2017/11/04 満腹セット800円
THE YELLOW MONKEY☆和歌山市1泊2日LIVE&グルメツアー2日目の朝。
和歌山グリーンホテルから歩いて15分程のところにある、朝7時から営業してるという食堂へ行ってみる事に。
場所はJR和歌山駅のすぐ近く、駅の地下道を抜け反対側へ出たら左側に看板が見えました。
外観は食堂というより個人経営の呑み屋さん風、入口をガラっと開けるとカウンター席のみで整理整頓されていません。
第一印象は良く言えばアットホームですが独特な雰囲気、先客のカップルが早くもお酒を飲みながら食事中では。
その横2席が空いていたのでそこにスイカと座り、更に左隣には男性1人客がメニューを見て和歌山らーめんをオーダー。
キャパは10名ほどなのに、カウンターの両サイドが片付いてないのでこの5名でほぼ満席という状況。
70代位の店主=マスターが実に気さくなので早くも打ち解けてしまい、何だかもう5人一緒に食べに来た感じに。
お店の看板メニューがほうじ茶を使った茶粥がメインの満腹セットなので、こちらをスイカがオーダー。
量が多そうなので自分はとじうどんを頼み満腹セットをシェアする事に、まずは玉子焼きを卵2個といて焼き始めるマスター。
大きな出汁巻き玉子焼きが出来上がるとカウンターに出してくれ、続いて目の前にて茶粥を作り始めます。
あまりにも近いので直視し難い状態、茶粥の隣のコンロではとじうどんも作っていてオーダーから15分で出来上がり。
玉子焼きはとても美味しく家庭的な味、茶粥はほうじ茶が濃い目なのでパンチがあり実に健康的な味わいです。
和歌山土産で人気の梅干し&金山寺味噌が付いていて昆布佃煮も、アッサリ&体がポカポカになる素晴らしい朝食セット。
マスターと色々話しながら心地良い雰囲気に、オープンから36年の歴史を感じながらインパクトあるひと時となりました。
和歌山では朝食に、ほうじ茶でお米を炊いた茶がゆを食べる文化があるそうです。
その茶がゆのことを、親しみを込め「おかいさん」と呼び、こちらの食堂は一日通しておかいさんも味わえます。
メニューは全て手書きでリーズナブル、うどん・そば・和歌山らーめん・定食・丼ぶりなど実に豊富です。
僕が食べた、とじうどん450円がこちら。
勝手に関西風うどんの薄口醤油スープを想像していましたが、完全に関東風の濃いスープで登場。
なんかもう自分で作るうどんそっくりな出来上がりでビックリ、葱がたっぷりでカマボコ入りで美味しかったです。
ハウスで作られた小さ目な和歌山みかんを頂きましたが甘くて旨いっ、〆にほうじ茶を飲んで満腹となりお店を出ました。