花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

秋の花木の花11月、アブチロン、コウヤボウキ、ギョリュウバイ、ポインセチア、他

2019-11-15 | 花の写真
花木もこの時期は実になっていることが多いですが、
サザンカをはじめまだまだ花が咲いている木が幾つか見られます。

アブチロン ’ドワーフ・レッド’
アオイ科  イチビ(アブチロン) 属、低木、ブラジル原産、花期:4月~11月
アブチロンの木立性種、学名におけるdwarfは矮小性を意味する。
 ハイビスカスなどと同じ仲間なので、メシベオシベが一本化して下がっています。 
花は小ぶりだが花つきが非常によく、性質も丈夫な品種。 

アブチロン ’チロリアンランプ’   別名:ウキツリボク
アブチロンのつる性種、半つる性常緑低木、
風船のようにふくらみ、下部がすぼまった形の花が枝に吊り下がって咲きます。


コウヤボウキ(高野箒)
キク科コウヤボウキ属、落葉小低木 、花期:9月~10月、
根もとからたくさんの枝をのばして茂る。 枝は灰褐色で短毛がある。
本年枝には長さ2〜5cmの卵形の葉が互生。裏山の林の陰にひっそりと沢山さいている。

ギョリュウバイ(檉柳梅)     別名:レプトスペルマム、ティーツリー 
フトモモ科ギョリュウバイ(レプトスペルマム)属、常緑性低木、花期:11月~6月、
※晩秋から早春に咲く品種(花期11月~2月)と、春咲き品種(花期3月~5月)がある。 
一重咲き品種もありますが、本種は八重咲き種の赤色と白色です。

ポインセチア
トウダイグサ科トウダイグサ属の植物、常緑性低木、花期:12月~2月
クリスマスの飾りに欠かせない鉢花。
赤や白などに色づいた部分は花と間違えられがちですが、これは苞(ほう)と呼ばれ、
本当の花のまわりにつくられます。花は苞の中心にある黄色い部分です。

ヒイラギモクセイ(柊木犀)
モクセイ科モクセイ属、常緑小高木 、花期:10月~11月、
ギンモクセイとヒイラギの交雑種であり、日本では雄株が中心であるため、自然界の自生はない 。
時折全縁で棘のない葉が出る。棘のある葉を出している株でも、部分的に全縁の葉をつけていることも多い。

ボケ(木瓜)
バラ科ボケ属、落葉低木 、花期:3月~5月、
ボケは、庭木や盆栽、生け垣、切り花として観賞され、200を超える品種が栽培されている。 
今頃咲いているのは珍しいので、    左写真は日本原産のクサボケ(19/9/18撮影)
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