重松清「かあちゃん」
http://blog.goo.ne.jp/dingo468tm/e/22ada77993c3409d017dc81f2a7a3c32
2013年に読んでいたのに気付かず借りてしまった。
そして読み始めてもうっすらとしか覚えてなくて。
今回、息子が中学生になって読んだのでたぶん前よりもいろいろ突き刺さっているのかも。
夫が仕事中事故を起こして同乗の上司とともになくなる。
その上司の家族への償いのためにずっと自らを律し、笑うことすらせず26年生きてきた母。
その母がその上司の墓で倒れ、上司の娘から母の息子である主人公の下へ電話がかかってくるところから始まる物語。
だけど物語の大半は、その娘さんの息子が中学校でかかわったイジメ事件の登場人物達の群像劇。
主人公の母の生き方を聴いたその孫息子が変わることで皆が変わっていき、そしてイジメの被害者でどこか遠くへ越してしまった「クロちゃん」とみんなが会う。
中学生の気持ち、よくわかるなあ、重松さん。
当時のことを本当によく記憶しているのかな。
とにかくまたしても泣けました。
http://blog.goo.ne.jp/dingo468tm/e/22ada77993c3409d017dc81f2a7a3c32
2013年に読んでいたのに気付かず借りてしまった。
そして読み始めてもうっすらとしか覚えてなくて。
今回、息子が中学生になって読んだのでたぶん前よりもいろいろ突き刺さっているのかも。
夫が仕事中事故を起こして同乗の上司とともになくなる。
その上司の家族への償いのためにずっと自らを律し、笑うことすらせず26年生きてきた母。
その母がその上司の墓で倒れ、上司の娘から母の息子である主人公の下へ電話がかかってくるところから始まる物語。
だけど物語の大半は、その娘さんの息子が中学校でかかわったイジメ事件の登場人物達の群像劇。
主人公の母の生き方を聴いたその孫息子が変わることで皆が変わっていき、そしてイジメの被害者でどこか遠くへ越してしまった「クロちゃん」とみんなが会う。
中学生の気持ち、よくわかるなあ、重松さん。
当時のことを本当によく記憶しているのかな。
とにかくまたしても泣けました。
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