花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

早春の庭の花木、椿(卜伴)、ウメ、ヒイラギナンテン、ヒサカキ(雄花雌花)、他

2020-03-12 | 樹木(花木)
 早春の自宅周りに咲いた花木から幾つか選びました。

ツバキ ボクハン(椿 卜伴)     別名:月光
ツバキ科ツバキ属、常緑高木、低木、花期:3月~4月、
2つの鉢植え2つのですが咲き始めたばかりです。
   
中心部の「唐子弁」に赤のは紅卜伴、別名:日光と呼ばれているようです。
 よそ様で撮ったものです。

ウメ(梅)
以前は梅を取り梅酒を作っていましたが、今は取るのが大変なので、さっぱりと刈り込み寂しいものです。
 

ヒイラギナンテン(柊南天)
メギ科メギ属、常緑低木、中国原産、花期:3月~4月、

サンシュユ(山茱萸)  別名:ハルコガネバナ
ミズキ科サンシュユ属、落葉高木、中国原産、花期:3月~4月、
我が家にあったのを忘れていた、小さく刈り込んでいたので、花が付いて初めて気がつく有様です。
本来は満開になると株全体的に黄色くなるはずですが、全くお粗末の話でした。

ヒサカキ(柃)
ツバキ科ヒサカキ属、常緑低木、花期:3月~4月、
姫榊(ヒメサカキ)が短縮されたと言われている。
神事で使う玉串には、本来は「サカキ」を使用するのですが、
関東より北ではサカキが入手しにくいため、代わりにヒサカキを使用します。
雌雄異株のようで、花径2.5~5mmで下向きに咲く。
雌花の方が花は少し小さく、雌花は雄しべが退化し雌しべが1個、雌しべの花柱は3裂する。
雄花は、雄しべが12~15個で雌しべが退化するとあるが、中には両性花もあるようです。
雄花    (花径5mm、長さ5mm )  
 
雌花   (花径3.5mm、長さ3mm)

ピンクユキヤナギ(桃色雪柳)   先日ユキヤナギの時に投稿しましたが、
蕾が濃いピンクで、花弁の外側がピンク色のユキヤナギ。
ピンクユキヤナギやフジノピンクとも呼ばれます。 花びらの内側が白いので、満開になると白く見える。
 
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