おしりに長い産卵管を持つ。右:幼虫
左の後ろ脚がないようですが、結構早く逃げていきました。
▼マダラスズ(終齢幼虫)
コオロギ科ヤチスズ亜科、大きさ 6-7mm、時期 6-11月、
小型のスズムシ類[2]。全体にやや灰色を帯びた黒であり、歩脚の白い斑紋がよく目立つ。
▼セスジササキリモドキ 別名:ウスイロホシササキリモドキ
ササキリモドキ科、大きさ 11-14mm、時期 8-11月、
スマートな体型をしたササキリモドキ科の一種。
緑色で背面は頭部から翅先まで褐色。灯火に飛来する。眼の赤い色が美しいが、これは「夜の眼」。
緑色で背面は頭部から翅先まで褐色。灯火に飛来する。眼の赤い色が美しいが、これは「夜の眼」。
▼ササキリの幼虫 大きさ15mm前後。
いつもの通り名前は分かりませんので、主に「虫の写真図鑑@昆虫エクスプローラ 」を、
参考にさせて頂きました、それで間違っていましたら教えて頂けたら幸いです。
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