BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

初日2本目「トウシキ」での43分

2018-10-23 22:09:41 | ダイブログ

2018/10/13


1本目の魚影の濃い左サイドコースに対し、2本目は豪快なドロップオフが見事な右サイドに行く事に。
ロープ沿いからストーンと落ちた場所を出て進み右へ、すると早くもムチムチなマグロがこちらにやって来るでは!
かなりスピーディーなので気が付かない洋太郎さん&ミナミさんに教えることは出来ず、証拠写真に専念しました。
いきなりエキサイティングシーンから始まり地形ダイブに、まさにジオダイブ=火山の島の海は奥が深いです。
マグマが流れ出来た柱状節理と言われるダイナミックな壁、右側にドッカーンと聳え立つ感じで圧倒されっ放し。
更には海底でメタンガスが上りポコポコと、最初は温泉かと思いきや後から訊いたら珍しいガスとのことでした。
人懐っこいイシガキフグが中層を漂い実にフォトジェニック、思わずキャッチしたくなるも我慢して撮影する事に。
やはり残念ながら名物ハマフエフキのハマちゃんは不在、イマイチ愛想の無いハマちゃん2号&3号が寄って来ます。
そしてハコフグ雄のアオちゃんがメチャフレンドリーにやって来て楽し過ぎ、顔はブサイクだけど行動がカワユイ♪
最後は浅場でツノダシ数尾&カゴカキダイ数尾を見ながらEX方面へと、海から出ると体感気温が冷たく驚きでした。













撮影:DBH


13:1313:56 潜水時間43分 最大水深16.5M
 水温24℃ 気温19℃ 透明度15M

マグロ10数尾
イシガキフグ
イサキ群れ
ハマフエフキ
ハコフグ♂
カゴカキダイ数尾
メジナ群れ
ホウライヒメジ群れ
タカノハダイ
アカハタ
スズメダイ群れ
キンギョハナダイ群れ
ツノダシ数尾


初日1本目「トウシキ」での41分

2018-10-20 08:42:28 | ダイブログ

2018/10/13


大島初の南部遠征、高速船で着後ダイブで11時半にやって来ました。
駐車場からガレ場を歩き3分程の高い場所には、コンクリートで作られた平らな場所がありここでブリーフィング。
「とにかくエントリーが大変」と訊いていた通り、アップダウンはないがこれでもかと岩場が続きゴロゴロします。
この高い場所は夏場タイドプール受付場らしく、ここに上がらないと全景が見渡せない程の広くガレ場があるでは。
怪我をしない様に細心の注意を払いながら10分近くかけ進み海へ、EN場所は陰になって超穏やかなので楽チン。
浅場もガレ場が続き砂がないので水がクリア、イシガキフグを見ながらロープ沿いを進みドーンと落ちて開けます。
丁寧に左壁を見ながら進む洋太郎さんがいきなりモンガラカワハギを発見、美しい個体で派手な存在感を披露!!!
少し小振りサイズながらまさかのモンガラカワハギ成魚に仰天スタート、残念ながら臆病な感じで去って行きます。
そして左サイドの魚影の濃いコースへ、ここは流れが強いと「利島出し」と呼ばれるほど強く流れる事もあるそう。
水深10Mほどで早くもイサキの群れが活発に、まだ若魚の柄なのに個体が大きくてビックリしてしまいました。
ケイカイみたいな亀裂の中にもイサキがわんさか状態、そのまま左壁で進むと更に水中は賑やかになって来るでは。
ホウライヒメジが群れで出て来てニザダイ群れが海底から湧き上がる様にガンガンと、そのまま頭上を超え豪快!!
すると岩陰から小ぶりなアオウミガメが現れてユラユラと移動、僕等に気が付いたようで逆側に進んで行きます。
ここでUターンして再びイサキの群れを楽しみながら豪快な地形を満喫、とにかく初ポイントなので全てが新鮮です。
圧巻だったのは浅場に戻った頃に出現したナンヨウカイワリ達、しかもカンパチ数尾も入っていて見応え十分!!!
青光りした体色が美しく洋太郎さんのライトが当たり美しいでは、スピーディーに回遊していて楽しめました。
トウシキ名物のハマフエフキのハマちゃんは不在ながら、雄のハコフグのアオちゃんがやって来て超フレンドリー♪
顔はぶさいくだけど体色が青々していて綺麗で正面から来る姿がカワイイでは、楽し過ぎて時間を忘れてしまう程。
途中雨が強まり右から左へ流れる様に聞こえる時も、水温は24℃あったものの気温が低く上がると寒い1本目でした。















撮影:DBH


11:4212:23 潜水時間41分 最大水深19.7M
 水温24℃ 気温18℃ 透明度15M

アオウミガメ
モンガラカワハギ
ナンヨウカイワリ数尾
カンパチ数尾
イシガキフグ
ニザダイ群れ
イサキ群れ
ハマフエフキ
ハコフグ♂
カゴカキダイ数尾
スズメダイ群れ
キンギョハナダイ群れ
ツノダシ数尾
メジナ群れ
ホウライヒメジ群れ
タカノハダイ
アカハタ

2日目2本目「秋の浜」での48分

2018-09-28 04:17:48 | ダイブログ

2018/09/09


4時集合の超早朝ダイブから宿での朝食&チェックアウトを挟み、2本目はショップ集合9時でスタート。
ラストダイブはもちろん秋の浜へ、ポイントに着くと賑わっていて左側の駐車場にて準備開始しました。
右から入ってアサヒの根へ向かいクダゴンベ狙いでEN、黒潮がイイ感じに流れ込み朝のキラキラ感が気持ち良し。
のんびりとハマフエフキがユラユラしていて平和な立ち上がり、ニタリをビンビンに意識しながらの1ダイブに。
イサキの群れをかき分けるようにグングン深場へと、キンギョハナダイ群れがたくさん泳いでいて見応えあります。
スズメダイ群れが吹雪くゾーンで洋太郎さんがクダゴンベを発見、ヤギにチョロチョロと真っ赤なボディが美しい♪
スジハナダイ数尾を遠目に観察しながら水面方向を眺めるとブルーが美しい、今年4回目の中では一番綺麗な青です。
透明度が良いので遠くのタカベ群れが見えてダイナミック、ネンブツダイ幼魚群れを見てるとカンパチ小数尾の姿も。
レンテンヤッコの姿が目に入ったり、オキゴンべも2回ほど視界に入り伊豆の海の面白さを楽しみながら浅瀬へと。
最後はEXはしご前でキビナゴ群れが全開だったので思い切り楽しむ事に、水面付近にてブワァーと物凄い数でした♪
そしてビックリ仰天だったのが上がり際のネコザメ、前日は御臨終だと思っていたけど逆側に来ているでは!!
同じ個体とのことで摩訶不思議、生命力の凄さを感じながら海から上がると素晴らしい青空と陽射しが待ってました。









撮影:DBH


09:5010:38 潜水時間48分 最大水深40.5M
 水温25℃ 気温25℃ 透明度25M

クダゴンベ
スジハナダイ
ネコザメ
カンパチ数尾
タカベ若魚群れ
イサキ若魚&成魚群れ
ハマフエフキ
スズメダイ群れ
キンギョハナダイ群れ
キビナゴ群れ
レンテンヤッコ
オキゴンべ
ツノダシ数尾
メジナ群れ
ネンブツダイ幼魚群れ
クマノミ&クマノミ幼魚
ミギマキ
トラウツボ
ウツボ
ホウライヒメジ
タカノハダイ
ルリスズメダイ群れ
ソラスズメダイ群れ
チョウチョウウオ
ウミスズメ
アカハタ

2日目1本目「ケイカイ」での50分

2018-09-26 18:46:31 | ダイブログ

2018/09/09


今年4度目の大島ツアー、いよいよメインイベントの超早朝ハンマーダイブの時がやって来ました。
4時集合だったので起床3時半&3:50にショップへと、星空が綺麗で最高の天気となり僕等3名+2名で出発です。
いつもの様にケイカイには一番乗り到着、もちろん夜明け前なので暗く時間調整をしながらエントリーの時が。
他ショップが徐々に増え準備が終わる頃に一番ENへ、東の空が美しい色合いになって来る中を沖へ進みます。
ウネリもなく水が冷たくなくイイ感じ、浅場を進むと少し明るくなって来てイサキの群れが現れてワクワク気分。
気持ちは「ハンマーが現れるのも時間の問題」、すると早くも洋太郎さんの鈴が鳴り暗い中層の奥を指します!!
かなり興奮気味に教えてくれると、ズドー―ンとでっかいハンマーヘッドの姿が2尾確認出来ました!!!
大きな個体なので車間距離が十分に保たれているでは、2.5M~3M級のハンマー達が7~8尾通り過ぎド迫力!!!!!
幸先良いスタートを切れると今度は10尾程の群れが来て近いっ!!!!!暗いのが残念だけどムッチリ感を堪能♪♪
するとここで隣に居た洋太郎さんが僕の背後に回り、何とタンクを押し出す様にハンマーホイップしてくれたのです。
まさかの行動に感無量になりながら出来る限り近寄ることに、右から左へと通り過ぎるムチムチなハンマーが美しい。
ここからが本番とばかりに前回9月上旬にたっぷり観れた水深15Mの場所へ、ここでは出なかったなので少し先へと。
水深19M付近で今度は沖側でなく反対方面からハンマーが数尾やって来るでは!!!明るくなって来たのでクッキリ。
イサキの群れを通り抜けるかのような泳ぎ、もしかしたら「捕食シーンが観れる?」と念入りにハンマーウォッチ。
明らかにダイバーの泡を嫌がりながら泳ぐシーンが印象的、ここでもトータル10数尾のハンマーヘッド登場!!!!!
こうなるとどこの朝陽方面からやって来ても不思議ではない状況、すると今度はハンマーでなくアオウミガメの姿が。
のんびりと泳ぐ姿が可愛らしくGOOD、アオウミガメはこの後の帰り道でもう1個体小さ目なサイズを確認出来ました。
Uターンしてからも単体や数尾でハンマーの雄姿が見られ、明るくなって来たのバックのブルーが冴えます。
そしてここで超エキサイティングシーンが!!!洋太郎さんが激しく鈴を鳴らし超猛ダッシュしてガンガン先へ!!!
おぉぉぉぉ~、水深10Mちょいの海域に20~30尾程のハンマーヘッドシャークがグングン流れて行くでは!!!!!!!
追っても届かない距離だったので超猛ダッシュは避けて遠目に観察、下が砂地っぽい明るい場所だったのでクッキリ。
行き帰りハンマー群れに出逢え大満足な超早朝ダイブに、浅瀬に戻ると岩場が台風で削れ白くなり自然の猛威を痛感。
余力を残して上がりたかったのも上手く行き残圧40残しでEX、今回もまたまた沢山のハンマーに出逢えて最高でした♪
















撮影:DBH


04:5705:47 潜水時間50分 最大水深19.7M
 水温25℃ 気温25℃ 透明度20M

ハンマーヘッドシャーク約60尾
アオウミガメ2個体
キンギョハナダイ群れ
ホウライヒメジ群れ
メジナ群れ
イサキ群れ
スズメダイ群れ
アカハタ
カゴカキダイ
ルリスズメダイ群れ
チョウチョウウオ
ウツボ
クマノミ
ミギマキ
タカノハダイ