野山に咲く花は、白、黄、赤、紫、、、と様々ですが、これは昆虫や鳥達を引き付け、子孫を残すために重要です。一方で園芸品種は、交配により更に花の色の幅が広がっています。
前回、秋の七草を取り上げましたので、近頃の花の色7色(虹の色)を選びました。 色の7色と言えば虹を思い出します。
虹の色は順番が決まって、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、です。電磁波(可視光線)が視覚を通すことで見えており、波長が長い順に並んでいます。
(余談ですが、単純に赤より波長が長過ぎて視覚で見えないものを赤外線、紫より波長が短く視覚で捉えられないものを紫外線と呼んでいる。昆虫類の多くは紫外線を見分け、ヘビ等の爬虫類は赤外線を感知して獲物を捕ります。又、外国では虹は7色と言わず、6色、5色等と色の捉え方の違いで言うようです。)
☆ 赤色の花
▲ ダリア ▲ サルビア
☆ 橙色の花
▲ ジニア ▲ カリブラコア ディープオレンジ
☆ 黄色の花
▲ オシロイバナ ▲ コレオプシス
☆ 緑色の花
▲ パイナップルリリー ▲ グラジオラス(黄緑色)
☆ 青色の花
▲ リンドウ ▲ ルリマツリモドキ
☆ 藍色
▲ メドーセージ(サルビア・ガルニティカ) ▲クレマチス(篭口)
☆ 紫色の花
▲ バーベナ ▲ ルエリア・パープルシャワー
(色に幅があるわけ分けるのに無理があるかもしれませんが、取りあえず最近(8月~9月)に、庭や近所で撮影)
<メモ>
日本の野生の花の色は、白色が32%、黄色30%、青から紫が23%でこの3つでほぼ占めらる。
又、農林省が全国の花屋さんで消費者が好きな色の調査結果は、No.1はピンク色 56%、次いで、赤、紫、
あるブログからの情報ですので、時期や正確さは分かりませんが、他で見た時も、又自分の感覚もこれ位に思う。
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