花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

古代米 -黒い稲穂!。

2017-09-09 | 花の写真

   何気なく見た所に稲穂が並んでいました。 

   しかも黒い稲穂が混じっている、最初病気と思いましたが、立派な稲穂でした。

 ☆ 古代米

  古代米とは、古代の稲の品種が持っていたと思われる特色を残している稲のことです。

  以前に取り上げた古代ハスとは違って、古代の稲の種子が残って発芽したわけではないので、

  正式な古代品種は無い。(稲の種子は収穫後4,5年で発芽力が無くなるので)

  代表的には、赤米、紫黒米、香り米等で、細かく分ければ多数の品種があります。(写真の銘柄は陸稲栽培品種)

いずれにせよ、色、香り等が有り草丈が高く倒れやすい、収穫量が低い、稲穂から米が剥がれて易い等で栽培に向いていませんでしたが、現在は、色や香りの珍しさ、健康食品として有用性が高まり研究されている。

又、古代米を使った町おこしとして「田んぼアート」(古代米の籾の色の違いを利用して絵を描く、、青森県田舎舘)や商品開発がなされている。

    

    

    

     

 

 ☆ アカバセンニツコウ(赤葉千日紅)

  ヒユ科ツルノゲイトウ(アルテルナンテラ)属、ブラジル原産、多年草、

  別名:レッドフラッシュ、アルテルナンテラ・コタキナバル, 園芸品種の’ルビキッサ’です。 

  センニチコウと名が付きますが、センニチコウの仲間(センニチコウ属)と属が違う。

  花期は、10月下旬から11月小さな白い球状の花をつける。

  

  ▲ 小さな白い花は隣の花(ガウラ)が伸びてきたものです。

 

 ☆ アサギリソウ(朝霧草)

  キク科ヨモギ属、ロシア、サハリン原産、常緑多年草、別名:アルテミンシア

  葉っぱがメインの美しいシルバーリーフです。

  黄緑色の小さな花の集合花で見栄えしない花が咲きますが、咲くと葉色が悪くなるので摘んでしまいます。

  

 

  上記の撮影場所:道の駅 八王子滝山、第二駐車場脇, 撮影日:17/9/8

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