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花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

今さらながら、花の色もいろいろ

2017-09-28 | 花の写真

 野山に咲く花は、白、黄、赤、紫、、、と様々ですが、これは昆虫や鳥達を引き付け、子孫を残すために重要です。一方で園芸品種は、交配により更に花の色の幅が広がっています。

 前回、秋の七草を取り上げましたので、近頃の花の色7色(虹の色)を選びました。 色の7色と言えば虹を思い出します。

 虹の色は順番が決まって、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、です。電磁波(可視光線)が視覚を通すことで見えており、波長が長い順に並んでいます。

(余談ですが、単純に赤より波長が長過ぎて視覚で見えないものを赤外線、紫より波長が短く視覚で捉えられないものを紫外線と呼んでいる。昆虫類の多くは紫外線を見分け、ヘビ等の爬虫類は赤外線を感知して獲物を捕ります。又、外国では虹は7色と言わず、6色、5色等と色の捉え方の違いで言うようです。)

 ☆ 赤色の花

  

 ▲ ダリア                 ▲ サルビア

 ☆ 橙色の花

 

 ▲ ジニア                 ▲ カリブラコア ディープオレンジ

 ☆ 黄色の花

  

 ▲ オシロイバナ              ▲ コレオプシス

 ☆ 緑色の花

  

 ▲ パイナップルリリー            ▲ グラジオラス(黄緑色)

☆ 青色の花

  

 ▲ リンドウ                 ▲ ルリマツリモドキ

 ☆ 藍色

  

 ▲ メドーセージ(サルビア・ガルニティカ)  ▲クレマチス(篭口) 

 ☆ 紫色の花 

  

 ▲ バーベナ                 ▲ ルエリア・パープルシャワー

 

 (色に幅があるわけ分けるのに無理があるかもしれませんが、取りあえず最近(8月~9月)に、庭や近所で撮影)

 

  <メモ> 

日本の野生の花の色は、白色が32%、黄色30%、青から紫が23%でこの3つでほぼ占めらる。

又、農林省が全国の花屋さんで消費者が好きな色の調査結果は、No.1はピンク色 56%、次いで、赤、紫、

あるブログからの情報ですので、時期や正確さは分かりませんが、他で見た時も、又自分の感覚もこれ位に思う。

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